勝手にふるえてろ

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評判

勝手にふるえてろの評価:

3.45/5点 レビュー 102件。 C ランク

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平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全204件 121〜140 7/11ページ
No.84
(5pt)

愛読書決定

これほど主人公に感情移入できたのは久しぶり…いや、初めてかも知れません。
「私のこと?」かと思いました。
15年後のヨシカを書きたい時は私に取材してください(笑)>綿矢先生

読んでいて気持ちのいい美しい日本語はもちろんのこと、盛り過ぎず、かと言って端折りすぎず、見事にまとまっていると思います。
さすが芥川賞作家!

てっきり星5つの人が多いのかと思いきや…評価が見事にばらついてますね。
それも面白い。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.83
(5pt)

愛読書決定

これほど主人公に感情移入できたのは久しぶり…いや、初めてかも知れません。
「私のこと?」かと思いました。
15年後のヨシカを書きたい時は私に取材してください(笑)>綿矢先生

読んでいて気持ちのいい美しい日本語はもちろんのこと、盛り過ぎず、かと言って端折りすぎず、見事にまとまっていると思います。
さすが芥川賞作家!

てっきり星5つの人が多いのかと思いきや…評価が見事にばらついてますね。
それも面白い。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.82
(5pt)

面白い!

今までの綿矢さんの作品は全部(たぶん←)読んでいますが、なんといっても冒頭部分がすっごく惹きこまれます。この作品の冒頭も何回も読み返しました。独特の感性をもってらっしゃる方だと、思います。全体の内容は、中学の頃好きだった彼(イチ)と自分を好いてくれている彼(二)、どっちを取るかというような内容です。主人公の、ちょっと頑固で でも純粋な考えは共感できる部分もあり、あ〜分かるわ と思いながら読みました。女性の方なら、同じように共感しながら読めるんじゃないかなと思います。音姫の所は、とくに笑

綿矢さんにしか書けない、小説であると思います。読んでみてください。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.81
(5pt)

面白い!

今までの綿矢さんの作品は全部(たぶん←)読んでいますが、なんといっても冒頭部分がすっごく惹きこまれます。この作品の冒頭も何回も読み返しました。独特の感性をもってらっしゃる方だと、思います。全体の内容は、中学の頃好きだった彼(イチ)と自分を好いてくれている彼(二)、どっちを取るかというような内容です。主人公の、ちょっと頑固で でも純粋な考えは共感できる部分もあり、あ〜分かるわ と思いながら読みました。女性の方なら、同じように共感しながら読めるんじゃないかなと思います。音姫の所は、とくに笑

綿矢さんにしか書けない、小説であると思います。読んでみてください。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.80
(4pt)

イノセント?

この主人公のものの見方、初恋への子供っぽいが恐ろしいまでの執着。そこにはひどく魅力を感じた。イノセントさゆえの潔癖が全体に流れていて、ヨシカという人物がはっきりと見える。 そしていずれ習慣化してしまう結婚って一体何だろうとそのシステム自体への疑問まで浮かぶリアリティ。 確かにすごい。 だが、あえて反論するならば、ヨシカ自身の了見の狭さや魅力のなさに関して、女一人称特有の甘さが出ているところだと思った。 他者からヨシカに注がれていた目線は結局のところ、美人の同僚の、羨望をはらんだものや「二」のよくわからない恋情。誰もヨシカをいやな女、と突き放して考えない。 私はヨシカの「すごくかわいくはないけど変わった目を持つ私は特別」感が嫌だった。二もクルミも普通なように、あなたとイチも特別じゃないよ、と思ってしまった。 ヨシカの魅力とされる変わった所はポジティブだと受け取られるが、折角だから、誰かに冷たい目で見て欲しかった。羨望ではなくて。自分こそ勝手にふるえてればいいのに、誰かとふるえたがるヨシカ。すごい作品だ。でもなんか腹立つ、と思った。それがこの小説の魅力なのだろう。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.79
(4pt)

イノセント?

