■スポンサードリンク


明日なき二人



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

明日なき二人の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ハマれば面白いはず

 あのミロとC・W・シュグルーという二大私立探偵の夢の競演。二人ともハードボイルド小説界の中でも相当個性的なキャラクターだから、一体どんなハチャメチャで暴力溢れる展開になるかと思ったが、案の定充分に狂気にも近い世界が描かれている。どちらかというとミロの方が主人公という設定。彼の破天荒な生き方にはシュグルーの存在感も霞む程。シュグルーだって充分に破天荒なはずなのに。
 
 登場人物がどいつもこいつも個性溢れる男女ばかりで、人間模様もストーリー展開もなんだか判らなくなってくる程に複雑。おまけにミロが行く先々で出会った女たちと寝まくるから、さらに人物関係の把握がややこしくなってくる。
 暴力描写のシーンは凄いの一言。銃撃で相手の顔が吹っ飛んだり、血だらけのアクション・シーンが展開する。まさにハードなアクション・ハードボイルドで、重たい展開だけどこの物語にハマれば絶対に面白いはずだ。自分はそれ程ハマれなかったけど。
明日なき二人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:明日なき二人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150774056

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!