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浮世の画家



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【この小説が収録されている参考書籍】
浮世の画家
浮世の画家 (中公文庫)
浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)

浮世の画家の評価: 3.98/5点 レビュー 56件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 21~40 2/3ページ
No.36:
(4pt)

戦時中の芸術家

流石、ストーリーも面白く時代背景も興味深かった。
戦時中と戦後で変わる人々の心は、多くの日本の若者に読んでもらって考えてほしいです。
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4120016471
No.35:
(5pt)

昔懐かしい香りがする

日本語に訳されているからか、小津安二郎など昔の映画を観ている感覚に陥りました。英語で読めるならば、どんな感じなのかなと思いました。
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No.34:
(3pt)

むしろ恐く、悲しい話である。

イシグロ氏の小説は「遠い山並みの光」と「浮き世の画家」を読んだが、読後感は感動とか、面白かったとか、逆につまらなかったとか、悲しかったとか、そういうのとは全然違うのである。しっくりこないのだ。しっくりこないから、なぜなのか考える。そうして作者の技巧が見えてくる。
つまり、作者はわざとしっくりこないように書いていて、私はまんまと作者の意図にはまってしまったというわけなのだ。
どうしてしっくりこないのか、それは小説の語り手があてにならないからなのだ。
そしてそれは正しい。語り手は人間なのだから、しかもかなり年輩なのだから。当然、記憶は曖昧になるし、過去の自分とちゃんと向き合うだけの気力も体力もなくなりつつある。そういった状況はリアルであり、誰にでもあてはまる。こういうことを作者は見事なまでに巧みに描いている。小説の語り手は、出だしから何度も自分の語りの不明瞭さを告白する。また、過去に自分の行った行為や言動を弁解したり冷静に分析したりするが、そこにはごまかしや欺瞞、言い訳、開き直りなどが見え隠れしている。それが絶妙な塩梅なのだ。
語り手の老画家は若者に対しても世の中に対しても、過去の自分の行いやそれが戦後に批判されたことなどに対しても、妙なほどに物わかりが良い。果たしてこの語り手は、本心を語っているのだろうか? こうした疑念や不安を読者に与えることの作者の意図は何か?
人間のこういう部分というか傾向を、私ははじめて深く考えて、恐く、悲しいと思った。こうして私は、イシグロ氏がまるで顕微鏡でのぞくかのように人間の心理をとらえようとしていることに、驚嘆させられることになった。
この小説は決して楽しいわけでも、感動的なわけでもない。むしろ恐く、悲しい話である。
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No.33:
(4pt)

不思議な味わい

英文で最初読んだが、良く読解できず日本語訳で読み直した。戦後の日本人の作家が書いたような雰囲気があるが、エキゾチックな雰囲気もある。作者も読者も語り手の小野に共感はできないし批判的な気持ちを持つが、しかし理解しようする気持ちになっていく気がした。イシグロ文学の人間理解の仕方だと言えるかもしれない。
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No.32:
(5pt)

出会えて助かった作品

私は作者イシグロより5歳上で68歳の初老を意識せざるをえない現役退役者です。
孫や子供たちの何気ない態度に、必要以上に自尊心を揺すられる主人公小野の心情がわかることに驚いています。
自分の過去にプライドを持ってきたものの、思い込みや勘違いを以前より素直に認められるようになってきました。
ただし68歳の今の話です。32歳でこの作品を書いたイシグロとは何者でしょうか。
ともかく久しぶりに陽だまりの温かさを感じました。
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No.31:
(4pt)

私にとっては日本の物語ではなかった

日本の物語なのか、少し違うという、それでいてやはり日本なのか
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No.30:
(4pt)

そういう話というだけ

戦争を廻ってはいろいろなことがあるよね。藤田嗣治さんも戦争中のことつべこべ言われてフランスへ行っちゃったのでしょ。
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No.29:
(4pt)

ノーベル賞と聞いて

初めてカズオイシグロさんの作品を読んでみました。読みやすい作品でした。
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No.28:
(3pt)

名前にひかれたが

ノーベル賞作家の名前にひかれたが、内容的にはあまり面白いと思わなかった。
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No.27:
(3pt)