この主人公のものの見方、初恋への子供っぽいが恐ろしいまでの執着。そこにはひどく魅力を感じた。イノセントさゆえの潔癖が全体に流れていて、ヨシカという人物がはっきりと見える。 そしていずれ習慣化してしまう結婚って一体何だろうとそのシステム自体への疑問まで浮かぶリアリティ。 確かにすごい。 だが、あえて反論するならば、ヨシカ自身の了見の狭さや魅力のなさに関して、女一人称特有の甘さが出ているところだと思った。 他者からヨシカに注がれていた目線は結局のところ、美人の同僚の、羨望をはらんだものや「二」のよくわからない恋情。誰もヨシカをいやな女、と突き放して考えない。 私はヨシカの「すごくかわいくはないけど変わった目を持つ私は特別」感が嫌だった。二もクルミも普通なように、あなたとイチも特別じゃないよ、と思ってしまった。 ヨシカの魅力とされる変わった所はポジティブだと受け取られるが、折角だから、誰かに冷たい目で見て欲しかった。羨望ではなくて。自分こそ勝手にふるえてればいいのに、誰かとふるえたがるヨシカ。すごい作品だ。でもなんか腹立つ、と思った。それがこの小説の魅力なのだろう。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.78
(4pt)

さらさらと読める

さらさらと読めるというのが第一の感想です。

文字が大きめだし、行間が広い!というのももちろんあるのですが、
私個人としては主人公にそこまで感情移入できなかったし、
推理とかなーんにも考えなくて良い感じだったからです。

まぁ私は図書館で借りてきて読んだんですが、
もし定価でこの本を買っていたら、☆4つつけたか分かりません。

・・・読み応えがなぁ・・・

まぁ、話はおもしろいです。
さすが若い人が書いてあるだけあって、斬新でパワフルな文章です。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.77
(4pt)

さらさらと読める

さらさらと読めるというのが第一の感想です。

文字が大きめだし、行間が広い!というのももちろんあるのですが、
私個人としては主人公にそこまで感情移入できなかったし、
推理とかなーんにも考えなくて良い感じだったからです。

まぁ私は図書館で借りてきて読んだんですが、
もし定価でこの本を買っていたら、☆4つつけたか分かりません。

・・・読み応えがなぁ・・・

まぁ、話はおもしろいです。
さすが若い人が書いてあるだけあって、斬新でパワフルな文章です。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.76
(1pt)

はっきり言って幻滅。

芥川賞受賞作品の「蹴りたい背中」を読んだ時は、文章が独特で、尚かつ斬新な表現に惹かれた。
テーマもきちんとしていたし、読んでて気持ちよかった。スカッとした。
「インストール」も同じく綿矢りさワールド全開!という感じで良かった。

でも、本作品は本当に読んでてイライラした。
読んでてこんなに不愉快な気分になった作品は初めてかもしれない。

まず、設定がおかしい。26歳で処女で、二人の男の間に揺れる?はぁ?昭和の時代ですか?
その割にミクシィとかウィキペディアとかもう、時代設定がめちゃくちゃ。
しかもこの歳になって処女である理由も実に薄っぺらい。
独特の表現力は健在だが、本作品のテーマとは全く噛み合ってない。
まさに中二病そのものの作品。OLの考えではない。ってか作者自身、社会で働いた経験もないから、今時のOLに対する偏見も酷すぎる。

とにかく全体的にキャラの設定も薄いから、何も想像できないし、何も膨らませられないし、何一つ共感もできない。
ただ綿矢節を文字数を稼ぐためにつらつら書かれただけという印象。

しかも半年かけて書いた作品?こんなの三日で書けるんじゃない?

もう良い歳なんだし、一旦今自分の置かれている世界を離れて、色々吸収したらいいんじゃないでしょうか?
そしたら、もっと深みのある、良い作品が書けると思いますよ。その才能はあると思います。

今、手元に「夢を与える」がありますが、正直読もうか悩んでます。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.75
(1pt)

はっきり言って幻滅。

芥川賞受賞作品の「蹴りたい背中」を読んだ時は、文章が独特で、尚かつ斬新な表現に惹かれた。
テーマもきちんとしていたし、読んでて気持ちよかった。スカッとした。
「インストール」も同じく綿矢りさワールド全開!という感じで良かった。

でも、本作品は本当に読んでてイライラした。
読んでてこんなに不愉快な気分になった作品は初めてかもしれない。

まず、設定がおかしい。26歳で処女で、二人の男の間に揺れる?はぁ?昭和の時代ですか?
その割にミクシィとかウィキペディアとかもう、時代設定がめちゃくちゃ。
しかもこの歳になって処女である理由も実に薄っぺらい。
独特の表現力は健在だが、本作品のテーマとは全く噛み合ってない。
まさに中二病そのものの作品。OLの考えではない。ってか作者自身、社会で働いた経験もないから、今時のOLに対する偏見も酷すぎる。

とにかく全体的にキャラの設定も薄いから、何も想像できないし、何も膨らませられないし、何一つ共感もできない。
ただ綿矢節を文字数を稼ぐためにつらつら書かれただけという印象。

しかも半年かけて書いた作品?こんなの三日で書けるんじゃない?

