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棲月: 隠蔽捜査7
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棲月: 隠蔽捜査7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 101~120 6/7ページ
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確かに、シリーズ一作目、二作目のような緊迫感、緊張感はないと思います。 が、今作のメインは竜崎の異動だと思うので、プロットが多少甘かろうと、ネット上のカリスマ(?)のネーミングセンスがいまいちだろうと、作品を楽しんで読むことができたのでそれでよし。 それにしても竜崎夫人は賢妻ですね。竜崎が納得のいく仕事ができるのも、彼女の存在あってこそ。このシリーズのMVPは、夫人の冴子さんだと思っています。隠蔽捜査に登場する女性が、基本的に聡明な女性が多いこともポイント高いです。 竜崎の異動先は、警視庁のお隣さん。これまでは、階級(警視長)と肩書き(大森署署長)とが釣り合っていなかったので、命令系統を多少無視することもできましたが、次回作からは組織の秩序を守る立場に変わります。これまで登場した癖のあるキャラクター(例えば戸高とか)を使いまわすような易きに流れることなく、読み応えのある作品が出されることを願って。 | ||||
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いつどこで次のステージに向かうのかと思っていたが、今回が大森署での最後の事件。敵と味方がいて、最後は竜崎の信頼感んが勝利する。次のステージでどんな活躍をするのか、ほんとうに楽しみになってきた。きっと警視庁とは深く絡むのだろうけど。 | ||||
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シリーズも7作目になると少しマンネリ気味で面白味に欠けますね 竜崎さんのファンなら読んで損はないと思いますけど あんまり中身を書くとネタバレになってしまうので書きませんが もうチョット大幅な人事があっても良かったのでは? 言いたい事は山ほどありますが、どうしても最新作が出ると読んでしまうので今後に期待しています 今回は星3で | ||||
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このシリーズ当初のような、事件そのものの緊迫感、面白さがないので、、、、。 読んでいてつまらない。 竜崎署長と大森署のメンバーとの人間関係だけで、ストーリーを作ろうとするのは 無理で限界だと思う。 組織の中での軋轢を乗り越えて、巨大権力と戦う、そんな竜崎神奈川県警刑事部長 の活躍を今後、期待します。 | ||||
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今野さんの中でこのシリーズが大好きです。 こんな考え方をする公務員が本当いたら、日本国も大丈夫なんだが! | ||||
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慣れ親しんだ大森署から異動が決まった竜崎。最後の事件はサイバー犯罪。 けれど今作品を読み続けてきた我々のとって、 正直、竜崎の異動以上の事件はないのです。 作品内のサイバー犯罪もリンチ殺人もオマケみたいなもんです。 | ||||
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今一つでした。シリーズも7になるとマンネリですね。サイバー犯罪の話もそれほど面白くはありませんでした。神奈川県警に栄転の話ですので 活躍を楽しみにしています。 | ||||
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Kindle版を待って、読み始めました。一気に読み終えました。次の話も楽しみです。 | ||||
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このシリーズのファンです。いつもながらの主人公の原理原則にたった言動はとても安心感がありました。ただ事件にかかわるストーリーは他の方も言っておられますが都合の良いこじつけと安易さを感じます。舞台が神奈川県警に移りまた新しい活躍を期待したいと思います。 このシリーズのファンの方であればもちろん読んで損はありません。 | ||||
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このシリーズ、いつも楽しく読ませていただいてます。家族で回し読みするんですけど、今回は最後だったんで、待つのが長く感じました。でもやっぱり、署長のぶれない姿勢がかっこいいです。異動になっても続きそうですね。楽しみです。 | ||||
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竜崎署長が最後の事件とのことで,楽しみに読んだが,いつものパターンで,意外性もなく,まあまあでした.もう少し,プロットを考えた方がいいのでは内かと思いますが,致し方のないことなんでしょう.警視庁の生安部長をもう少し悪役に描くと面白かったのに,と言う気がします.最初の鉄道会社と銀行のシステムダウンで,すぐに派遣するところは面目躍如だけども,少しリアリティが少ない.3番めの殺人事件でも,簡単に犯人が割れてしまい,面白くもない.表題の棲月とは,大森署に棲んだ年月と言うことかな.さて次エピソードからは,また神奈川県警の刑事課長に復帰.伊丹とのからみも面白いかもしれない.警視監への昇進はもう少し先かな. | ||||
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ご都合主義とかありがちとか雑とか。今野先生にはよくあることでは?(笑) 一気読みしました。途中で止めれませんでした。竜崎の魅力たっぷり、相変わらずの人たらし。楽しい!そして大森署での集大成でしたね。また果断から読み返したくなりました。 竜崎好きなら楽しめると思います。 次回からは神奈川県警と警視庁の間でなんやかんやでしょうか。楽しみです。 | ||||
