■スポンサードリンク
粘膜探偵
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
粘膜探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者のファンならばどぎついグロ描写を期待するが、本作ではその様な表現はかなり控えめで肩透かしを食らう 粘膜人間で登場した「髑髏」は強烈なシーンの連続で思わず目を逸したくなるほど迫力満点な痛々しい描写で惹き込まれたが、粘膜探偵で満を持して再登場した髑髏は粘膜人間ほどの威力はなく、粘膜探偵では髑髏の毒々しい魅力よりも何故どこでどの様に誕生したのかに焦点を当てた物語となっています。 なので、髑髏がもたらす悪夢を今一度見たくて本作を手に取るとガッカリするかも知れません 粘膜シリーズの世界観をより掘り下げたい!というコアなファンにしか付いてこれない、初見読者置いてけぼりのストロングスタイルは吹っ切れていてある意味好きです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
だれてきている。粘膜人間>蜥蜴=兄弟>戦士>探偵と、劣化が激しい。 この作者にはもっと荒々しいエログロバイオレンスの力があると 思うのだが、綺麗にまとめようとしたり、前作とのつながりを持たせよう とするあまり、粘膜シリーズが本来持つ力が無くなっている気がする。 粘膜シリーズはナムールシリーズではないので、粘膜のおぞましさを もう一度取り戻してほしいと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はまっちゃって、ほかの小説が物足りなくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーの展開が尻切れトンボで、最後も唐突に終わらせた感じがしました。 ただ、全体的に悲壮感とおふざけ感漂う文体はいつも通りで良いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
粘膜シリーズのファンで一作目から読んできましたが、今までの中で一番読み応えがなかったです。粘膜シリーズ特有のグロとエロスを融合させたような話の展開もなければ、ラストも尻切れトンボのような形で終わっています。シリーズでもお馴染みの「爬虫人」や「髑髏」等は出てきますが、それの説明も中途半端です。粘膜人間や粘膜兄弟のようなエログロ表現好きの方にはお勧めしません。 何年も待ち続けてこの出来にはガッカリです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
特警隊という日本版ヒトラーユーゲントみたいな、空想設定をよくもまあリアリティ豊かに描き出す。 旧日本軍、東南アジア、不倫、背徳、医者、受験、ドイツ語。作者の飴村氏自身が、深層に秘めたるテーマかもしれないが。今回もそれらの混じりあいが面白い。 何といっても関西弁を話す大佐が、短編集で出てくる変態大佐と並び、キャラが際立っている。 本書だけでなく、続編などにも違う形で登場してほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全人類待望の粘膜シリーズ六年ぶりの五作目です! 粘膜人間や粘膜蜥蜴のようなド派手なグロテスクシーンはありません……。 そういったものを期待していた私は薄味に感じてしまったというのが正直なところです。 が、ストーリーや設定はいつもと変わらぬ粘膜シリーズが炸裂していました! やや駆け足気味な気がしてしまいましたが、ラスト100ページは非常な興奮をもって読み進めていきました。 先のわからぬドキドキの展開にこちらの胸もドキドキです。 キャラクターが個性あってどいつもこいつも良い味を出しています。 これは続きを読みたい!今後も粘膜シリーズから目を離せません! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「粘膜」シリーズの待望の新作だが、やや異色作という印象を受けた。時局もナムール人が出て来る所もこれまでと同一だが、読者に耐え切れない程の"生理的嫌悪感"を抱かせる作者の特徴がやや影を潜めた感がある。 それもその筈、本作の主人公は"特別少年警邏隊"に所属する少年で、前半は、作者らしい描写こそあるものの物足りなく、何か「少年探偵団」の様な趣きで、むしろ、ユーモアやパロディを意識している感さえある。 後半、少年を取り巻く大人達の醜悪な思惑の暴露やナムールの神話を用いて、禍々しさや呪術風味を出してはいるが、やはり物足りない。作者としては作風の進化を目論んだのかも知れないが、作者独特の"生理的嫌悪感"を味わいたい私の様な読者にとっては淡泊な出来に映った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
祖母描写、キモかったです。 特に意味不なおとぎ話?に対して痴呆炸裂中の祖母が不気味な反応示すのが良かったです。声に出してやべー。と呟きましたが主人公も同じような反応してて笑いました というか、粘膜黙示録からずーっと待ってました。次の粘膜も楽しみにしてますがもっと早くかいてほしいです。 集中できないんので普段小説読まないですが粘膜はすぐ読み終わるんです。本当に楽しみなんです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズの大ファンです。戦前の帝国主義的世界観、グロ、ところどころに挟まれる笑い、伏線回収ののち、収束していくストーリー。ラノベへの揶揄かとも取れるラストには度肝を抜かされました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品はシリーズの5作目です。世界観は同じですが、話や登場人物は独立しておりますので、今作から楽しんでも問題ないかと思います。 抽象的な表現で申し訳ありませんが、この粘膜シリーズは作者の生い立ちと同様、個性をかなり強く感じるシリーズでした。 その個性を含め、エンタメとしては最高峰のホラー小説だと思いますので、是非一読して下さい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!