モヤモヤの残る読後感

戦後の日本を舞台に、主人公の画家である、小野さんが過去の自分と対峙し、間違いを認めた上で受容し、訣別する・・・。自分にはどうも読み進めるのがつらかった一冊です。
まず、作者はこの物語を日本語で書きたかったのではないかと言う感が拭い去れません。色々と、自身の僅かな日本の記憶や好きな日本映画を頼りに、苦心してこの時代の日本を描写しているように思えるのですが、一種のぎこちなさは否めないと言うのが正直なところです。
そして、作品のテーマも一読しただけでは掴みづらいと言うか、真に迫ったものとして伝わっては来ませんでした。画家の小野さんの抱える悩みが切実な物とは感じられないし、作者がこのテーマを選んだ理由もどうも判然としないままと言う印象が残ります。
これだったら、この時代に生きていた日本の作家が戦後の日本を書いたものの方が満足度も共感度も高いので、敢えて日本人は読む必要はないのではとまで思ってしまいました。
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No.26:
(1pt)

スローなテンポなら、もっと言葉で情感を表して欲しかった。

テンポが遅く、ついて行くのが苦しい。小津の映画を延々と見た感じ。
家族や友人との単調な会話なら、もっと情感や言葉を選んでほしい。
やはり、川端や荷風にはとどかない差があると感じた。
日本の小説と海外のストーリーテラー型小説の違いだろうか。
ストーリーテラーならもう少し盛り上がりが欲しかった。
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No.25:
(5pt)

戦争前後で右往左往した日本の芸術界を描く

戦争によって、「みぎ」が「ひだり」に変わるくらい大きな変化が
日本の社会にもたらされ、日本の伝統的な文化や芸術、風俗までが
劇的に移ろい漂流した時期の浮世の人間模様を描いた物語です。

なつかしい時代風景を、日本人の両親を持つ英国の作家が
ノスタルジックに描いた傑作です。

カズオ・イシグロの文章は分かりやすく、読者を引き付けます。
加えて、翻訳者のアトラクティブな日本語がすばらしく、
最後まで一気に読み通せました。

第二次世界大戦の敗戦から三年後「1948年10月」の日本が、舞台。
「1948年10月」から「1950年6月」までの物語。
空襲による焼け野原から復興に人々が立ち上がり始めた時期。

主人公は、戦前に精神主義的で愛国的な画風で戦争を鼓舞した
日本画家。戦後は引退したが、過去をまだ引きずっています。

身の回りは、戦前のことは「忘れた」かのように忙しく復興に、
新しい時代に立ち向かっている人々ばかり。
そんな人々の間で、戦後五年たってもいまだに自身の戦前の
愛国的行動が人々の命を無駄に失わせたのではないか、
と思い悩んでいる老いた画家の日常がリアルに描かれています。

そんな、世間から浮いてしまった存在の老人を取り囲む人々の
なにげない言動が老画家をいらだたせます。

終戦とは言わず、あくまで「敗戦」と語る主人公の「わたし」は
戦争責任のようなものを感じて、自虐的になっているようですが、
「その時には信念に従って実行したという自覚を持ち、そこに
満足を感じている」(300頁)というプライドも引きずってます。

「わたし」は娘たちや孫とも会話がズレてしまう、誇り高き老人。
自分が過去に美術界に関係していたことが娘の縁談に悪影響する、
縁談を左右するのでは、と右往左往して、気に病み続ける父親です。

娘のほうは、そんな父親の考え方自体「よくわからないわ」(288頁)
と、きっぱり。

日本人の両親から日本で生まれ、日本で五歳まで育った英国人の著者
イシグロ。
「ふるさと」日本のイメージをもとにして、敗戦後まもない日本社会
を、日本の社会の外から、クールに客観的にながめています、老人の
ように。若きイシグロは本作品刊行(1986年)当時、32歳。

「われわれのアメリカ追随はいささか急ぎすぎだと心配になることは
ないだろうか」(276頁)と老人の口をかりて疑問を投げかけています。
当時の日本社会の混乱は、老人には目に余るものだったのでしょう。

この作品は、おおむね当時の実際の日本に沿った記述にはなっています。
しかし、やはり著者イシグロの頭の中のイメージの世界であり、独特な
小説日本になっています。
ワンダーランドのファンタジーとしなかったイシグロの姿勢がうれしい。

絵画の世界でも、戦前には「歌麿の伝統に西欧の影響を取り入れようと
するモリさんの努力は、根本的に愛国心に反するものと見なされ」た、
といいます。(300頁)
「非国民のクズめ」(272頁)と聞こえるような気がします。

