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サンクトペテルブルクから来た指揮者



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【この小説が収録されている参考書籍】
サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)

サンクトペテルブルクから来た指揮者の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

ロシアを知れる本かな。

旅するビジネスマン小林 邦宏氏がYoutubeで世界を知れる本として紹介していたので、何となく購入してみました。

2000年頃のモスクワが舞台の北欧ミステリー。
ロシアの格言的な事が散りばめられており、ロシアの事を知る事ができ、とても面白かったです。
少々ボリュームのある本ですが、飽きることなく読破する事ができました。
ヘタレな主人公トムに好感が持てました。トムには幸せになって欲しいですね。

私は金融の知識なぞ全くないオバサンではありますが、それでも、ロシアでのビジネスは西側の常識では一筋縄ではいかず、ロシア専門家でないと難しいなと痛感しました。
そして、チェチェン人の過激派組織は洒落にならないぐらい残虐。ぞぉ。
今、日本を含む西側諸国が、如何に一筋縄でいかない国と戦争をしている事がよーーーく解りました。

訳者あとがきを読むと、本作品には続編があるようなので、続編の邦訳もお願いします!
サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414300
No.2:
(4pt)

2003年当時のロシアの状況がわかる

オリガルヒのこと、チェチェンのこと、旧ソ時代のこと、政権交代後のこと、色々勉強になる。

他の映画でロシアマフィアが銃弾100発浴びせるシーンを見たことある。やはりこの作品でも復習は徹底的になされる。約束破るとそして怒らせると怖い国民性なのだなぁと。

ストーリー自体はなんか「相棒」に似てる。

大して重要じゃないかもしれないがイルハールくんどうなったんだろ?
サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414300
No.1:
(4pt)

カスタマー

金融会社に勤務する主人公が殺人事件、企業乗っ取りなどに巻き込まれていく物語です。
金融の話も出てきますが決してむつかしいことなく、簡潔で分かりやすいです。
話の展開が分かりやすくしかも早く進んでいきます。
友人の弁護士、その顧客、女友達、友人の婚約者と子供、家政婦とその子供、会社の同僚、取引会社の社長、保安部長、検察官、大臣など
次から次へと登場し、すべて事件に関係してきます。
非常にスリリングで小さいですがアクション場面もあり、また推理小説でもあります。
作者がスウェーデン人でロシアが舞台になりますが、主人公はスウェーデン人となっています。
☆5つ付けたいのですが、タイトル(原題も)サンクトペテルブルグから来た指揮者となっていますが、少し関係はありますが、あまり適さないように思い☆4つにしました。
もっと適したタイトルがあるのではと思います。
サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414300

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