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本所深川ふしぎ草紙
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本所深川ふしぎ草紙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 1~20 1/3ページ
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なんかピンと来ない | ||||
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学生時代、宮部みゆきさんの現代物ばかり読んでいたが、残念ながら読み返したい感じではなかった。 そんな時、時代小説を書かれた事を知り「本所深川ふしぎ草紙」に出会った。 26年も前の事である。 「足洗い屋敷」が印象深い。 「しないで済む苦労ならしないほうがいいのよ」と言ったお静の言葉。 これは頷ける。 誰でも、少なくとも子供時代は、皆幸せに過ごさせてあげたいとつくづく思う。 | ||||
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門前仲町が好きでよく飲みに行く。 昔は深川というと門仲から森下あたりを指していたらしいが、深川七不思議を題材にした下町人情の話と聞いて、普段、飲み歩いている街がどんなところだったのか、知りたくなり買ってみた。 結果、宮部ワールドに引き込まれた。 | ||||
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宮部さんの本 大好きです。 ほとんど持っています。みんな面白く次から次へと読みたくなりいつの間にか宮地ワールドになっています。 | ||||
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本によっては経年焼けで茶色に変色しているのがありますが、当本は綺麗で気持ちよく読めます。 | ||||
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短編集で面白く直ぐ読める。著者の時代小説は初めて読んだけど、良かった。 | ||||
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代理購入の為不明 | ||||
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あまり読まない作者の時代小説ですが、 電子書籍の「宮部みゆきよりすぐり短編集」 を読んでみて、一気に好きになりました。 どの時代小説にも同じことが言えますが 携帯電話も自動車も監視カメラもない時代 の物語は何時読んでも古さを感じさせません。 なので作者のストーリーが際立って色褪せません。 | ||||
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一話ずつ完結する短編集です。それぞれに印象深いストーリーで、宮部みゆきさんの時代物が好きな方にお勧めです。各話の主役は市中の人々ですが、茂七親分が担当している事件ということで、親分も少しだけ登場します。ぼんくらシリーズが好きな方は、リアルタイムで茂七親分の活躍する姿が垣間見得て満足感upすると思います。 | ||||
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読みやすく人情味溢れてて面白かったです。 | ||||
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本所の七不思議を題に取った物語だが、怪を語ったものではない、人間の物語だ!施しの安易さ、父娘のすれ違い。見守る想い、形にならない恋心。遺された者の想い、別離は世の理。後悔先に立たず、父娘の情。人のさもしさ、蔑みの心。無邪気と現実、母への思慕。表向きと真実、夫婦の確執。どれもみな深みある人間の営みの物語だ。そして、各々の物語に絡む犯罪を通して登場する回向院の茂七が良い塩梅で絡んで来るところも魅力と云える。 | ||||
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全般に面白かった。 置いてけ堀の語源となった作品にお目にかかるとはラッキー。 こんなエピソードがあるなんて。 時代小説も侮れない。 一般文学通算2348作品目の感想。2019/11/11 18:20 | ||||
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宮部みゆきの時代小説は初読だが、スト-リーテリングの才はしっかり生かさされて読み応えある連作短編に仕上がっており感心した。この人は本当に小説がうまい。当たり前だが、どの話もよく練られており、単純明快な教訓話になっていない所が良い。子供向けでなく十分大人の観賞にたる内容となっている。 他の方もおっしゃられているように時代考証に疑問を感じるところろもあるし、地元でないので感慨が浅くなってしまう感もあった。しかしながら、宮部みゆきが実際に現地の取材を基に書いたと思われる、しっかりしたバックグラウンドの上に巧みな話づくりが展開する好作品だった。 | ||||
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宮部作品は、人間の性や、闇を描きながらも救いを感じさせ、市井に生きる人々のひたむきな思いや、営みを温かい筆致で丁寧に綴っている。 短編は、手元に置いて折々に読みたい。 | ||||
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近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが……。幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」。お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。 | ||||
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宮部みゆきさんの時代小説に欠かせない岡っ引き、回向院の茂七が解決する7つの事件(七不思議)の短編集です。 どの話も事件解決の後にしんみり余韻を残すお話で、とても良かったです。 親子の関係、夫婦の関係、職場の同僚、様々な人間関係が絡み合って色んな想い、嫉妬、誤解を引き起こす。 ただ個人的に時代物は、読み応えたっぷりな『あかんべえ』などの長編の方が好きなので星は4つにします。 タイムスリップしたような気分を味わえてどっぷり浸れます。 宮部さんの作品は今のところ全くハズレなし。 次は『火車』を購入済みなので、読むのが楽しみです。 | ||||
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すごい。この人の本はいままで推理とかSFだと思っていたので手に取らなかったですが、なかなか腕のすごい作家です。びっくりしました。 『流』東山良彰を読んであまりの面白さにびっくりした。その後北千住の千代田線と日比谷線の連絡通路のところに『流』の広告が貼ってあるが、その宮部みゆきが評価した文章が伊集院静の文章とともに的確に『流』を評価していたのでびっくりした。駅の広告のこれだけ短い文章で的確にこの小説の評価を表現してしまう文章力が際立っていたので宮部みゆきの文章を読みたくなってこの本を買いたくなった。ちなみに宮城谷昌光とか「お前の小説のタイトルかっ!!」ってくらいしょうもないコメントだった。 読んでみて期待を裏切りません。的確な表現、比喩などのわざとらしさのなさ、人間への視点、人情、ミステリー的な持って行き方で読者を飽きさせないストーリー。この人は並みの小説家ではない。すごい人だ。それぞれの短編の余韻が泉鏡花の『縷紅新草』を思わせるようなさわやかなでちょっと悲しい余韻を残す短編ばかり。ほかの作品も断然読みたくなった。 私自身に縁の深い、本所、深川が物語の場面なのも楽しく読めたひとつの理由かもしれない。 | ||||
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宮部みゆきの時代物は時代考証がしっかりしている、とのレビューもあったが首を傾げてしまう。 本書の中の『片葉の葦』において、寿司にこだわる料理人が『米は、米処の越後から直に買い付け…』と説明される件があるが、これが全くの嘘。 昭和に入り品種改良でコシヒカリが誕生するまでは、新潟の米は鳥マタギ、つまり鳥も食わないほど不味いと評されていた。 現代の感覚で、調べもせずに書かれたこの1点に注目すると、他の部分でも適当なのでは?と思ってしまう。 心の機微が絶妙に表現されているだけに、これが残念でならない。 | ||||
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不思議話、の筈なのに一つ一つの話を読み終える度に胸の奥の方が熱くなる。気持ちが優しくなれる。宮部みゆきさんの時代物の特徴かしら!?読んでも読んでも読みたくなるから不思議! なるほど、だから「ふしぎ草紙」なんだ!! | ||||
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食糧事情の良くない時代なのに、食い物を粗末にする事を肯定する小説は好きになれない。 | ||||
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