■スポンサードリンク
くたばれ健康法!
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
くたばれ健康法!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ひたすら大笑い。面白くないページがない。おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯人か被害者、良くて単なる脇役、という位置付けの人物が実質的な探偵を務めているのが面白いと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
五千万人の信者を持つ健康法の教祖が射殺された!現場は密室状態で、被害者はなんと射殺された後、パジャマを着せられていたのだった...という不可能犯罪ものだ。 大金を稼ぎ出す新興宗教と、それに群がる権力者や踊らされる信者、教祖の財産の相続者たちの、右往左往する姿が戯画化されたユーモアミステリでもある。 70年前の作品ですが、今読んでもそんなに違和感がないので、ひとの精神生活は進歩がないんでだろうね。いかにもアメリカ的であり、真相のトリッキーさより、そちらの方に興味を覚えた。 翻訳タイトルはインパクトはあるものの、意味を成していないような...【MWA賞】 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どう見たって、怪しげなタイトル過ぎます。原題とはタイトルが異なります。ちなみに。設定もまたどう見たって怪しい、だって殺されるのが健康法の教祖なんだもん。その教祖だってどう見たって胡散臭いんだから。これじゃあ犯罪が起こっても仕方ないかと。それに輪をかけることになにやら手紙を隠す隠さないなどといういろんな悶着があったり、関係者がメイドに恋したりとまぁとにかくこの作品は人はしゃべらないんだけど行動がやかましいんだわ。でも最後は、凝っているんだよね。何、この差は?って思っちゃうはずです。ささやかながらロマンスもありますし。ただ日本人にはあまり受ける作品ではないなぁ。面白いけどね。探偵といえる探偵役もいませんし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
グリーンの代表作。発表当時、日本でも話題になったようだ。グリーンは寡作なのか私は本作しか読んでいない。現在の日本でも健康のためスポーツクラブに通ったりする人が多いが、本作ではある種の健康法の教祖が密室で撃たれて死亡するという事件。題名自身がトリックを半分割っているので、そもそも際どいのだが、全篇ユーモア・タッチで描かれ、楽しんで読める。ストーリ展開もうまい。解決は無論合理的なのだが、上述の通り、あまりに題名や状況設定にマッチし過ぎているので、深読みせず気楽に読んだ方が最後まで楽しめる。そうした読み方ができるミステリ・ファンにはお勧めの佳作。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全米に5000万人もの信者を持つ健康法の教祖マーリン・ブロードストンが、ホテルの自室で射殺された。犯人は”プールの水面を歩いて渡り、被害者を撃ってからパジャマを着せ、鍵のかかった部屋から壁を抜けて出て行った(?!)”人物。この奇っ怪な事件を担当するのは、地元警察のジョン・ヒューゴー警部。だが、ただでさえ名探偵にはほど遠いのに、事件関係者の1人に一目惚れしてしまい…。 ユーモア・ミステリーと本格推理を融合させたと評判の高い作品。確かに、提示された謎は魅力的だし、その解決もなかなか良く出来ている。だが残念ながら、途中経過があまりおもしろいとは思えなかった。探偵が右往左往・四苦八苦しながら、解決にたどり着くまでのプロセスがユーモラスに描かれる…そんな話を期待したのだが。また、本書のユーモアのセンスに何となく波長が合わなかったのも、いまいち楽しめなかった一因だろう。ユーモア・ミステリー+本格推理は、やはり難しいのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!