■スポンサードリンク
(短編集)
拝み屋怪談 鬼神の岩戸
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
拝み屋怪談 鬼神の岩戸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全然怖い話ではない。 それよりも、タルパの話を聞いて、男ならタルパ作りをしたい!と思わずにいられない。 好みの女優タルパを作って毎晩…なんて素晴らしい能力だろうか! だが残念ながら、私の周りにはタルパを作り出せる人いないようだ。 むろん私がいくら願ってもタルパは出てこなかった。 タルパを自在に作れる、そんな人がいるなら是非学びたいものだ。 作中では心霊スポットに行って大量のタルパを目撃する郷内氏。 確かに、人が死んだとか聞かない場所に何故かステレオタイプの幽霊が出ちゃうのは タルパのせいかもしれません。タルパってすげえや。遠隔操作できれば 人生変わっちゃいそうだ。 そんなタルパ達も簡単に払ってしまえるなんて、拝み屋って便利な能力をお持ちなんですな。 そうそう、毎年のカウントダウンの結末も掲載されているので気になってる人は是非結果を確認しましょう。 そして次号予告! 例の神殺しの話に登場した人達に絡んだ話がどうやら鋭意制作中らしい。 あの話は良かったが、とんでもなく大きな声で叫ぶDQN青年がいきってなかったっけ? またそういうのと闘うのかと思うと楽しみで仕方ありません。 もうホラーというかなんというか、よくわからないジャンルになってきましたが 面白いので良しとしたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラー小説は好きですが、こちらはかなり変わった癖のある話ばかり。 拝み屋をされている著者もお酒に溺れていたり、 体調不良だったり、酔っぱらった状態で現場に行ったりと ある意味、ふつうではないことばかり。 「鬼神の岩戸」というタイトルから「天岩戸」をもじって、 伝奇的な怪談かと思ったのですが、関係のないサイコパス系の話でした。 坂東真砂子さん、加門七海さんのような土俗的で日本らしい、 じとっとした怪談を期待していたら読みははずれてしまい、 どちらかといえば超能力的な、ヒトの異常な心理が生み出す超常現象で 埋め尽くされていました。 桐島加奈江の二番煎じの話が中心です。 ふつうの怪談では飽き足らない、とことん陰惨でバイオレンス的な刺激、 そんなものを求める人向きかもしれません。 怪談始末や逆さ稲荷のような「田舎の山で変なモノが出た」くらいの、 身近でささやかな怪談、だからこそのリアル感といった面が薄れてしまい残念です。 なんだか著者ご自身も、気持ちが荒んでしまっているのか、 乱暴な物言いが目立っていて、もちろん相談者も俗悪な人物だったので仕方がないけど なんというか、どっちもどっちというか厭な気持ちになる話が多すぎて。 著者の苛立ち、怒りが全面に出ているエピソードが多く心配になりました。 怖いと感じるより、気持ちが悪い、いわゆる「胸糞の悪い話」が多いです。 二度と読み返したくないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怪談よりも気になってしまいました。 言葉もかなり乱暴に。 そしてまたあの少女。まさかのあの女性の元オットやら。 あの一連の出来事が終わってなかったのでは?というラスト。 因縁て、こんなにも続くのかという恐ろしさ。 郷内さんの精神状態と酒量を除くと、結構面白かった。 そんな事もあるのかも。。。自分の想像の世界から飛び出して具体化するような 見える人には見えるのでしょう。見えてしまう。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!