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勝手にふるえてろ



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【この小説が収録されている参考書籍】
勝手にふるえてろ
勝手にふるえてろ (文春文庫)

勝手にふるえてろの評価: 3.45/5点 レビュー 102件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1~20 1/2ページ
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No.30:
(3pt)

ありがとうございました。

割ときれいだったので満足してます、ありがとうございました。
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No.29:
(3pt)

映画が良かったです

映画が良かったので原作も読んでみました。かなり忠実に作ったんだなぁ、というのが感想です。日本の作家の本はあまり読まないのですが、最後まで読めました。
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No.28:
(3pt)

グッとくる

最初の2、3ページにかなりグッときました!
2、3ページに泣けました!
読み終わってからも何度も読み返す程に…

あとは、青春の片思いの微妙な「私だけかと思ってた」と思っていた言葉に出来ない感じが言葉で書かれていてはっきり伝わってきて懐かしく感じました。

ただ全体を通すと幼稚すぎる主人公に唖然としつつも、作者が26歳で書かれたということもあり、その主人公の幼稚さも等身大の20代だからこそと思えばしっかりリアルに書かれているのかなと思いました。
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No.27:
(3pt)

後半からの真骨頂

はじめはだるく読んでいましたが、飛ばすように読めました、主人公はこんだけよく考えると思うぐらい、いろいろ考えてるんだけど、そこがはまる感じですか、インストールなんかのような青さがなく老けた感じになっていくんですけど文章も、、うーんいいと思います、
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No.26:
(3pt)

なんというか

なんと言えばよいか分からない作品だった。
くだらない心象描写というにはあまりにも読ませる力があり、さりとて読後には何も残らない。
しいて言うならば、イチにたいする評価の変化が面白かった、か。
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No.25:
(3pt)

はっとする比喩は相変わらず。

「で、この鳩は私が育てなきゃならないの?」
「相手の中で悪がどれだけ多くを占めているか(中略)で決まる。
私のなかを占める悪の割合が大きくなってきたせいで、だいぶ自分が強くなったように感じる」。
はっとする比喩は相変わらず。
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No.24:
(3pt)

若い女性向け。

芥川賞作家さんである著者に本で1番惹かれたので購入しました。交際対象についてのお話。若い人にオススメです。
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No.23:
(3pt)

タイトルは素敵なのに…

2016年夏の文春文庫のフェアで、蜷川実花の限定カバーが素敵だったので購入。昔「インストール」で綿矢さんの作品は読んだことがあったと後から気付きました。
タイトルに惹かれたんですが、作中もずっと主人公の独りよがりな呟きが続くため、読んでいて疲れました。共感もできない…
「仲良くしようか」は話がよくつかめず分かりませんでした。修行が足りないのかな…
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No.22:
(3pt)

インパクトに欠ける

これは恋愛小説なのでしょうが、今ひとつインパクトに欠ける。大体、中学生の頃好きだった男子を、これほど長く、ぬめぬめと思う女がいるだろうか? いるかもしれないけれど、私自身はそういう粘着質な性質ではないので、どうしてもこの作品を理解できない。
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No.21:
(3pt)

恋愛価値観が違うんだもの

うーん…私と綿矢りさの恋愛価値観はきっといつまで経っても同じ矢印の方向にはならないのだろう。
嫌いな文体ではないけれども、次のぺーを巡る喜びや楽しみがあるような本ではなかった。ある意味相変わらず綿矢りさ。
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No.20:
(3pt)

好きにはなれなかったけど、凄いと思った!

綿矢さんの人に対する絶妙な、的を射てるような表現が、読んでいて本当凄いなって思いました!
個人的に超切ないと感じるポイントがありました(笑)
ハッピーエンドだったと思います!!!
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No.19:
(3pt)

あり得る程度の妄想女子

理想と現実の間で妄想に振り回されつつ突き進む恋愛
初心者女子(26歳)が主人公。二股と言えば聞こえは
悪いが現実的な意味で言うとどちらとも付き合っていない。

恋愛は初心者であるもののそのモードに無い時の人間観察力は
冷静であり職場の人間とのやり取りや会話に妙な現実味がある。

妄想により育てた憧れの彼への想いがその本人の一言により大きく
揺るいだ点の描き方が強く印象的だった。片方への想いが酷くも粉砕
された反動が原動力となってもう片方への想いが強くなる事って
現実にも結構あるように思える。
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No.18:
(3pt)

イッちゃってる文学女子

普通の女の子の恋愛模様がしっかり書かれていると思った。
やっぱり、才能があると感心してしまう。
ユーモアのセンスもある。
男の子が読んだら、勉強になるかも。
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No.17:
(3pt)

