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ネクサス
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ネクサスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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上下巻セットでの感想です。 ナノテクの最先端技術者が書いた近未来SFということで、同著者の研究書『超人類へ!』と合わせて買ってみました。 どちらも面白かったです。 こちらは、映画のラノベに毛の生えたような文体はちょっといただけないけれど、登場人物の造形やストーリー展開や構成は、処女作と思えない程良く出来ています。リアリティーをしっかり感じつつ、フィクションとしても充分楽しめます。 今やアジアのIT最前線は日本でも韓国でもなく、タイだというのは薄々気付いていましたが、こんなことになりつつあったのですね。 唯、これは三部作の第一部ということで、ラストも、とてもクリフハンガーな終わり方なので、すご~く続きが気になるんですけど、第二部と第三部の日本語訳は何時出していただけるんでしょう、ハヤカワさん? | ||||
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最初はハリウッド的なエンタメSFのように思えたが、読み進めるにしたがって奥深い話になっていく。怪物と戦うために自分も怪物になる。 | ||||
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最先端テクノロジー、脳の相互接続、身体強化技術、ドラッグ、スピリチュアル、性描写と、SF定番要素を不断に取り入れた完成度の高い傑作 ネクサス接続や肉体強化などサイバーパンク風な世界観と、ハリウッドアクション映画のようなスケールとスピード感が絶妙に噛み合い、読み始めると物語に引き込まれ一気に読み進んでしまう面白さがある 攻殻機動隊やニューロマンサーが好きな人は割と楽しめる作風ではないかと思う 精神相互接続時のイメージ描写などは素晴らしく、まるで自分も同じ状態を体験しているような錯覚すら覚える 後半から派手な格闘シーンや銃撃戦が増え、爆発や墜落など若干ハリウッド色が強くなり過ぎるが、結末も満足のいく終わり方で全体として完成度が高い作品である あとがきで著者本人が言及している通り、作品内のようなテクノロジーはいずれは現実になる可能性があり、既に研究がかなり進められているという背景を知ると更に作品の面白さが増す 既に映画化の権利が買い取られているということでいつかは映像化されるだろうが、正にアニメ化や映画化で更に輝けるポテンシャルのある作品だろう | ||||
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最先端テクノロジー、脳の相互接続、身体強化技術、ドラッグ、スピリチュアル、性描写と、SF定番要素を不断に取り入れた完成度の高い傑作 ネクサス接続や肉体強化などサイバーパンク風な世界観と、ハリウッドアクション映画のようなスケールとスピード感が絶妙に噛み合い、読み始めると物語に引き込まれ一気に読み進んでしまう面白さがある 攻殻機動隊やニューロマンサーが好きな人は割と楽しめる作風ではないかと思う 精神相互接続時のイメージ描写などは素晴らしく、まるで自分も同じ状態を体験しているような錯覚すら覚える 後半から派手な格闘シーンや銃撃戦が増え、爆発や墜落など若干ハリウッド色が強くなり過ぎるが、結末も満足のいく終わり方で全体として完成度が高い作品である あとがきで著者本人が言及している通り、作品内のようなテクノロジーはいずれは現実になる可能性があり、既に研究がかなり進められているという背景を知ると更に作品の面白さが増す 既に映画化の権利が買い取られているということでいつかは映像化されるだろうが、正にアニメ化や映画化で更に輝けるポテンシャルのある作品だろう | ||||
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主人公が捕まってスパイとなることを強制される冒頭からの過程がストレスで、なかなか読み進められなかった。 ナノマシンOSによる脳内だけの作業やアプリ、仲間との会話あたりの描写は楽しい。 他者との繋がりの広さと深さにはやはり少々不安となる。 バンコクに行く前あたりから動きがあって楽しさが増してきたので下巻に期待。 | ||||
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てっきりネクサス5を駆使しての中国のクローン兵士たちとの大立ち回りがあるのかと思って読んでいたが、そういう話ではなかった。 むしろケイド側が戦っていた相手は米国側だった。 この作品で貫かれていた信条は「自由と正義」だった。 ケイドの身柄を複数の組織がバンコクで激しく奪い合う展開になってからは急展開の連続で興奮した。 私同様上巻は退屈と思った方、下巻は面白いですよ。 | ||||
