それまでの明日

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

それまでの明日の評価:

3.69/5点 レビュー 91件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.69pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全182件 181〜182 10/10ページ
No.2
(5pt)

少々ネタバレあります。

「そして夜は甦る」からの30年来の大ファンです。14年ぶりの沢崎さん、本当に感激です!
 この30年、恐ろしいばかりに世の中が変わりました。「私が殺した少女」では喫茶店やファミレスの公衆電話に散々振り回されたのがスマホの時代になり、日本中が嫌煙状態になって両切りのピースが吸える場はかなり限られてしまい、愛車ブルーバードも販売が終了してしまいました。
 それでも、内容紹介にもあるように、「時代がどれだけ変わろうと、この男だけは変わらない」。原さんがジャズピアニストということで先入観があるのかもしれませんが、どの作品もジャズが通奏低音に流れているような、この雰囲気!
 本書で初めて沢崎シリーズを読んだ方は、多少人間関係が理解しづらい部分もあるかと思いますが、それでも充分堪能できる作品です。

 本書の割と早い時点で「民主党の官房長官」と書かれてあり、「あれ?何で?」と思いながら読み進めていたのですが、ラストで東日本大震災が起こり、沢崎さんが(無事でしたが)呆然とするところで話が終わります。なぜ、震災から7年経つ今、震災前が舞台の話にしたのか?あえてそういう設定にしたのなら、震災後の話の構想が、原さんの頭にあるのか?そうだとしたら、次作がとても楽しみです。(何年後かはわかりませんが)
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485
No.1
(5pt)

長い沈黙から沢崎が帰ってきた。

14年ぶりの沢崎の物語。渡辺探偵事務所に現れた紳士の依頼から物語が始まる。登場人物は様々で、前からの腐れ縁の暴力団の橋爪や、錦織警部も登場する。
とにかくこの小説内での空気感を待っていた。新宿に沢崎がもどってきた。それだけでうれしい。特徴的な比喩表現なども健在だ。題名の意味はラストにわかる。続きの”それからの明日”がすぐに出そうで楽しみだ。
それまでの明日 Amazon書評・レビュー: それまでの明日より
4152097485