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浮世の画家
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浮世の画家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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きっかけは先日放送された渡辺謙主演のNHKドラマだった。 最初と最後以外はよく見ていなかったので、喉に引っかかった異物の正体を確かめたくて翻訳物を読んだ。 NHKドラマで醸し出されていた雰囲気は原作に近いと感じた。 娘たちの異様にソフィスティケートされた言葉使いに恐怖を覚えたが、自分がそんな物言いに出会ったら飛び蹴りを喰らわしたかもしれない。 ついでに孫の一郎の言動にも何度か拳骨を握った。 「核心を迂回して、迂回した物を描き出そうとしている」といった解説がなされていた気がするが、あまり成功しているとは思えなかった。 中で議論されている芸術や世相に対する議論も、あまりに未熟で説得力がなかった。 喉の異物は気のせいだったようだ。 彼の他の作品は、映画で「日の名残り」と「私を離さないで」を見ただけだが、その2つはよく出来ていると思っただけに、原作は違うのだろうかと心配になった。 | ||||
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テンポが遅く、ついて行くのが苦しい。小津の映画を延々と見た感じ。 家族や友人との単調な会話なら、もっと情感や言葉を選んでほしい。 やはり、川端や荷風にはとどかない差があると感じた。 日本の小説と海外のストーリーテラー型小説の違いだろうか。 ストーリーテラーならもう少し盛り上がりが欲しかった。 | ||||
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何だか重大そうに、語り手がエピソードを語るんですが、実際読んでみると大げさな気がします。 史実をよく調べて書いたのかが常に気になっていました。 孫と怪獣映画を観にいく場面があったんですが第二次大戦後数年で、 怪獣映画とか作れたのかとか、日本の標準的な家庭に比べて食事中の会話が多いなとか微妙な違和感を感じ、しっくりこなかったです。 | ||||
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