もう良い歳なんだし、一旦今自分の置かれている世界を離れて、色々吸収したらいいんじゃないでしょうか?
そしたら、もっと深みのある、良い作品が書けると思いますよ。その才能はあると思います。

今、手元に「夢を与える」がありますが、正直読もうか悩んでます。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.74
(4pt)

独特な恋愛小説。

友人との力関係や、男女の駆け引きなど、自分の感じ方、気持ちの持ち方ひとつで人との関係は大きく変わる。
その微妙さがうまく書かれてるなぁと思いました。

綿矢さんの男性に対する視点や観察力、独特の語り口などやっぱりわたしは好きだな。
「蹴りたい背中」が好きな人にはおすすめだと思います。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.73
(4pt)

独特な恋愛小説。

友人との力関係や、男女の駆け引きなど、自分の感じ方、気持ちの持ち方ひとつで人との関係は大きく変わる。
その微妙さがうまく書かれてるなぁと思いました。

綿矢さんの男性に対する視点や観察力、独特の語り口などやっぱりわたしは好きだな。
「蹴りたい背中」が好きな人にはおすすめだと思います。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.72
(3pt)

最後まで主人公ヨシカの気持ちがよく分からなかった

主人公のOLヨシカは、中学時代から片想いを続けている「イチ」と、ヨシカに好意を持っている「ニ」の二人の男が気になっている。理想は理想のままだが、素直に現実を受け入れたくないと思っている女性の心情を描いた恋愛小説。

文章が短くてあっさり読めるのだが、正直、途中で飽きてしまって最後まで読むのがつらかった。片想いの相手がいても、傷つくのが怖くて素直に現実を受け入れようとしている不器用な主人公の心情が素直に描かれているのだが、そのくだりがかなりくどかったし、最後の終わり方もよく分からなかった。OLになったあとも自ら行動して「イチ」と会うきっかけをつくったにも関わらず、最後はあっさりと現実を受け入れてしまうヨシカの気持ちが理解できなかった。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.71
(3pt)

最後まで主人公ヨシカの気持ちがよく分からなかった

主人公のOLヨシカは、中学時代から片想いを続けている「イチ」と、ヨシカに好意を持っている「ニ」の二人の男が気になっている。理想は理想のままだが、素直に現実を受け入れたくないと思っている女性の心情を描いた恋愛小説。

文章が短くてあっさり読めるのだが、正直、途中で飽きてしまって最後まで読むのがつらかった。片想いの相手がいても、傷つくのが怖くて素直に現実を受け入れようとしている不器用な主人公の心情が素直に描かれているのだが、そのくだりがかなりくどかったし、最後の終わり方もよく分からなかった。OLになったあとも自ら行動して「イチ」と会うきっかけをつくったにも関わらず、最後はあっさりと現実を受け入れてしまうヨシカの気持ちが理解できなかった。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.70
(3pt)

面白くなくはない

一気に読みました。短いので。

数年に一冊ペースで出すには、
小粒すぎる、と思います。
正直、この文章量、このスカスカの行間、
仕事量少なすぎ、と思いました。

面白い表現はあるんだけども、小説としてどうなの?

この著者のほかの作品は読んだことがないのですが、
このくらいの実力で芥川賞作家って、
なんだか腑に落ちません。

タイトルも、なんだかポイントがずれているような。

細かい描写は、同じ女性として、わかるわかる!の連続なのですが、
全体としてみた場合、弱いなぁ〜と感じました。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.69
(3pt)

面白くなくはない

一気に読みました。短いので。

数年に一冊ペースで出すには、
小粒すぎる、と思います。
正直、この文章量、このスカスカの行間、
仕事量少なすぎ、と思いました。

面白い表現はあるんだけども、小説としてどうなの?

