迷路の少女



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初公開日(参考)2018年02月
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長編小説

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迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)

2018年02月06日 迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)

書籍編集者のマルティンと精神科医オーサの夫婦の間の11歳の娘マグダが失踪してから10カ月が過ぎようとしていた。夫婦が自宅に隣接するレストランで食事をしているわずかな間の出来事だった。必死に娘を捜し、情報提供を呼びかける夫婦だったが、警察は彼らに疑いをかけ、マスコミや世間も父親マルティンを犯人と見ている。そんなマルティンにあこがれていた職場の部下トムは、ちょうど恋人カーチャと別れた直後だったこともあり、自らマグダの行方を捜そうとする。娘の行方を捜し求めるオーサは自分の患者たちに疑いをかけ、また夫の無実を信じつつも夫婦の間には亀裂が広がる。事件が起きた5月3日から先へ、そしてある時は過去へ、人々の間のつながりは複雑な図を描きつつ、徐々に事件の真相を明らかにしてゆく。事件のそもそもの発端はどこにあったのか?……北欧発鮮烈サスペンス(「BOOK」データベースより)




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迷路の少女の総合評価:3.60/10点レビュー 5件。Dランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(2pt)

途中でいやになりました。

切り口としては、4人の人物の回想などで構成されていて、いろいろな角度から進行していき、見方も異なっているので、それぞれの人物像が浮かびます。しかし、そろいもそろって鼻もちならない人物ばかり。誰にも感情移入できなかった。ほかの小説にあるように少しずつヒントが出ているのだろうが、推理物ではないので、少々退屈だった。気になるのは、子供を愛していると言いながら、仕事のほうに力を入れたり、他の人に心を移したり、何ていうんだろう、子供がいるのに、子供がいないかのような考え方の大人ばかりで、自分を一番好きで、そのくせ子供を愛していると自分に言い聞かせているような偽善ぶり。これでは、一緒にいても少女はつらかっただろうと思う。熱があるのに、車に乗せて自分につき合わせるくずっぷり。大人になり切れていない人が大人を装っているようで、気分が悪かった。私が読み取れなかったせいかもしれないが、最後はえ?という感じで、こうなんだろうなと思いつつ、読み返す気力もなかった。読後感悪し。
迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414262
No.4:
(4pt)

少女探しの話ではまったくありませんが…

私はとてもよくできた小説だと感じました。(少女がどこへ消えたのかについても、ほかの方のレビューにもある通り、ちゃんと推測できる答えが用意されています。)

ミステリーとして読むとかなりがっかりするかもしれません。
しかしミステリーではないと思って読み進めると、読了後には、言葉ではちょっと言い表せないような、重層的な余韻がたしかに残ります。
もしかするとこの小説は、この余韻を味わうためのものなのかもしれません。

ただし物足りなさを感じるのもたしかなので、そのぶん☆をひとつ減らしました。
迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414262
No.3:
(1pt)

カギは、2010年 5月 3日 午後 9時 30分

読み終えたとき、思わず「え?」っという声を発すると共にまず思い浮かぶ疑問が「マグダはどうなった?」です。でもよく見てみると答えは用意されています。物語は、失踪した11歳の少女マグダの両親を含む4人、それぞれのストーリーが時にシンクロしながら、マグダの失踪前後を異なるタイムラインで進んでいきます。マグダがどうして失踪したのか、それが大きな疑問として最後まで続きますが、その答えはラストにおいてある人物の行動描写の中で明確に類推することができます。カギは、マグダが失踪した日時を正確に覚えておくこと。そこに至るまで(その後の記述もありますが)の行動が4人それぞれの視点で描かれており、ある人物のストーリーの中で最後に何が起きたのかがわかります。
シンプルなプロットに、登場人物の心理描写や、各々の物語のクロスリンクを重ねているのだと思いますが、タイムラインが行ったり来たり、その過程で肉付けの話が多く、いかんせん読んで疲れる。エキサイティングな展開を期待すると、裏切られます。これが率直な感想です。
迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414262
No.2:
(1pt)

おすすめしません

読んでいた時間が無駄に思える結末です。
なんとなく少女に何が起こったかは推測可能ではあります。
これはミステリーとは言えないのでは?
登場人物たちの心理、それぞれの持つ闇を丹念に描いてるとは思うのですが、
これをミステリーとして読むと期待外れ。
がっかりしました。
帯や商品説明に、こういう本だとにおわせるような売り方をしてほしい。騙された気持ちです。
迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414262
No.1:
(1pt)

結局少女の行方はわからないまま

登場人物の過去や今抱えている悩みが出てきてせめて最後には少女に何が起こったのかわかると期待していたけどなかった。未完なのでは?
最後にマルティンが意識を戻したとあったのでトムがマルティンを突き落としたことは後に判明するだろうと推察することができる程度で少女がどうなったかはわからないままです。
迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:迷路の少女 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414262



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