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レビュー参考にして買ってよかったー。まじで。 序盤十数ページで世界観に眼を慣らしたら、あとはもう爆速で進む物語に身を任せるだけです。 ジャンルでいったらサイバーパンク(こうやってサブジャンルにおいやるのもはばかられるくらいポテンシャルを持ったエンターテイメントなのだが、、)。 といっても、サイバーパンクが苦手で『ニューロマンサー』とかしっくりこなかった自分でもぐいぐい読めたので、その点大丈夫です。 続編もはやく読みたいー。 | ||||
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映画を見ているような気分にさせられる。脳で繋がる技術が世界に広まる前夜。インターネットも軍事技術であったように、それは使い方次第で善にも悪にもなる。その覇権をめぐる戦いだが、アクションシーンが多い。近未来設定だが登場する技術そのものや効果もわかりやすいので、考えこまずにただ興味深く楽しめる。 | ||||
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人の脳に作用し、他人の思考を読め自分の思考も他人に読まれ、人を意のままに操ることも可能にするナノマシン、ネクサス。 この、革新的だが危険極まりない新技術を使用することで、人と人とが精神的につながり個というものはなくなり、人類はひとつの巨大な集合体になる。 そうなれば世界から争いがなくなるのという論理で、それを全人類にばらまいてしまおうとする勢力と、それを阻止したい勢力との争いの話。 ネクサス推進派を肯定するために、それを取り締まる側のアメリカ政府はかなり悪く描かれている。 現実世界の、テロとの戦争と称した強引な軍事作戦への批判の意味もあるのだろうが、同時に作品からは、著者のテロリストへのシンパシーも感じられる。 仏教の独自の解釈による瞑想への傾倒。 薬物による肉体的な快楽の追及。 自由は安心より優先されるべきという主張。 人類が精神的につながることで、世界は平和になるという思想。 自分は世代ではないので詳しくはないが、著者にはどうやらヒッピー文化の影響がありそうだ。 これまで周りの環境に合わせ緩やかに行われて来た人類の進化を、問題ありまくりの技術を使い、人為的に一足飛びに進めてしまおうとする推進派の人々。 世界が争いと混乱の惨禍に見舞われると確信しながらも、成熟しているとは到底いえない、ごく一部のIQの高い人間たちだけで勝手にそれを決めてしまうのだが、作品はこれこそが道理だとする。 いやいや、ちょっと待て。 ネクサスが人類にとって良いものだとしたいのなら、そうなるように改良してから世に出すべきだし、少なくとも、多数の人々で議論を重ねた上で結論を出すべき重大な事案なはず。 人類が滅亡の淵に立たされているような世界での、やむを得ない手段としてならばわからなくはないが、そういう状況設定でもない。 これではブレーキのない車を市販するようなものだ。 ここには強い違和感を覚える。 著者による巻末の「付録」にあるような、人や社会の役に立つ新技術は、どんどん開発を進めるべきだと思う。 しかし、ネクサスはそれらとは全く次元が違う、人間のあり方そのものを変えてしまう、とんでもない代物なのだ。 個人的に、赤の他人と精神的に一体になるなんてことは、恐ろしくてとても考えられないし、それで世界が平和になるという思想も理解できない。 作品を通して「世界とはこういうものだ」という独自の世界観を読者に示すのが、SF小説の魅力のひとつだと思う。 でも、なかにはその世界観を受け入れにくいものもあったりする。 本作には、そのなかでも郡を抜いて強烈な拒絶感を抱かされた(続編がどう展開するのかはわからないが)。 こんなSF小説は他にはない。 | ||||
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レビューの評価が高いので気になっていましたが,ドラッグものやナノテクものは結構読んだので購入を躊躇していました.それでも中原尚哉氏の翻訳ということで読んでみることにしました.遅まきながら読んでよかったです. 従来のドラッグSFと趣が異なるのは,ドラッグの実体がナノマシン(複雑な分子の集合体で,飲むと脳内でネットワークを構築する)で,その目的が快楽を得ることではなく,人間集団の意識の共有だということです.また,ナノテクもシンギュラリティ的に暴走したものではなく,現代科学から十分予想できる機能の範囲に限定されており,ハードSFとまでは行きませんが,地に足のついた描写がなされています.作者の経歴を知るとこれも納得です. 「意識の共有」や「人類の進歩(進化)」というと,アサー・C・クラークの「幼年期の終わり」やグレッグ・ベアの「ブラッド・ミュージック」などの名作が思い起こされますが,本作の印象はマイクル・クライトンに近いと思います.テクノロジーとアクションがほどよくミックスされて,「ジュラシック・パーク」や「プレイ―獲物」などを思い出しました.また,脳内のナノテクコンピュータ/ネットワークにパッケージをインストールして,感情を制御したり格闘モードになったりするところは,ジョージ・アレック・エフィンジャーの「重力が衰えるとき」などのサイバーパンクSFで頭にカードを差し込んで同様の機能を実現していたのを,現代風に焼き直した感じでしょうか. 