善いミリー、悪いアニー
評判
善いミリー、悪いアニーの評価:
3.00/5点 レビュー 1件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
ミリーは普通の(むしろ聡明とも言える)15歳の少女ですが、時々残酷な考えが頭を過ります。
これは母からの影響なのか、それとも母の血を受け継いでいるからなのかとミリーは悩みます。
ミリー(アニー)は、母親を殺人犯として警察に密告したあと、マイクという臨床心理士に引き取られ、
そこで治療を受けながら、母親の裁判に出廷する準備をします。
心の中でいつも響いている母の声。
マイクの娘フィービとその友人達からの壮絶ないじめ。
良家の子女達の、親の目を盗んでの悪行の数々。
フラッシュバック、自傷行為、法廷シーンなど、強烈な内容にもかかわらず、読んでいて退屈に感じてしまいました。
もとの文章が下手なのか、訳が良くないのか、少女の一人称語りなので意図的にたどたどしくしているのか、とにかく読み進めるのが億劫でした。
母親の裁判がクライマックスかと思われましたが、途中で読むのをやめようかと迷いました。
そして☆2つにするつもりでいたのですが、なんと終盤に驚愕の展開が…!
しかしそれは驚愕どころか、十分に想定内の、用心しなければならない事態だったのです。
治療者の無力と欺瞞が露呈し、
ここではじめて表題の意味に思い至ります。
《悪いアニー》
この物語は、作者の医療施設における経験をもとに書かれているため、内容には説得力があるかもしれません。
文章さえ上手ければ、面白い小説になったのではと思いますが、読むのにかなり忍耐を必要としました。
充実した読書体験を求める方には、わざわざおすすめするほどではありませんが、
時間のたっぷりある方の暇潰し程度にはなると思います。
また、この分野に興味を持つ方には面白く読めると思います。