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白墨人形



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【この小説が収録されている参考書籍】
白墨人形
白墨人形 (文春文庫 チ 13-1)

白墨人形の評価: 4.08/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(3pt)

読んで損にはならない作品でした

最近読書にいまいち入り込めない私ですが、これはそこそこ夢中になって読めました。
買うかどうか悩んでとあるレビューを見てしまい失敗したと感じました。
それが無ければ星4、5どちらかついていたと思います。
レビューを見ずに読むと私以上に楽しめるのではないでしょうか。
白墨人形Amazon書評・レビュー:白墨人形より
4163908498
No.5:
(4pt)

3時間で読了!

寝なきゃ!と思っているのに、回想と現在がちょうど良いタイミングで組み合わさっているので、辞めどきがわからず結局最後まで休憩なしで読んでしまいました。
いやぁ後味の悪さと来たら!
こういった謎解きモノを普段全く読まないので、犯人というかオチに全く気付かないまま最終ページにたどり着き、「えぇぇぇぇぇ!!!」と精一杯驚いた良い読者です。
JKローリングの「カジュアルベイカンシー」を読んだ時も感じましたが、イギリスはご近所づきあい噂話人間関係が濃厚で陰湿なのが特徴なのでしょうか・・・・?自分がこんな街に住んでいたらイヤだなぁとじわじわくるヒトの内面の恐ろしさを読めば読むほど味わう小説でした。
イギリスの地方独特なのか?世界観がわからないけど、人間関係が憂鬱なのだけは共通しています。

最初のシーンは、映画的に描かれていて否応なく物語に引き込まれます。
朝早く青白い光の中、持ち去られるもの・・・映画のオープニングとしては最高かも。
350ページあっという間でした!
白墨人形Amazon書評・レビュー:白墨人形より
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No.4:
(4pt)

子供の目から見る世界

自分の中ではど真ん中の設定で、1チャプター目からはまったなかなかのページターナーでした。
何箇所をあまり集中せずに読んだのと、謎を解こうとする気が最初からないため細かなところを気にせずに読んでいたせいか
肝心の部分が自分には「ん?なんやったかなこれ?」となってしまい、重要なことを見落とした感満載で読了。
これは自分のせいですが。

スタンド・バイ・ミー、ITやD・シモンズのサマー・オブ・ナイトのような話が好きなら是非に!
白墨人形Amazon書評・レビュー:白墨人形より
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No.3:
(5pt)

面白い!

読む手を止めさせない。あっという間に読んでしまった。ここ最近読んだミステリの中では出色。
白墨人形Amazon書評・レビュー:白墨人形より
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No.2:
(4pt)

誰もが謎を抱え、罪を背負っている。

スティーブン・キング強力推薦! の、帯。
白墨人形/チョークマンという不気味な題材。
1986年の少年時代と2016年の現代を行き来する構成(キングのITを彷彿とさせる)。この三点で、ホラーかと思って読み進めてしまった。AmazonランキングもSF・ホラー・ファンタジー。しかし、本作は紛れもないミステリーものであった。
バラバラ死体の消えた頭部から謎は出発し、閉鎖的な地方都市で次々に不可解な事件がおこる。謎を指し示すのは、チョークで書かれた人型。

誰もが、謎を抱えている。同じように罪を背負っている。「秘密ってのは、ケツの穴と同じだ……誰でも持ってて、汚さにちがいがあるだけだ」登場人物のひとりが語る台詞が、物語りの核心をついている。
思いつきの意地悪。ちょっとした出来心。掛け違いのボタンが、次々と悲劇を生む。

主人公が過去を振り返る構成はノスタルジーを感じる。が、キングの「IT」や「スタンド・バイ・ミー」ほどの、胸をかきむしられる様なせつなさはない。主人公が一貫して客観的で、美化することなく大人目線で、過去を語るためなのか。それとも「あいつの為なら死んでもよい」と思うほどの友情エピソードがない為なのか? 

最後に。登場人物の名前でミッキーとニッキーが似ていて、混乱する。
255ページ。ミッキーが鮮やかな緑の瞳でぼくを見つめる。と、いう箇所。ここがニッキーの誤植なのか。気になってしまう。
白墨人形Amazon書評・レビュー:白墨人形より
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No.1:
(4pt)

ノスタルジックなミステリー

語り手の一人称で、過去と現在が交互に紡がれます。
過去の悲劇と現在が少しずつ絡み合って解けていくどこか物悲しいミステリーです。
おもしろかった。
白墨人形Amazon書評・レビュー:白墨人形より
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