26の女性とは思えない純情

簡単に言えば26歳OLの、恋愛のお話しです。
恋愛に奥深さはなく、OLの社会的リアリティはゼロに近いです。それゆえ、蹴りたい背中の成長過程である綿矢節、つまり初な作家としての綿矢りさをまだまだ感じることができる作品です。
主人公の純情すぎて軽薄な感情論を中心というか、それのみというくらいな勢いで物語は進行するので読みやすいと言えば読みやすいし、分かりやすいと言えば分かりやすいです。
良作とは言えないが、綿矢りさの作家としての一部分として素直に楽しめると思います。
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No.16:
(3pt)

それは理由か純情か。

著者の書く小説の主人公には感情移入しづらいことが殆どなのだが、本書の主人公には割かし早い段階で共感することが出来た。
人物像が人物像なので素直には喜べないのだが、「今」についての七面倒臭い解釈や、勝手に盛り上がって勝手に沈む気分の浮沈には
嫌と言うほど思い当たる点が存在する。 そうなんだよ、内言語だと比較的饒舌なんだよ。

主人公の女性は処女であることがバッドステータスのように扱われる昨今に於いて、片思いを胸に鉄の意思で貞操を守り続け「やらはた」を
達成した稀有な女性。 恋愛をテーマに書かれていますが、初恋の彼のエピソードは回想形式で語られるため、恋の行方にやきもきさせられる
種類の恋愛作品では有りません。 されるがままに妄想されて挙句勝手に震えてろ……。 理想は理想と理解していたからこその反応でしょうか。

著書「蹴りたい背中」はあまり楽しめませんでしたが、本作品は短時間で読破できました。
あらすじを読んで鈍くとも何か感ずるものがあった方に、おススメします。
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No.15:
(3pt)

本編よりも…

綿矢さんの作品はいくつか読んでいますが、苦悩が伝わってくる作品です…
モノ書きって大変ですね…

でも、読み始めはイマイチかなぁ…っと思っていたところ、いつの間にか入り込み、心を誘導されてしまいました。

もっと言えば、本編よりも付属している短編の「美香ちゃんは美人」の方が面白かったです。

少しだけ不満を言うなれば、文庫本で買えば良かった(笑)行間空けすぎです。ここが苦悩を感じた部分。

綿矢さんは短編集の方が良いと思うんだけとなあ。
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No.14:
(3pt)

一男性読者としては

ピンク背景にウサギという表紙から男性読者お断りの雰囲気さえ漂う作品ですが、あえて購入。女性らしい(著者らしい?)繊細で詩的な感性を楽しめました。よくもまぁ人の気持ちを上手に言葉にできるなと感嘆。しかし、著作全体としては、やや軽い印象でした。

人物描写が表面的。
一君のようなキャラはいそうだけど、大げさすぎる。現実にあれほど内面でおびえながら人付き合いする人はいないのでは。
二君は最後以外熱い体育会の雰囲気ですが、ラストは完全に漫画の世界の王子様キャラに転身。夜中に「いきなり来て」と半メンヘラ状態の人に言われて付き合うだけの包容力があればもっとモテてるでしょう、彼。
クルミも薄い。こいつに騙されている主人公の人を見る目が無い。処女非処女以前に中高でこういう人に耐性付きそうだけど。いくら未熟な主人公という設定だとしても安易すぎる。

作家としてのテクニックと、著者本人の素晴らしい感性に引き込まれるのは確実ですが、引き込まれる世界自体は舞台のように奥行きの無い世界です。結局何を描きたかったのか?【26歳で処女という特別今日的な日本社会を体現しているわけではなさそうな設定を背負った主人公】を通して何を描きたかったのか。もっと社会を広い目で見ていて欲しい。。。読み物としては楽しいのですが楽しさ+αを期待していたので星3つにしました。(ゆうて自作も買います。タイトルも凄く良い。タイトル見ただけで内容を細部まで思い出せそう。)
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No.13:
(3pt)

装丁が可愛くて買ってしまった件

簡単に彼女と自分のイタイ共通項を見つけられました。恋は心の中で展開するものだ!
くわばらくわばら…
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No.12:
(3pt)

苦悩する大作家

彼女ほど、文章力の上達が見られない作家も珍しい。

成長がまるでない。

しかし、それがいいのかもしれない。

「インストール」「蹴りたい背中」がバカ売れした頃の空気を味わえる。

上記の物語はすでに色あせてしまっているのかもしれがいが、
彼女が―と言っても私よりも年上だけど―新作を出せば出すほど、
過去を懐かしむことができる。

ただ、物語は純文学としても面白くない。それが残念。
彼女にエンターテイメント性があれば、化けると思うのは私だけだろうか。
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No.11:
(3pt)

よくできた恋愛小説

ハッピーエンドだったのが残念。蹴りたい背中みたいにもっとひねくれていてほしかった。それでも恋愛小説としてのみずみずしさはあって、時間があるときにちょっと読む文には、満足できるいい小説。
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