右も左も「みんな戦争のせいよ」(38頁)とバーのマダムは言います。
復興した親会社の大社長が戦争の責任を感じて自殺すると、子会社の
社員はこう言います。
「おかげで過去の過ちを忘れ、未来を望むことができる」(83頁)

「過去の過ちを忘れ、未来を望む」か。
うーむ。戦後七十年以上経った今日(七十年前の「未来」)の日本の
現状は、過去の過ちを忘れ、経済的な復興を中心に猛進してきました。
その結果、未来への「希望」が持てなくなっているような気がします。

<備考>
この作品の舞台となった「市」とは?
東京「市」のような気がしますが、山口市なのでしょうか?
その「市」の公園に「山口市長の銅像」(195頁)が出てくるからです。

しかし、山口市には戦中、小規模な空襲はあったものの、この作品で
描かれたような一面焼け野原の廃墟となるような大規模な空襲は
無かった、とのことです。

そうすると、この「山口」というのは、山口市ではなく、
銅像となった(東京)市長の「姓」なのかも。

話はそれますが、
尾崎幸雄東京市長は、英国人との混血児テオドラという娘と再婚。
尾崎市長の銅像は、今は東京品川区の憲政記念館にあるそうです。
著者イシグロも、このことを知っていた可能性はあるのでは。

この「山口市長の銅像」は、英語の原文には「大正天皇の銅像」
(the statue of the Emperor Taisho)とあります。
しかし「大正天皇の銅像」は日本には実在しないとのことです。
そのためか、著者イシグロ自身が翻訳者に、この銅像の「訂正」
を要求したのだそうです。(「訳者あとがき」より)

銅像ひとつとっても、この作品は興味深く読めました。
イシグロのこの小説は、歴史小説ではありませんが、戦前戦後の
日本社会の価値観の大混乱が登場人物の会話の中に表現されていて、
当時の人々が右往左往するさま、その空気が見事に描かれています。
感心しました。
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No.24:
(4pt)

戦後期の日本がよく描けている

前に「日の名残り」は読んでいたが、ノーベル賞を機に「遠い山並みの光」と「浮世の画家」を読んだ。
「日の・・」では日本人なのに完全に英国人の目で書かれているのに感心したが、「遠い・・」と「浮世・・」では逆に、5歳で日本を離れたのによく昭和20~30年代の日本を描ききっていると感心する。
今ではほとんど見かけなくなった畳敷きの日本家屋、街の様子、交わされる会話・・・、なにやら谷崎文学を彷彿させるほど当時の日本がよく描けている。
イシグロは小津安二郎などの日本映画に大きな影響を受けたと語っていたが、おそらく戦後期の日本映画をたくさん見たにちがいない。
その映像がこれらの日本的な作品に反映されているのだろう。
もちろん訳者の努力に負うところも大きいだろうが・・・。
逆に、昭和30年頃の日本を知らない英国人がこれら作品を読んで、いったいどんなイメージを想い描くのか興味深いところだ。
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No.23:
(5pt)

浮世の画家

カズオ イシグロがノーベル賞を受賞したので読んでみようと思った。
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No.22:
(5pt)

見事な構成

素晴らしい構成力で人間の本質を描き出す見事な小説です。戦争の前後での価値観の反転にも人間として不変のものがある。
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No.21:
(5pt)

主人公は本当に戦争に重要な役割を果たしたのだろうか

本書は20年以上までにremains of the day のあとつづけてよんだ。今回日本語訳でみると、確かに読みやすい(英語力の限界!)。本書をよんで、主人公が自分のしたことを責任を言い逃れしているといった趣旨のコメントがあったが、違和感を感じる。むしろ、本人は本人が悩んでいるほど世の中に重要なインパクトを与える行為をしていたようには思えない。自分を重大なミスを犯したというふうになやんでいるものの、実際には戦争遂行にマスコミをはじめとしてはるかに多くの国民が好戦的だったといわれている。国の若者が次々と戦場にでていくときに、自分も何か貢献ができないかと考えるのはある意味で当然のことだ。負けた途端にそれが悪と見なされることがこの人生のリスクなのだ。私には面白いのは本当はこの主人公の社会へのインパクトは小さく、戦争協力をした重要人物と思って悩んでいるのは本人だけで、他の人はこの人のことなど知らないのではないかということである。本書は、戦争責任というものが、それぞれの人の心の中にあるもので、マスコミや政治がいうことよりはるかに大きいということを理解させてくれるように思う。
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No.20:
(5pt)

