サンクトペテルブルクから来た指揮者
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旅するビジネスマン小林 邦宏氏がYoutubeで世界を知れる本として紹介していたので、何となく購入してみました。 2000年頃のモスクワが舞台の北欧ミステリー。 ロシアの格言的な事が散りばめられており、ロシアの事を知る事ができ、とても面白かったです。 少々ボリュームのある本ですが、飽きることなく読破する事ができました。 ヘタレな主人公トムに好感が持てました。トムには幸せになって欲しいですね。 私は金融の知識なぞ全くないオバサンではありますが、それでも、ロシアでのビジネスは西側の常識では一筋縄ではいかず、ロシア専門家でないと難しいなと痛感しました。 そして、チェチェン人の過激派組織は洒落にならないぐらい残虐。ぞぉ。 今、日本を含む西側諸国が、如何に一筋縄でいかない国と戦争をしている事がよーーーく解りました。 訳者あとがきを読むと、本作品には続編があるようなので、続編の邦訳もお願いします! | ||||
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オリガルヒのこと、チェチェンのこと、旧ソ時代のこと、政権交代後のこと、色々勉強になる。 他の映画でロシアマフィアが銃弾100発浴びせるシーンを見たことある。やはりこの作品でも復習は徹底的になされる。約束破るとそして怒らせると怖い国民性なのだなぁと。 ストーリー自体はなんか「相棒」に似てる。 大して重要じゃないかもしれないがイルハールくんどうなったんだろ? | ||||
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金融会社に勤務する主人公が殺人事件、企業乗っ取りなどに巻き込まれていく物語です。 金融の話も出てきますが決してむつかしいことなく、簡潔で分かりやすいです。 話の展開が分かりやすくしかも早く進んでいきます。 友人の弁護士、その顧客、女友達、友人の婚約者と子供、家政婦とその子供、会社の同僚、取引会社の社長、保安部長、検察官、大臣など 次から次へと登場し、すべて事件に関係してきます。 非常にスリリングで小さいですがアクション場面もあり、また推理小説でもあります。 作者がスウェーデン人でロシアが舞台になりますが、主人公はスウェーデン人となっています。 ☆5つ付けたいのですが、タイトル(原題も)サンクトペテルブルグから来た指揮者となっていますが、少し関係はありますが、あまり適さないように思い☆4つにしました。 もっと適したタイトルがあるのではと思います。 | ||||
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ソ連崩壊後のロシアの政治経済の闇にストックホルムから来た二人のビジネスマンが巻き込まれるハードボイルド・ミステリーで、現在進行形でロシアで起こっているプーチン政権の強権的支配や亡命実業家やスパイの暗殺事件などを見れば、リアリティがないわけでもない。 それにしても次々と起こる残虐な殺人や暴力シーンについては、あまり読みたくない人もいると思う。 なぜこの表題なのかは最後のほうで明らかにされるが、ストーリーの本筋とはあまり関係がない。 むしろ「ストックホルムから来た証券マン」とでもつけたほうがいいくらい。 ちなみにサンクトペテルブルクの有名指揮者といえば、音楽好きならワレリー・ゲルギエフをすぐ思い浮かべるだろう。彼は紛争地域であるオセチア出身であり、かつプーチン政権とは近い関係にあると見られているのだが・・・。 | ||||
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