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勝手にふるえてろ
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勝手にふるえてろの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 1~20 1/6ページ
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ハケンのあれと新聞のあれという出来もアレな実写映画を鑑賞後に原作のほうをよんだらどっちもふつうによかった(後者は小説ではないが…)のでなぜこれがああなるの…と疑問だったが、その後原作のオタク要素を排除しての難病もの映画化でも同様の感情を抱き、では映画の出来もなかなか秀逸だった「勝手にふるえてろ」の原作はどうか…と思ったが面白い映画は原作もよかった…。 ただし比較すると映画化にさしあたり主人公の年齢を26から24に変更したのは失敗だったのでは、というきもした。つまりよいものから映画化にさしあたってどれだけ減らさずに原作のよさを残せるか、というのが映画化におけるキモなのだろうと思われた。増えることは、基本、無く、ボート屋最高のあれみたくゼロになる場合もある、と。 この作品はほぼ間違いなく某音楽雑誌に掲載された某イギリスのロックバンドの問題作と呼ばれた某アルバムについて書かれた「助けて。」を延々と繰り返し続けただけのレビューを参照にしている。一部だけ切り取ったのでなくホントに「助けて。」を延々と繰り返しているだけである。あのレビューにもひとつだけ「助けて。」ではないのが混じってたというから、黒板のエピソードの元ネタだろう。そんなかんじで助けて連呼してる男に向かって女性作家、綿矢りささんから勝手にふるえてろ、というわけだ。 ちなみにその雑誌の助けて連呼レビューの隣には同作のアルバムタイトルの「A」は「アンゴルモア」のAだ、と書いているわけのわからないレビューも載っていた。それはライターのひとりが編集長に送ってきた私信を勝手に掲載したのだと述べていた記憶がある。その編集長が助けて連呼したその人だ。この助けてレビューの話をそのバンドのボーカルのひとのインタビューで本人に向かって語っていたがそんな話本人にするなよ、とならないのは親交があるそうなのでのちの作品のスペシャルサンクスにクレジットされている。うろ覚えだがわたしは実際にこの雑誌を買って読んだのでだいたいあってるはずだ。これらのエピソードはウィキペディアに載っていない。この小説でくるみがニに勝手に悩みを話すのと繋がっている。 これに関連してそのボーカルのひとが同じ作品の取材時に別の雑誌で言い放ったひとことやそれをうけて別のイギリスのバンドマンが言ったとする反論、そっちの雑誌と助けての雑誌のあれこれなどでももうちょっと語れるがぜんぶ女性からの「勝手にふるえてろ」で論破可能なので割愛する。ひとつだけ違うのがまじってるのは気付かなかった。10秒くらいでページをめくったので。 | ||||
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微妙でした。 絶滅危惧種の名前が多々出てきますが、想像出来ず。妄想のくだりも長いので、映画の方が面白いしわかりやすかったな。という印象でした。 | ||||
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表紙のカバーが大好きな松岡茉優さんだったということ、綿矢りささんの小説、タイトルのインパクトに惹かれて読んでみました。 綿谷さんの文章の書き方、とても好きです。 主人公ヨシカの主観が基本ストーリー構成で、妄想もかなり入っていますが、言い回しが独特で、イメージしやすく面白かったです。 最後のページで、二彼のことを初めて名前と呼んだところ(もともと呼んでいただろうけど描写としては出ずに、二と呼んでいた)では、夢から覚めたような不思議な感覚になりました。すごい。 | ||||
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割ときれいだったので満足してます、ありがとうございました。 | ||||
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蹴りたい背中の文章力や、世界観が素晴らしいと思ったので、この人の作品は面白いに違いない!そんな思い込みがあったとはいえ、あまりの中身のなさ、つまらなさにがっかりしてしまいました。 | ||||
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面白かったです。 恋愛のいざこざが好きな人は、この本好むのではないかと思います。 | ||||
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相変わらず息を飲むほど繊細な小説です。 こじらせ系女子という味付けで読みやすくなっています。 | ||||
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神経質で傷つきやすいイチに対する、純粋で美しい完全な恋は、美しさを極めすぎて、恋の本来の目的であるはずの生殖行為から離れてしまい、未来につなぐことができない。 まるで、美を競って絶滅していった動物たちのように。 主人公の、イチへの気持ちもニに対する気持ちも、あまりにも共感できすぎてびっくりするほどだった。 実際に中学時代にイチみたいな人がいたら、確実に好きになっていたと思う。オタク女子が好きになる人は似てるのだろうか。 また、ニが、アプローチする女性に、自分の優れているところを強調したがるあたりも、よくあることだと笑ってしまった。( これも生殖本能で、強いオスであることをアピールするためだろうか) 本を読んでいる間、イチとニのどちらを選ぶのかずっとドキドキしっぱなしで、最後の良香の選択は建設的なものだと思った。 自分の愛だけを信じるのではなく、他人の愛を信じる気持ち、それは自分への裏切りではなく、挑戦だという。 ところで、良香はこの先も迷わず進んでいくのだろうか。 私ならば、例えニを選んだとしても、心の隅で、イチに対するような美しい美しい恋をいつまでも持ち続けていたいと思ってしまうけど・・・。 | ||||