終戦後の日本を舞台にした見事な作品

「わたしを離さないで」「日の名残り」の2つの長編が素晴らしかったので、こちらも読んだ。イギリスと日本という違いはあるが、舞台となっている時代は「日の名残り」と同じで、戦争を挟んだ環境の変化と老境を迎えた主人公の心情を扱っているという点でも類似点がある。

カズオ・イシグロの作品は「喪失感」という形容でよく評される。それは確かに間違いではないが、それだけでもないように思う。与えられた時代と環境及びその変化の中で、比較的時間軸を自由に動かしやすい回想という形をとりながら、過去に対する自信と悔いが交錯する心理が微妙な揺れを伴いながら語られてゆく。どんな人間も時の流れを止めることはできない。ひとつの時代が終わったとき、時折照らされる登場人物たちの心のひだや、主人公を通じて、次第に普遍的なテーマが浮かび上がってゆく。

それから、この小説は、どこか、小津安二郎の映画の雰囲気に似ているな、と読みながら思った。実際、訳者あとがきによると、カズオ・イシグロが日本を舞台にした小説を書くときに思い出すのは、幼いころの記憶と小津安二郎の作品だという。それにしても、抑制の効いた静かな文体を駆使して丁寧に人々を描くこの作者の力量は見事というしかない。大変優れた作品である。
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No.19:
(5pt)

静かに、じっくり読んでください

この様な作家、本は少ないのでは無いか。
例えば、東野圭吾等で代表されるとした日本で売れる小説は、てんこ盛りで、短期間で恋愛から殺人までありで、電車読書等には良い。
この本は、何も起こらないことが特徴かと思う。

若い人よりも、仕事をリタイヤした、あるいはそれに近い世代の人がじっくり読むと良い。

なお、この本が日本で悪しき課題図書になったら、感想を書くのは難しい。何よりも、サラリーマン化した若い先生には、この本は理解出来無い。
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No.18:
(4pt)

日の名残りとセットで

登場人物に回想させる物語は、著者のお決まりな感じ。だんだんぼんやりとではあるものの物語が見えてくる。カズオ・イシグロの自分を正当化しそれを他人にも押し付ける人間に対する批判やそれでも、独善的な自尊心の存在についてのある種の肯定のようなものも感じられる。『日の名残り』でもあったが、この『浮世の画家』では、年老いた人間の挫折感とともに、それを肯定的に捉えようとする人の心理を上手く描いたものなのでは。
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No.17:
(5pt)

身につまされる老画家の「良心」と虚栄心

本書は、イシグロの第一作『遠い山なみの光』と、彼の代表作であり英国ブッカー賞を受賞した第三作『日の名残り』のあいだの作品。主人公である「私」の独白という点はこれら三作品に共通しているけれど、一人称の語り手の “ふたしかさ” を読み手に喚起するという要素は本書からのもの。

本書の語り手は、第二次大戦中に国威高揚のための絵を描いていた老画家。敗戦後自分の過去の行いをつぶさに独白する彼の独白によって物語は進む。

『日の名残り』でも同じなのですが、主人公は絶えず過去の自分の行動を正当化するので、読者は主人公の語る “事実” につねに疑いを持たざるをえません。なおかつ物語全体を通して主人公の回想という形式がとられています。したがって読者は語り手である「私」を、信用できない “ふたしかな” 人物として、都合の悪い記憶を忘却あるいは改ざんする人物として読み取ります。
そのように書くと主人公が嫌なやつにしか思えないかもしれません。けれど言い訳がましい「私」と良心の呵責に悩む「私」を織り交ぜて主人公の葛藤が描かれているため、読者は思わず主人公に共感してしまいます。そこにイシグロのうまさがあります。
どちらの作品も大戦を経て価値観が崩壊した後の世界を描いたものだけど、やはり個人的には、英国の執事を描いた『日の名残り』よりも日本を舞台にした本書のほうが感情移入する部分が多い。

本書は、終盤に主人公が過去の過ちを認めることで良心の勝利に終わるかのように思わせます。けれど最後の最後に一転し、その「良心」が実は虚栄心に拠って立つものではないかと暗示して終わります。主人公に自らを仮託して読んだ身としてはなんとも残酷な結末でした。
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