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サンクトペテルブルクから来た指揮者



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【この小説が収録されている参考書籍】
サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)

サンクトペテルブルクから来た指揮者の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

表題に疑問あり

ソ連崩壊後のロシアの政治経済の闇にストックホルムから来た二人のビジネスマンが巻き込まれるハードボイルド・ミステリーで、現在進行形でロシアで起こっているプーチン政権の強権的支配や亡命実業家やスパイの暗殺事件などを見れば、リアリティがないわけでもない。
それにしても次々と起こる残虐な殺人や暴力シーンについては、あまり読みたくない人もいると思う。

なぜこの表題なのかは最後のほうで明らかにされるが、ストーリーの本筋とはあまり関係がない。
むしろ「ストックホルムから来た証券マン」とでもつけたほうがいいくらい。
ちなみにサンクトペテルブルクの有名指揮者といえば、音楽好きならワレリー・ゲルギエフをすぐ思い浮かべるだろう。彼は紛争地域であるオセチア出身であり、かつプーチン政権とは近い関係にあると見られているのだが・・・。
サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414300

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