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すべて真夜中の恋人たち
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すべて真夜中の恋人たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 21~40 2/2ページ
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始めのほうは、主人公の校正の仕事の静謐さや、女の友情が深まりそうな予感にワクワクして読んでいましたが、 お酒に頼りだしたあたりから主人公に嫌悪感を覚えて終始イライラしていました。 途中からアル中日記を読んでる気分。 昼からお酒飲んで外で吐き散らかし、それでいてオドオドしてるような主人公には全く共感できないし、 そんな主人公の内面をなぞった展開の浅い本作が魅力的だとはとても思えません。 作者自身は美人でコミュニケーション能力が高そうなので、対人関係が苦手な女性のことを上から目線で想像して こんなに見当外れで不快なだけの主人公を生み出したんだろうなと感じて、より気分悪くなりました。 | ||||
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表紙に惹かれて購入しました。文章は綺麗なのですが、登場人物に魅力的な人や共感できる人がいませんでした。読んだ後、モヤモヤした気持ちだけが残りました。残念です。 | ||||
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ここまで買ったことを 後悔した小説は珍しいです。 台詞を読むたびに、だから何?と 感じてしまう感情表現。 共感できない主人公。 展開も登場人物のやり取りも、 正直イライラしっぱなしで… 読み進めれば進めるほど、 気持ちが萎えていきました。 結局最後まで読めず挫折。 この作者さんの作品は初めて拝見しました。 文章自体は読みやすいのに… すごく残念です。 次回作頑張って欲しいです。 王様のブラ◯チで紹介されてて 思わず買いましたが… もうテレビ紹介は信用しません。 | ||||
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内容は処女(ほぼ処女)の、初恋の話。 処女の妄想が激走して、途中でついていけなくなりました。 ただ、主人公の仕事相手&友人として登場する女性が 毒づくシーン(最後の最後)は、えぐってきます。 ラストもよかったと思います。 (もたもたとした文体なので、世界に入り込むのにひと苦労。 そしていちいち川上さんの顔がちらついて、集中できない・・・) | ||||
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はー??? ☆はゼロです。 こんなに知性のないレビューを書くのは我ながら嫌ですが、 あんまりにもつまらなかったので書くことにしました。 こんなにつまらない小説はないです。 購入を考えている方は、考え直して下さい。 | ||||
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文章があまり好きではないです。お酒に頼ったり、恋をしてひきこもりになる冬子を好きになれませんでした。三束さんとの会話も魅力がなかったです。 ただ三束さんとどーにかならなかった事、誕生日に来なかった事は個人的にはよかったです。 わたしは三束さんのうそはひとつだけじゃないよ、寝たいってのも気をつかっただけ、結婚もしてたよー!…なんてひねくれた事を感じてしまいましたので、男性に不慣れなアラサー女性の一方的な初恋物語という感じでした。 | ||||
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これ書いたの村上春樹? なんじゃこれは。長めの本だけど、よくこんな薄い内容をここまで引き伸ばせて書けたことが凄いと思った。この著者は本当に書きたいことがないんだろう。 やけに登場人物に主張を語らせるけど、何なんだ。 創作じゃないよ、単なる自分語りは。 翻訳したらまだマシになるのかな(村上春樹みたいに)。久しぶりに頭痛のする読書だった。オススメはしません。 | ||||
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すでにレビューされている、ちえさんの評がすごく、その通りで、的確です。 正直、タイトルから冒頭部分まではかなりの期待度でした。 が、内容的にイマイチすぎる。ぼくはもともと、劇のない、淡々とした物語は好きですが、これは不完全でした。 すべて真夜中の恋人たち、とあるんだから、複数の主人公による、真夜中を舞台とした、群像恋愛劇のようなものを期待していましたが、残念でした。 ただ唯一、主人公の女と聖との距離感に好感を持てました。 | ||||
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この人の本を読んだのは、これが初めてです。 表紙はとってもきれい。 読んでみて、あれれ、こんな感じなんだ、という印象でした。まずは彼女の、書きはじめのころの本を読むべきだったな、と。 文章の持つオーラ感はとっても強かったけど、内容が今一つ。。。 書かれているものを読むんじゃなくて、 音楽をきくのと同じかんじで、 文章が流れているのを感じる、という意味では心地よかったです。 面白くないわけじゃないけど、登場人物やストーリーが残念なかんじです。 他の方のレビューにもありましたが、 登場人物たちの人物像が典型的すぎて、人形が動いているみたいです。 人づきあいが極端に下手で内向的な主人公が 年上の男性への片思いする、というのが主な内容ですが、 作者の気合い、というか思い入れ のようなものが伝わってきませんでした。 本気で片思いするときは、きっともっともっと切実。 主人公の心の動きがもっと伝わってくればよかったのに。 | ||||
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発売の頃のPRが素敵だったんだと思い知らされるレベルの内容でした。 仕事がこの作品の主人公に近い職種で、その辺は特に偶像化されることもなく、 現実的に描かれており、親近感が沸きましたが、 ストーリーというか筋書きはちょっと非現実的な気がしました。 ただこんなに人気が出たということは、恋愛不器用を自認する女子が増えたからなのかもしれません。さらっと読むにはいいかもですね。 | ||||
