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くたばれ健康法!



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【この小説が収録されている参考書籍】
くたばれ健康法 (創元推理文庫 165-1)

くたばれ健康法!の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ユーモア・ミステリー+本格推理、やはり難しい?

全米に5000万人もの信者を持つ健康法の教祖マーリン・ブロードストンが、ホテルの自室で射殺された。犯人は”プールの水面を歩いて渡り、被害者を撃ってからパジャマを着せ、鍵のかかった部屋から壁を抜けて出て行った(?!)”人物。この奇っ怪な事件を担当するのは、地元警察のジョン・ヒューゴー警部。だが、ただでさえ名探偵にはほど遠いのに、事件関係者の1人に一目惚れしてしまい…。
ユーモア・ミステリーと本格推理を融合させたと評判の高い作品。確かに、提示された謎は魅力的だし、その解決もなかなか良く出来ている。だが残念ながら、途中経過があまりおもしろいとは思えなかった。探偵が右往左往・四苦八苦しながら、解決にたどり着くまでのプロセスがユーモラスに描かれる…そんな話を期待したのだが。また、本書のユーモアのセンスに何となく波長が合わなかったのも、いまいち楽しめなかった一因だろう。ユーモア・ミステリー+本格推理は、やはり難しいのかもしれない。
くたばれ健康法 (創元推理文庫 165-1)Amazon書評・レビュー:くたばれ健康法 (創元推理文庫 165-1)より
448816501X

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