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(短編集)
増加博士と目減卿
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増加博士と目減卿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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2002年に原書房から出た単行本の文庫化。 短編3つが収められている。ディクスン・カーのマニアである著者が、やりたい放題やってしまった苦い一冊。いうまでもないが、増加博士とはフェル博士、目減卿はヘンリ・メリヴェール卿のもじりである。 それなりに面白い本ではあるのだが、けっして高い評価は出来ない。もともと短編は不得手な二階堂氏なのだが、本書に収められているのは3編とも最悪の出来。下らないトリックだったり、楽屋落ちだったり。 メタ・ミステリっぽいギャグを織り込むことで、なんとか読めなくもないものになっているが、一般の読者は手を出さない方が賢明だろう。 | ||||
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『キャラクターが小説であることを知っている』という謳い文句がよくわからず, 軽い気持ちで読みはじめたのですが,すぐに激しい不快感に襲われました. 「このことは作者のサイトに書かれいる」「作者の設定では…」とか, 「このあと死ぬことになっている」「前回は○○で今回は××役」など, 登場人物がやたらとこちら側の世界について言及することが多いのです. 挙げ句の果てに読者に呼び掛けたり,編集者が,原稿用紙何枚など, 興ざめしてしまうようなことまでポンポンと. おかげで学芸会を見せられているような気分になります. しかも,内輪ウケのサムいサムい三流の芝居を. また,この作品は短編集(3本)なのですが, その合間にある著者と登場人物の会話がまたくだらない. お金と時間を返して欲しいです. | ||||
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