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初めての恋を引きずってしまいそうで、自分は簡単に幸せになれないと思う人におすすめです 大人になるとはどういうことなのか、ということに悩んでいる時期に読むのもいいと思います。 | ||||
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つまらん。 | ||||
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映画が良かったので原作も読んでみました。かなり忠実に作ったんだなぁ、というのが感想です。日本の作家の本はあまり読まないのですが、最後まで読めました。 | ||||
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梱包、状態ともに満足です | ||||
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そうか、綿矢りささんってインストールとか書いた人かぁ! どうりで陰キャの僕が読みやすいと思いましたよ()色々と分かりみが深いというか、頷ける部分が多すぎて…。 2話収録されていて、それぞれ別の作品だったのかな?繋がってるともっと面白かった気がする。 解説の辛酸なめ子さんがまた的確に作品を分析していて、そこも面白かった。 | ||||
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10代女子の豊かな感受性の世界を描いている。 主人公は20代だが、妄想が得意で恋愛が成立しない。 いかにも、蹴りたい背中にみられる綿矢りさらしい作品だと思った。 中盤までストーリーの展開は新鮮で楽しく読めた。 後半は妄想だらけで、現実感がなくついていけなかった。 後味の悪さが残った。この本を読むと、恋愛に関して毒になる気がする。 | ||||
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確かに恋愛小説ではあるけれども、その描写というか主人公のスタイルとか、とても変わって思えた。でも、読み終わる頃には気にならなくなっていたという、とても不思議な世界の物語。 | ||||
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映画観てから原作読んだ。 これは痛くて響く。 おもろいよ、これ。書庫保管決定。 これおもろいって思う私はこじらせ系なのだろう。 | ||||
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面白かったです。作者の作品は久しぶりに読みましたがやっぱり文章は上手いと思います。もちろん作家さんは皆さん上手いのですが、綿矢さんは独特の文章表現のセンスをお持ちだと思います。私にはあっているということでしょうか?(私は島本理生さんなんかも大好きです)これまでのレビューを拝見しますと、作者が若い、人生経験がまだ浅い、などといったことと関連付けてネガティブなことを書かれている方もいらっしゃいます。もちろん皆さんの意見として尊重はしたいと思います。ただ作者の二倍以上の年齢のおっさんの私が読んでも面白かったですよ。私はできれば綿矢さんに限らず作者のプライベートと作品を関連させたくないと思っています。もっともそれだけ綿矢さんが注目、期待されているということなのでしょう。私は小説は娯楽だと思っていますので、評価の一番のポイントは面白いか否かです。☆一つ減にしたのは、作者の今後にますます期待したいからです。 | ||||
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結末にやや拍子抜けしたが面白かった。 望むらくは、主人公の「ヨシカ嬢(26歳処女)」は、太宰治のカチカチ山に登場する「兎(16歳処女)」でいて欲しかった。 最後の最後まで「ニ(狸)」に期待を持たせておきながら、最終的にはフッてしまい、「惚れたが悪いか」と悶絶死させて欲しかった。 そして「ヨシカ嬢(兎)」に「おお、ひどい汗」と嘯かせて欲しかった。 | ||||
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面白いなあ・・・・、こういう女性に僕も振り回されたい・・・・? とにかく文章が巧い、ぞくぞく感があり、気持ちに引き込まれます。 お勧めです。 | ||||
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最初の2、3ページにかなりグッときました! 2、3ページに泣けました! 読み終わってからも何度も読み返す程に… あとは、青春の片思いの微妙な「私だけかと思ってた」と思っていた言葉に出来ない感じが言葉で書かれていてはっきり伝わってきて懐かしく感じました。 ただ全体を通すと幼稚すぎる主人公に唖然としつつも、作者が26歳で書かれたということもあり、その主人公の幼稚さも等身大の20代だからこそと思えばしっかりリアルに書かれているのかなと思いました。 | ||||
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