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(短編集)
オーパーツ 死を招く至宝
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オーパーツ 死を招く至宝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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面白かった | ||||
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オカルトマニアとしては気になってたが、評判がクソ悪いから避けていた ……普通に面白いじゃん!!! でもこのミス読者にウケないのもわかる。 必然性のない変な設定、過剰なキャラ立て、ドヤ顔な言葉遊び、バカミスに近い物理トリックの新本格ミステリーって……これ完全にメフィスト賞の系譜の作品。 オーパーツ要素薄いのはガッカリだったけど、密室殺人4本で、うち3つが物理トリックってだけでお釣りが来るレベル。 心理トリックのやつは普通にわかっちゃったけど… 続編も楽しみです。 | ||||
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鳳水月、古城深夜とかいう主人公二名の名前だけでラノベかな?って感じですが、ラノベです。 マンガ的なキャラクターが漫才みたいな掛け合いをしながら、会話を中心に話を進めていく典型的なラノベで、 冒頭の主人公二人が出会うシーンを読めばだいたい自分に合うかどうかがわかるでしょう。 この導入の二人の会話のノリが小説の最後までずーっと続きます。 自分は学生のころはラノベ読みだったので楽しく読めましたが、正直、苦手な人にはサムイだけでしょう(^^; 短編4編ともに密室が出てきて、しかもそれぞれ水晶髑髏とかUFOとかが絡んでおり、 アクションシーンありラブコメ要素ありギャグありと、しっかりエンタメしているところはさすが大賞受賞作。 ただしトリックは完全にバカミスが入っていて、オビに書いてある島田荘司というよりかは、 「謎解きはディナーのあとで」の東川篤哉系。私は笑いましたけど、これも怒る人は怒るでしょうねw このミス大賞はタイトルを改悪する呪いに長年かかっているんですけれど、今回もその呪いはしっかり発動しており、 なんでこんなムーの別冊みたいなタイトルにしたのかはまったくの謎。 実際、アマゾンで書名を検索したら他はムーの別冊みたいな本が並んでおり、これじゃラノベ読みの手には届かなさそう。 「ミステリー」とつく賞の名前のせいもあって、クラシックファンがモーツァルトのCDを買ったら中身がAKB48だった、 みたいな誰も幸せにならないミスマッチが発生している気がしてなりません。 いっそのこと『俺と瓜二つの相方のせいで殺人事件に巻き込まれまくっているから異世界にでも転生して逃れたい件』とかいう タイトルにして表紙を美青年二人のイラストで飾るとかにしたほうがよかったんじゃないかなーとすら思います。 | ||||
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『このミステリーがすごい大賞』受賞作ということで購読。 読み終わった感想としては面白かったし、楽しめたと思う。 好評価の物理トリックも、ありえそうでありえない、ぎりぎりの綱渡りを演じているし(島田荘司ばりというのはさすがに盛りすぎだが)、話運びのテンポや、キャラもいい。 ただし、気になるところもいくつか目に付いた。 鑑定士を自称しながら、一度もまともに鑑定をしていなければ(おそらく確信犯だろうが)、シリーズ化をあからさまに狙った終わり方も引っかかる。 とはいえ、特異な感性を持った作家さんであると思うので、とりあえず今後に期待します。 | ||||
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