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棲月: 隠蔽捜査7



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【この小説が収録されている参考書籍】
棲月: 隠蔽捜査7
棲月―隠蔽捜査7― (新潮文庫)

棲月: 隠蔽捜査7の評価: 4.20/5点 レビュー 128件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全128件 121~128 7/7ページ
No.8:
(2pt)

残念

このシリーズを読み続けている読者には登場人物の「お馴染み感」でそれなりに楽しめるが、この本単体としての出来は物足りない。筋立てはいつになく粗く、ミステリーとしての意外性も乏しい。読んでいくと、途中で「こういう流れでこの人が犯人になるだろう」と容易に推測され、その通りの展開になるのが残念。シリーズ物は長くなると出来不出来の波が出るのは仕方がないが、氏の愛読者としては次回作に期待しています。
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No.7:
(4pt)

次作新展開に期待して星1つオマケ

シリーズ中いちばん無難な出来で正直面白くはなかった。
このまま変人署長シリーズとして予定調和でシリーズ続けることもできただろうに、あえて新展開に踏み込んだあたり作者もマンネリを感じてたのだと思う。
異動後の次作以降の展開には期待!
あと、犯人の人物像と描写になんとなく今までとは違うテイストを感じた。
次作以降主人公のポジションも変わって、事件の性質も変化してくる予兆なのかな、と感じたが果たして?
作者の描くキャリア警察官僚のあれこれは単純に興味深いので舞台の変わる次作はそこも期待。
と、いうことで、今作は次作への繋ぎとしてやむなしな出来栄えかな、と。
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No.6:
(4pt)

署長職引き際に適した時期では?

事件と警察キャリアとしてのしがらみ、家族内の諸問題が並行して進行するお馴染みのパターンです。
融通の利かない堅物ながら、原理原則を盾にする姿に文句の言えない公務員の情景もややマンネリ、俗世間との差を埋めるべく配置されたと思える周囲との人間関係も熟成され、物語の新たな展開を拓いてゆくために神奈川県警への転勤というのは絶好のタイミングではないでしょうか。
前述の如く複数のテーマが同時進行する形なので、事件面のみの複雑さや重厚さを求めるのはいささか酷ではないかと思います。
ほぼ1年ごとのシリーズ新作を毎回楽しみにしています。
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No.5:
(2pt)

転機となる作品としては

まず、犯人の割出しが非常に雑です。
ろくな証拠もないのにガサに踏み込むなど、いろいろ読んでいて違和感がありました。
隠蔽捜査シリーズは、好きなシリーズで、この本も見つけた瞬間すぐに購入しました。
竜崎にとって転機となる作品だけに残念な構成でした。
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No.4:
(2pt)

何かご都合主義過ぎませんか…?

毎年、楽しみにしているのですが、今回は期待をかなり下回る内容で残念でした。

組織の理論に流されず信念を貫く、というよりは、無理を通して信念を貫いているように見せているだけのような気がします。
幾ら何でも、私鉄や銀行のシステム不具合に不明な点がある、だけで署員を派遣するのは飛躍し過ぎじゃないでしょうか。

事件の謎解きについては、ネットの不正は「ハッキング」という単語があれば何でもOKと言わんばかりのご都合主義。
逮捕の決め手となる証拠以外は、犯人が「ハッキング」でスタンドアロン型サーバーに不具合を起こさせ、ギャングメンバーをSNS等を操り支配し、SNSでイジメの首謀者を操り警察に補導させる、に至ってはもうオカルトです。

来年からの神奈川県警竜崎警刑事部長に期待したいと思います。
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No.3:
(3pt)

え~

ストーリはともかく、異動に伴い竜崎が署に愛着を
もってしまったなんて、いかにもありがちなパター
ンで、竜崎らしくないじゃない。
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No.2:
(3pt)

面白いんだけどさ…。最早ホームドラマじゃないか?

「竜崎伸也、大森署最後の事件!?」という惹句を見ても、どうせ煽りでしょとしか思わなかったが、なんとホントだった!! 本作を最後に竜崎署長は異動になったしまうのだが、署長を囲む大森署の面々のキャラが立っていただけに今後シリーズがどう続くのか心配だ。
さて本作である。本筋の事件の方は、はっきり云ってあまり大したことない。聞き込み捜査であっさり容疑者が浮かび上がって、頗る優秀な捜査官のお蔭でスピード解決してしまう。なんの捻りもなくて、ちょっとご都合主義が過ぎる感じだ。そもそも鉄道会社と都市銀行で相次いで発生したシステムトラブルに竜崎署長が介入する段取りに無理があり過ぎる。明らかに管轄外なのだし、まずは本庁に意見具申するくらいが真っ当なあり方だろう。本庁の生安部長が抗議するのも致し方ない。結果として竜崎署長の読み筋がズバズバ的中して犯人逮捕になったからと云って、「いやあ、さすが竜崎署長」と揃いも揃って感服していて良いのだろうか。
今回は、異動の噂を聞かされた竜崎署長が大森署に愛着を覚えている自身の気持ちに気付いて図らずも動揺してしまう心模様が主題のようだ。それに対する家族の反応も優しい。よくもまあ、こんな変人に出来た奥さんと子供たちがいたもんだ。事件は後景に過ぎず、ミステリー風味は薄め。これでは最早ホームドラマじゃないか? シリーズものも長く続き過ぎると緊張感がなくなる見本のように見える。次作があるなら、ミステリーの本分に立ち戻って欲しい。いや、これはこれで面白かったんだけどさ。
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No.1:
(5pt)

よかったです!

面白かったです。今回もワクワクしながら、ストーリーに引き込まれ、一気に読みきりました。
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