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(短編集)

虚談



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【この小説が収録されている参考書籍】
虚談 (怪BOOKS 幽BOOKS)
虚談 (角川文庫)

虚談の評価: 3.82/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

さすがの京極夏彦

いやはや面白い。特に1話目のラストには唖然として笑ってしまった。
虚談 (怪BOOKS 幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:虚談 (怪BOOKS 幽BOOKS)より
4041057221
No.6:
(4pt)

良い

良い
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4041057221
No.5:
(5pt)

現実と虚の狭間の書き方が面白い

レシピ
ちくら
ベンチ
クラス
キイロ
シノビ
ムエン
ハウス
リアル
コード

現実として起きた話として認識すると怪異や狂気を感じるけれど、もしそこに嘘が混ざっていれば虚に感じるという話をまとめた短編集。
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No.4:
(4pt)

背筋が凍るほどではないけど、不気味な嘘が絡む話の短編集

実話怪談風に寄せてるけど、京極先生らしく虚実が曖昧、自意識と現実が曖昧な世界観の話が多めです。
他にも、突き詰めて考えると怖いからもう嘘にしようという話、結末が怪談じみているので嘘と信じたい話、嘘ということにして過去の記憶と折り合いをつける話、様々な意味の嘘という言葉が核になっている短編小説。
怖さを味わうというより、今読んでいる話はどんな意味の嘘を絡ませようとするんだろうと楽しむ感じです。
短編集なので、電子書籍でも読みやすいタイプの本だと思います。
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4041057221
No.3:
(5pt)

どこまでが真実か判断が出来ない

嘘と本当のギリギリの境界線を攻めてくる作品です。
すんなり読めてどんどんと作中に引き込まれます。
この「談」シリーズ
最後は「猥談」で締めくくって頂きたいと思います。
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4041057221
No.2:
(5pt)

嘘を楽しむ文化

「幽談」から始まりましたこのシリーズも、もう5冊目。話の振り方が、より微妙に、より繊細に洗練されて来ています。今回のテーマは嘘。意外にも京極さん自身が語り手となって、普段の生活ぶりを率直に語ってくれています。ですが、これが嘘かもしれない(笑)。様々な登場人物がいろいろ語ってくれますが、これも嘘かもしれない(笑)。そもそも、そんな人はいないのかもしれない(笑)。話の結論はあいまいで、落ちていないのですが、京極さん的には落ちているのかもしれない(笑)。実に人を喰った小説です。真面目に理解しようとすると脳味噌がぐちゃぐちゃになりますが、固い事を言わずに楽しめば至福の時が過ごせます。笑って嘘を楽しむ作品なのだと思います。
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No.1:
(5pt)

嘘だけど

全編、虚実がないまぜになって、何が現実なのか、そして何が嘘なのかがあやふやな世界観。「覗き小平治」の世界観を彷彿とさせる、「己と他人の境界線」「虚実の境界線」が朧気な世界から、それだけは本当で迫ってくる恐怖感。京極作では比較的読み易い文体で書かれているだけに、足元からぞくぞくとくるうすら寒さが圧巻です。

まあこれも、全部嘘なんですがね。
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