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装丁はいいですね。きれい。 でも、内容は、読んでいて誰一人として 魅力的な人物がいなかったのが残念。 聖みたいな女性も、マスコミあたりに実際にいるんでしょうけど、 日本より海外で働けばストレスが少ないんじゃないかと。 読み終わった後に、重いものが胃に残った感じ。。。 私は合わなかったな〜。 | ||||
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もっと川上未映子さん作品って哲学的なイメージで、 彼女の作品を読むとそんな視点もあるのかなっていう新たな発見がありました。 ただ、今回は特に意味深いところもなく内容が薄い感じがしました。 ストーリーの展開もおもしろくはなかった。 次回作に期待します。 | ||||
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装丁が綺麗でカバー買いをしました。 本棚に飾るだけであればとても美しい作品です。 内容的には、平坦なイメージを与えられ読んでいてとても疲れました。読み切るのに時間が掛かりましたし、読みきれたことがすごい(笑) 私は物語的なものを専門的に学んだことも学ぼうと思ったこと見ない人間ですが、この作品から得たイメージは、言わば、「世間(メディア)からみて充実していると言われる女性」が描く「世間から女性として充実していない」と言われる女性のイメージ像、を描いただけの内容のような気がしてしかたありません。すべてイメージイメージの固まり。 なので主人公に現実味がありません。こういう人間がこの世の何処かに、(読者が関わったことのない様な人物だとしても)いそうだと引き込ませるような部分がひとつもありませんでした。 切ないをむりやり文章に押し込めようとして読み手にもどかしさを与える、一方通行のお話です。 初めてこの方のお話を読みましたが、もう読んでみようと思えません。 | ||||
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一言で言うと、切実さがない。 どうでもいいじゃんって感じがあって、 読むのが苦痛でたまらなかった。 で、挫折。 | ||||
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in-sightさんのおっしゃることに全面賛成ですが、 なぜこんなにひどくなってしまったかに勝手な憶測をめぐらせれば、 作者自身が主人公に全く共感していないからだと思われる。 頭だけで書いているとしか思えない。 出てくるのはみんな人形ばかりで、ここには血の通った人間はいない。 型にはまった物言いや振る舞い……学芸会か。 思わせぶりな哲学指向は以前よりはましになったが、タイトルも結局無意味だったことが 明らかになる。 「ヘブン」もそうだったが、弱者に対する共感など持っておらず、 あるとすれば上からの哀れみか単なる小説ネタとしての興味かでしかない。 | ||||
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美しい表現と評価されてる方も多いが、どこがですか? これなら初期の吉本ばななの方がよっぽど上。 登場人物も魅力的ではなく、会話も陳腐。 白ける台詞の上に白ける台詞が重なって、読み進めることができなかった。 川上未映子の作品は大好きで楽しみにしてたのに、凄まじい劣化ぶりに仰天。 どうしてこうなった。 | ||||
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読後何にも残らず面白みを感じなかった。それどころか、不快感すらわいてきた。 作者が何を言いたかったのか伝わってこず、いくら綺麗に書かれていたとしても、これはちょっと…と思える部分が多々ある。 わざとなのか平仮名が多く読みにくい。これなら児童書の方がもっと面白い。 読んで損した気分になったのは初めてだ。 | ||||
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余白がたっぷりある81ページの会話の中の脱字・・・・・・。 主人公の仕事が仕事だけにどうなのかと思った。 次回刷りには訂正されてるのかな。 お金ないからそのままGOなのかしらん。 | ||||
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大きな評判を呼んだ「ヘヴン」から二年を経ての待望の新作。 期待して手に取ったものの残念ながら前作から後退したと言わざるを得ない。 以下は率直な感想 ' 村上春樹の「ねじまき鳥と火曜日の女たち」と 酷似した冒頭(〜から電話がかかってきたとき、スパゲッティー) '登場人物の魅力のなさ(類型的でかつセリフが説明的。学生時代のエピソードでクラスメイトが口にするセリフは陳腐きわまりない) '描写の冗長さ (美容院でメイクを施される描写にことさら何行も費やす必要があるのか) 'ひらがなを多用した文体の幼稚さ(「だからそのままじりじりとひからびていってしまうみみずをみてるしかないの」といった文章) ''''''校正者が登場するのに「運動靴」→「スニーカ」ーと表記の不統一(「みる」と書きながら「見知らぬ」「おおきく」→「小さく」等) ''''''主人公の対比となるキキャラクターの安易さ(大手出版社に勤務し、有能だが強気で同性には評判が悪く、最終的にシングルマザーを選ぶ……仮にこうした人物が現実に存在するのだとしても、小説で描くならばもう少し工夫が必要だろう) 一読して思ったことはとにかく冗長であるという一言に尽きる。一本調子の語りで展開に乏しい上に、ヒロインの行動ひとつひとつに執拗な描写が加えられる。モチーフにしても目新しいものではなく、エンターテインメントでは負け犬小説といったジャンルで散々書き尽くされたような類いの小説だ。 推敲に推敲を重ねて、200枚程度に収めるか、三人称にしてヒロインの対となる石川聖の視点を交える等の構成にすれば、より奥行きのある作品になったかもしれない。 物語の終盤は一人称の「わたし」の語りがくどくなり、息苦しさを増す。それは作品の言葉を借りれば「散乱」で、とっちらかったまま美しい「光」のイメージさえもぼやけさせてしまったように思う。 作者は文学賞の選考委員として、すでに審査する立場にある。後進への手本となるためにも「わたし病」が尾を引かないことを願うばかりだ。 | ||||
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ミステリーが好きな私としては、こういうタイプは好きになれない。話題になっている作家だが、個人的に受け付けない。しかし作品とは裏腹にルックスは良い。自分の好みである。そういう意味で買ってしまったのもある。彼女を見るといつも思うが、元AV女優の天海ゆりに似ている。自分にはそう見えてしょうがない。 | ||||
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