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ののはな通信
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ののはな通信の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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舟を編むの原作者なのと、大河小説とあったので買いましたが、残念でした。途中で読むのをやめました。 | ||||
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この作者の、クスリと笑える人物描写やセリフの面白さが好きで(個人的には井上ひさしと同類の)他の作品を楽しんでいましたが、この作品には共感できませんでした…途中、小さな国の内戦や日付からも落としどころも想像できてしまって。 高校時代の親友との書簡のやりとり、という点は多くの元・女子の方は経験があるでしょうし面白いのですが、2人の関係の進展についていけなかったことが大きな要因かな。別の、好きな作品を読み返そうと思います。 | ||||
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三浦しをんさんの本は何冊か読んでいますが、この本は最後まで読み切ることが出来ませんでした。 登場人物のだれにも感情移入できないまま、彼らの書いた長い手紙やメールを読まなくてはならないのが苦痛でした。同じく長編でも、愛なき世界は面白く読めたのですが… 往復書簡ものであれば、宮本輝さんの「錦繍」がおすすめです。 | ||||
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性癖に対しては何とも思わないが、内容が何だったんだろう??と思う。 単なる日常の流れ?? それがわかっていたら、私はこの本に時間を費やしなかった。 貧富の差はよくわかった。 | ||||
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ネットで書評を読み、興味を持ちました。 学生時代と、20年の時を経て 手紙とメールのやりとりが綴られています。 一通の手紙やメールの中に 敬語と口語が常に入り混じって、 リアル感を出すために敢えてそうしたのか 作者の意図は分かりませんが 個人的に非常に読みにくかったです。 高校時代の美しい時が いつまで経っても色褪せない宝物で いつでも想い出を取り出して 幸せな感覚を想い出せるのは とても素敵なことだと思いますが、 過ちへの後悔のくだりが多く はなの外交官夫人としての話や 女王ぶりに関しては何の憧れも共感もなく ただただ読んでいて苦痛を感じました。 ゾンダの地で開眼して 日本に帰国という平和な道を捨て 難民キャンプに一人で向かうくだりも その後の活動も分からず音信不通になり 一方的に途切れて中途半端に切られた感じで 格好良いと称賛もできませんでした。 はなの勇気にののが感銘を受けて 東日本大震災のボランティアに赴く決意をしたのは 何年会っていなくても心が通い、 尊く大切に思っていて おたがいがおたがいを高め合える 永遠の存在なのだ、ということでしょうか? 読み終わって考えてみると そうだったのか、と思えますが 読んでいる最中は文体の統一のなさが とにかくしんどかったです。 ののが絶賛するはなの魅力も 私にはさっぱり理解できず 物語全体にも共感できませんでした。 三浦先生の本は読んだことがないので 他の作品とも比較できません。 | ||||
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題名通り、「のの」と「はな」という2人の女性の交換書簡(手紙、メモ、メール)で構成された女性同士の愛憎を中心とした三浦版「女同士の一生」。交換書簡は女子高時代、大学時代、アラフォー時代と続く。2人は女子高時代にレズの関係を持ち、互いに相手を唯一の恋人だと思っている。だが、2人は男とも関係を持つので(当然、嫉妬も起こる)、作者が最近関心を持っている"愛の多様性"を謳っているとも言える。 各世代毎に文体・話題を変える必要があるので、作者の苦労も窺えるが、正直、アラフォー時代の常軌を逸した長~いメールにはウンザリした。内容も常識論(「愛と理解」が大切)の枠を出ず、これなら、自身の性癖・生き方に自信を持てず、不安・戸惑いを覚える女子高時代の方が面白かった。「はな」は外交官夫人となって、アフリカのある開発途上国に赴任するのだが、その国では内戦が絶えない。えっ~、ここから国際平和をテーマとした小説になるの ? と思ったが、これは2人の絆を強めるための演出だと考えた。しかしながら、義憤に駆られて夫と離婚してまで現地に残る決意をした「はな」の姿に作者も酔っているのではないか。「愛と理解」で内戦を救えたら誰も苦労はしないんだよ。しかも、「はな」は自分がこうした自立した生き方を出来るのは「のの」のお陰であり、私に残されたものは2人の「記憶」だけだとメールに書く。2人が互いに高め合った姿を全く書いて来なかったのに。完全に少女マンガの世界である。この内戦にしても、後から起こる東日本大震災にしても扱いがお手軽で、作者が本当にこれらの事象を真剣に熟慮したのか否か相当に怪しい(アフリカの内戦地帯に一度行って見たら)。単なる小説のネタでしょう。 何時もの軽妙さもなければ、「神去なあなあ日常」の様なお仕事小説に対する事前勉強もなく、勝手気儘に筆を滑らせたという印象が強い駄作だと思った。 | ||||
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作者はたぶん同性愛の経験がないのかな、と思った。 聖フランチェスカ>外交官夫人>東京大学大学院>裕福な家に生まれはぐれるように世界中を旅する自由で毅然とした年上の女性>相手に悟られず末期癌で死す、などなど...登場人物がステレオタイプでそのくせ「セックス」と呼ぶカラミが変に大仰な表現で気持ち悪い。 少女ふたりの情愛は女学生の理屈っぽい青臭さから抜けきってなくダラダラと続く大時代な往復書簡は読むのが苦痛だった。 ラストを強引によもやの「内戦」に持って行って小説に崇高さと重みを狙ったんだろうけど...スキャンダラスな痴話話のあとで精神論説かれてるようでなんだかなぁ~ | ||||
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夢中で読みましたが私の感性が俗っぽすぎたようです。 主人公の境遇が気の毒だし、美化された過去の恋愛と神格化された過去の恋人にすがるだけの生き方のように思えてしまいました。これを書くことで作者がたどりついたであろう境地に達することができなくて残念です。 | ||||
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