この著者のほかの作品は読んだことがないのですが、
このくらいの実力で芥川賞作家って、
なんだか腑に落ちません。

タイトルも、なんだかポイントがずれているような。

細かい描写は、同じ女性として、わかるわかる!の連続なのですが、
全体としてみた場合、弱いなぁ〜と感じました。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.68
(3pt)

身に覚えのある痛さ。

私は小説を読むと、大抵、自分もこのヒロインのように空回っていたらどうしよう、と恐くなります。
ですが、この本に限ってはそういう感想を抱きませんでした。
(良い意味で)冷静に読むことができた、とでも言いましょうか。
さすがに、私はここまで夢見がちではない、と思います。

はたから見たらヨシカは痛い女なのでしょうが、その痛さに物凄く身に覚えがある…。
ヨシカは数年後の自分ではないだろうかとすら思ってしまいます。
最後は一応ハッピーエンドで良かった!!

若者の恋愛離れが叫ばれる昨今、26歳で処女はそこまで珍しくない気がします。
同じような境遇の人たちに読んで欲しい。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.67
(3pt)

身に覚えのある痛さ。

私は小説を読むと、大抵、自分もこのヒロインのように空回っていたらどうしよう、と恐くなります。
ですが、この本に限ってはそういう感想を抱きませんでした。
(良い意味で)冷静に読むことができた、とでも言いましょうか。
さすがに、私はここまで夢見がちではない、と思います。

はたから見たらヨシカは痛い女なのでしょうが、その痛さに物凄く身に覚えがある…。
ヨシカは数年後の自分ではないだろうかとすら思ってしまいます。
最後は一応ハッピーエンドで良かった!!

若者の恋愛離れが叫ばれる昨今、26歳で処女はそこまで珍しくない気がします。
同じような境遇の人たちに読んで欲しい。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014
No.66
(5pt)

奥が深い

表面上のコメディタッチのストーリーと背後にある物悲しさが重なり合っている。
また、数多くの隠喩が埋め込まれていて、見た目以上に複雑な作品である。

この小説を理解する上で最も重要な要素は、主人公が抱える「心理的な問題」である。しかし、それは明示的には書かれていない。
彼女は、通常はごく普通のOLで、時には行動的ですらあるが、「好き」という事に関しては非常に純粋で、あまりにも傷つきやすいため、
回避的な様相を帯びてしまう。つまり、好きな相手に対しては、拒絶されることを極度に恐れるあまり、相手の本心を確かめることもないまま、
初めから自分は好かれていないと思うのである。
自分が好かれていて、尚且つすべてを受け入れてくれるという確信が持てない限り、恋愛は成就することはない。
彼女に残されているのは、好きでない人の愛を受け入れるという選択肢だけである。

表題の「勝手にふるえてろ」は、イチではなく、本当は主人公が自分自身に言った言葉であろう。
寄る辺のない彼女の「ふるえ」こそ、この作品の主題である。
そしてそれは、読者に、胸の痛む思いと共に、いとおしい感情も引き起こすかもしれない。
勝手にふるえてろ Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろより
4163296409
No.65
(5pt)

奥が深い

表面上のコメディタッチのストーリーと背後にある物悲しさが重なり合っている。
また、数多くの隠喩が埋め込まれていて、見た目以上に複雑な作品である。

この小説を理解する上で最も重要な要素は、主人公が抱える「心理的な問題」である。しかし、それは明示的には書かれていない。
彼女は、通常はごく普通のOLで、時には行動的ですらあるが、「好き」という事に関しては非常に純粋で、あまりにも傷つきやすいため、
回避的な様相を帯びてしまう。つまり、好きな相手に対しては、拒絶されることを極度に恐れるあまり、相手の本心を確かめることもないまま、
初めから自分は好かれていないと思うのである。
自分が好かれていて、尚且つすべてを受け入れてくれるという確信が持てない限り、恋愛は成就することはない。
彼女に残されているのは、好きでない人の愛を受け入れるという選択肢だけである。

表題の「勝手にふるえてろ」は、イチではなく、本当は主人公が自分自身に言った言葉であろう。
寄る辺のない彼女の「ふるえ」こそ、この作品の主題である。
そしてそれは、読者に、胸の痛む思いと共に、いとおしい感情も引き起こすかもしれない。
勝手にふるえてろ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 勝手にふるえてろ (文春文庫)より
4167840014