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悪徳の輪舞曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪徳の輪舞曲
悪徳の輪舞曲 (講談社文庫)

悪徳の輪舞曲の評価: 4.44/5点 レビュー 70件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全63件 61~63 4/4ページ
No.3:
(4pt)

やはりこのシリーズは面白いですね。

結構好きな作家さんなので著作はいろいろ読んでいますが、個人的にはやや落差が感じられる印象があります。
…が、この作品は充分面白いと感じました。
本シリーズはどれも一筋縄ではいかないストーリー展開で、終盤まで一体どこに着地するのかハラハラドキドキしながら堪能できます。
今回もその面白さは健在で、法廷場面での最後のどんでん返しと、さらに最後の最後での爆弾真相が明らかにされる展開もこのシリーズならではでしょう。
主人公の人物設定や弁護対象者の背景に現実味がないとの評価も見られますが、個人的にはそこまで含めてのミステリーとしての面白さだと思っているので満足です。

本シリーズのファンであれば(あるいは未読でも)一読の価値は充分ありだと思いますよ。
悪徳の輪舞曲Amazon書評・レビュー:悪徳の輪舞曲より
406220973X
No.2:
(4pt)

訳あり最強弁護士健在

待望の御子柴モノです。
時を経るに連れ、主人公のイメージが堅固となり、かつその色彩も濃度を増している感が伺えました。例によってシリーズ既作の出演者も顔を出し、安定感に一役買っています。また本シリーズを初めて読む者にも既作を読みたくなるような作りと感じました。
主人公が人格破綻者であるがゆえ、通常の人間ならば何でもないと思える場面にもほっとさせられる思いです。
物語の最初と最後を、鴨居越しのロープの両端に結びつけているような作品でした。
毎回映像化を熱望するのですが、そもそも主人公の成り立ちが問題視され、各方面に混乱を引き起こす可能性を考えると、やはり現実的ではないのかと思い残念です。とすれば、WOWOWでドラマ化されたのはある意味快挙だったのかもしれません。
ああ、vs渡瀬、vs岬、vs犬養は夢物語で終わるのでしょうか。
悪徳の輪舞曲Amazon書評・レビュー:悪徳の輪舞曲より
406220973X
No.1:
(4pt)

4作目

弁護士御子柴シリーズの4作目です。
今回は30年振りに再会した母の弁護を行います。容疑は殺人。
ラストの法廷からエピローグへと続く流れがとても良かったです。
今後、御子柴も過去の自分と向き合う日が来るのか。
いろんな意味で次が楽しみです。
悪徳の輪舞曲Amazon書評・レビュー:悪徳の輪舞曲より
406220973X

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