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サンクトペテルブルクから来た指揮者



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    初公開日(参考)2018年03月
    分類

    長編小説

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    サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)

    2018年03月20日 サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)

    2003年、ソ連崩壊後のかつてない経済成長に沸くロシア。故郷スウェーデンを離れてモスクワの投資銀行に勤めるトムは、大手石油企業の買収プロジェクトに携わるチャンスを得る。しかしトムが株売却の斡旋をした大富豪が何者かに惨殺され、さらには小口株主だったトムの親友の弁護士が爆弾テロで命を落とす。立て続けに起こる事件との関連を検察に疑われたトムは、しだいに厄介な立場へと追い込まれ……背後で暗躍するロシア経済界の黒幕とは? 金融のエキスパートが放つ あまりにも生々しいサスペンス!(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (5pt)

    ロシアを知れる本かな。

    旅するビジネスマン小林 邦宏氏がYoutubeで世界を知れる本として紹介していたので、何となく購入してみました。

    2000年頃のモスクワが舞台の北欧ミステリー。
    ロシアの格言的な事が散りばめられており、ロシアの事を知る事ができ、とても面白かったです。
    少々ボリュームのある本ですが、飽きることなく読破する事ができました。
    ヘタレな主人公トムに好感が持てました。トムには幸せになって欲しいですね。

    私は金融の知識なぞ全くないオバサンではありますが、それでも、ロシアでのビジネスは西側の常識では一筋縄ではいかず、ロシア専門家でないと難しいなと痛感しました。
    そして、チェチェン人の過激派組織は洒落にならないぐらい残虐。ぞぉ。
    今、日本を含む西側諸国が、如何に一筋縄でいかない国と戦争をしている事がよーーーく解りました。

    訳者あとがきを読むと、本作品には続編があるようなので、続編の邦訳もお願いします!
    サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150414300
    No.3:
    (4pt)

    2003年当時のロシアの状況がわかる

    オリガルヒのこと、チェチェンのこと、旧ソ時代のこと、政権交代後のこと、色々勉強になる。

    他の映画でロシアマフィアが銃弾100発浴びせるシーンを見たことある。やはりこの作品でも復習は徹底的になされる。約束破るとそして怒らせると怖い国民性なのだなぁと。

    ストーリー自体はなんか「相棒」に似てる。

    大して重要じゃないかもしれないがイルハールくんどうなったんだろ?
    サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150414300
    No.2:
    (4pt)

    カスタマー

    金融会社に勤務する主人公が殺人事件、企業乗っ取りなどに巻き込まれていく物語です。
    金融の話も出てきますが決してむつかしいことなく、簡潔で分かりやすいです。
    話の展開が分かりやすくしかも早く進んでいきます。
    友人の弁護士、その顧客、女友達、友人の婚約者と子供、家政婦とその子供、会社の同僚、取引会社の社長、保安部長、検察官、大臣など
    次から次へと登場し、すべて事件に関係してきます。
    非常にスリリングで小さいですがアクション場面もあり、また推理小説でもあります。
    作者がスウェーデン人でロシアが舞台になりますが、主人公はスウェーデン人となっています。
    ☆5つ付けたいのですが、タイトル(原題も)サンクトペテルブルグから来た指揮者となっていますが、少し関係はありますが、あまり適さないように思い☆4つにしました。
    もっと適したタイトルがあるのではと思います。
    サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150414300
    No.1:
    (3pt)

    表題に疑問あり

    ソ連崩壊後のロシアの政治経済の闇にストックホルムから来た二人のビジネスマンが巻き込まれるハードボイルド・ミステリーで、現在進行形でロシアで起こっているプーチン政権の強権的支配や亡命実業家やスパイの暗殺事件などを見れば、リアリティがないわけでもない。
    それにしても次々と起こる残虐な殺人や暴力シーンについては、あまり読みたくない人もいると思う。

    なぜこの表題なのかは最後のほうで明らかにされるが、ストーリーの本筋とはあまり関係がない。
    むしろ「ストックホルムから来た証券マン」とでもつけたほうがいいくらい。
    ちなみにサンクトペテルブルクの有名指揮者といえば、音楽好きならワレリー・ゲルギエフをすぐ思い浮かべるだろう。彼は紛争地域であるオセチア出身であり、かつプーチン政権とは近い関係にあると見られているのだが・・・。
    サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:サンクトペテルブルクから来た指揮者 (ハヤカワ文庫NV)より
    4150414300



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