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前作から少し期間を置いての、本作となったが、主題の 事件そのものは特別意外性はなく、着地点を模索して上手に構成したな という感じを受けた。 他の方も上げている、作中の「あの状況で捜索令状がとれるのか?」 には私も引っ掛かりを覚えたが、その辺はしっかり事前調査してあるもの と思っている。 さて、私はミステリチックなミステリは好きではなく、人物描写 や、何気ない会話などが好きであるので、「警察署長」としての 収束において、また竜崎本人の変化において、楽しく読ませてもらった。 相変わらず、指揮命令系統に抵触すれすれの竜崎所長と、それに 振り回される上層部という図式が、毎度のことながらなかなか楽しい。 次回からは、刑事部長ということで、伊丹と喧嘩するという黄金パターンを もってくるのか、はたまた・・・・ | ||||
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このシリーズを読み続けている読者には登場人物の「お馴染み感」でそれなりに楽しめるが、この本単体としての出来は物足りない。筋立てはいつになく粗く、ミステリーとしての意外性も乏しい。読んでいくと、途中で「こういう流れでこの人が犯人になるだろう」と容易に推測され、その通りの展開になるのが残念。シリーズ物は長くなると出来不出来の波が出るのは仕方がないが、氏の愛読者としては次回作に期待しています。 | ||||
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シリーズ中いちばん無難な出来で正直面白くはなかった。 このまま変人署長シリーズとして予定調和でシリーズ続けることもできただろうに、あえて新展開に踏み込んだあたり作者もマンネリを感じてたのだと思う。 異動後の次作以降の展開には期待! あと、犯人の人物像と描写になんとなく今までとは違うテイストを感じた。 次作以降主人公のポジションも変わって、事件の性質も変化してくる予兆なのかな、と感じたが果たして? 作者の描くキャリア警察官僚のあれこれは単純に興味深いので舞台の変わる次作はそこも期待。 と、いうことで、今作は次作への繋ぎとしてやむなしな出来栄えかな、と。 | ||||
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事件と警察キャリアとしてのしがらみ、家族内の諸問題が並行して進行するお馴染みのパターンです。 融通の利かない堅物ながら、原理原則を盾にする姿に文句の言えない公務員の情景もややマンネリ、俗世間との差を埋めるべく配置されたと思える周囲との人間関係も熟成され、物語の新たな展開を拓いてゆくために神奈川県警への転勤というのは絶好のタイミングではないでしょうか。 前述の如く複数のテーマが同時進行する形なので、事件面のみの複雑さや重厚さを求めるのはいささか酷ではないかと思います。 ほぼ1年ごとのシリーズ新作を毎回楽しみにしています。 | ||||
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まず、犯人の割出しが非常に雑です。 ろくな証拠もないのにガサに踏み込むなど、いろいろ読んでいて違和感がありました。 隠蔽捜査シリーズは、好きなシリーズで、この本も見つけた瞬間すぐに購入しました。 竜崎にとって転機となる作品だけに残念な構成でした。 | ||||
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毎年、楽しみにしているのですが、今回は期待をかなり下回る内容で残念でした。 組織の理論に流されず信念を貫く、というよりは、無理を通して信念を貫いているように見せているだけのような気がします。 幾ら何でも、私鉄や銀行のシステム不具合に不明な点がある、だけで署員を派遣するのは飛躍し過ぎじゃないでしょうか。 事件の謎解きについては、ネットの不正は「ハッキング」という単語があれば何でもOKと言わんばかりのご都合主義。 逮捕の決め手となる証拠以外は、犯人が「ハッキング」でスタンドアロン型サーバーに不具合を起こさせ、ギャングメンバーをSNS等を操り支配し、SNSでイジメの首謀者を操り警察に補導させる、に至ってはもうオカルトです。 来年からの神奈川県警竜崎警刑事部長に期待したいと思います。 | ||||
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ストーリはともかく、異動に伴い竜崎が署に愛着を もってしまったなんて、いかにもありがちなパター ンで、竜崎らしくないじゃない。 | ||||
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「竜崎伸也、大森署最後の事件!?」という惹句を見ても、どうせ煽りでしょとしか思わなかったが、なんとホントだった!! 本作を最後に竜崎署長は異動になったしまうのだが、署長を囲む大森署の面々のキャラが立っていただけに今後シリーズがどう続くのか心配だ。 さて本作である。本筋の事件の方は、はっきり云ってあまり大したことない。聞き込み捜査であっさり容疑者が浮かび上がって、頗る優秀な捜査官のお蔭でスピード解決してしまう。なんの捻りもなくて、ちょっとご都合主義が過ぎる感じだ。そもそも鉄道会社と都市銀行で相次いで発生したシステムトラブルに竜崎署長が介入する段取りに無理があり過ぎる。明らかに管轄外なのだし、まずは本庁に意見具申するくらいが真っ当なあり方だろう。本庁の生安部長が抗議するのも致し方ない。結果として竜崎署長の読み筋がズバズバ的中して犯人逮捕になったからと云って、「いやあ、さすが竜崎署長」と揃いも揃って感服していて良いのだろうか。 今回は、異動の噂を聞かされた竜崎署長が大森署に愛着を覚えている自身の気持ちに気付いて図らずも動揺してしまう心模様が主題のようだ。それに対する家族の反応も優しい。よくもまあ、こんな変人に出来た奥さんと子供たちがいたもんだ。事件は後景に過ぎず、ミステリー風味は薄め。これでは最早ホームドラマじゃないか? シリーズものも長く続き過ぎると緊張感がなくなる見本のように見える。次作があるなら、ミステリーの本分に立ち戻って欲しい。いや、これはこれで面白かったんだけどさ。 | ||||
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