過去の名作と同様に読んでいて楽しいのはもちろんですが,本作の特徴は読者に正しい選択とは何かを考えさせることだと思います.主人公の大学院生(アメリカ人)は危険と見なされている知識の共有を是としますが,それを規制する組織のエージェントや,暴走するその上司,怪しい中国側の科学者やクローン兵士などもそれぞれにもっともな「正しい」動機を持って活動します.ある意味全員が善人で,物語としては理想主義的な側面がありますが,この対立のおかげで物語が単調にならずにすんでおり,なおかつ読者が物語を追うだけではなく,自分ならどう決断するかを考えてしまう構成になっています. まだ三部作の一作目だそうですから,早川書房には是非とも続編(「Crux」と「Apex」)の邦訳出版をお願いしたいところです.もちろん訳者はそのままで.今度は迷わずに買いますよ. | ||||
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ナノマシンを使って脳のシステムを制御するということですが、イメージがうまく掴めるように話や技術説明が流れていくので、話に入り込みやすい。また、うまく後半のアクションにつないでいると思います。テンポが速いので細かなところはあまり気にせずに楽しめました。 上巻の半ばくらいから、タイのバンコクが舞台になり、背景でバンコク観光のトピックも楽しめると思います。ただ、それが西欧人のイメージするステレオタイプのバンコクで描かれており、そこだけがちょっと引っかかりました。 | ||||
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残念。最後まで読んでいないが面白くない。30ページくらいで読むのをやめてしまった。本を読む上で私の一番嫌いなこと、登場人物の性格?人となり?がブレブレ。あっという間にいやになってしまいました。我慢して読み続ければ面白くなるのかもしれないが、ごめんなさいリタイヤです。 | ||||
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訳者あとがきの冒頭にある向井敦氏の解説とやらは、kindle版にはないのでしょうか…どこにあるのか見つけられませんでした。残念。 | ||||
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ネットの黎明期を思い起こさせる描写があったり、興味深く上下巻一気に読んでしまいました。 | ||||
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(あらすじ)電脳空間に関する特殊技術を持つ、ある若い男が、拒否できない交換条件を突きつけられ、ヤバい計画に参画せざるを得なくなる。お目付け役兼ボディガードは、肉体改造と、高度な電脳空間へのアクセス機能を埋め込まれたすご腕の女戦士。ところが、ヤバい計画が進んでゆくうちに、本人たちもコントロールできない、さらに大きな「何か」がうごめきはじめ・・・ いや、これ、「ニューロマンサー」のあらすじじゃありません。「ネクサス」のあらすじです。で、途中までこの調子で進んでゆき、途中で突然、スピリチュアルな方向へ進んでゆきます。主人公は、「みんなで正しくドラッグを服用して、身も心も一体化すれば、世界は平和になるんだ!」と、本気で主張しはじめます。さらに、体制側が隠しておきたいヒミツの情報を、ネット経由で世界中にバラまくって、これ、映画の「JM」と何が違うんでしょう?上述の「ニュロマンサー」と、「攻殻機動隊(漫画の1および2)」と本作の違いが全くわからない私は、40年超に及ぶSFファン歴失格でしょうか? | ||||
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人を超える存在、ポスト・ヒューマン。飲むナノマシン・ドラッグ「ネクサス」は、脳神経に作用する。だけでなく、プログラム可能で、お互い通信可能。つまり、ドン・ファンアプリやブルース・リーアプリが出来たり、人との共感・深いコミュニケーションが出来、悟りが得られたり。更に、奴隷も作れる。。。 開発者の若き天才を主人公に、スピード感あふれる展開と手に汗握るアクションの連続、人とは?その進化とは?も考えさせられる。 で、ノンストップで読了。あ~面白かった。 | ||||
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ナノマシンを脳に取り込み超人化したり他人と直接つながったりというアイデアはSF的で面白い。でも主人公でERD捜査官のサマンサ・カタラネスのキャラクターが平板で面白みに欠ける。神経科学者のケイデン・レインを主人公にした方が良かったのでは、と思いながら読み進むと突然サマンサの人格が変わる。それをきっかけにグイグイ引き込まれ……たら良かったのだが、この変化が納得いかず最後まで乗れなかった。 法執行機関の同僚というのは軍隊の戦友みたいなもので、その同僚に対して攻撃を仕掛け殺してしまうというのはよほどのことがないと。一応マイとの交感と彼女の死というきっかけと子供時代代の悲惨な体験という伏線はあるのだが著しく不十分。 これだけの変化をもたらすのならサマンサの心がパリーンと割れる音が聞こえて当然。でも実際に聞こえたのはプチッというニキビを潰すような音だけ。戦闘シーンを入れたいのは分かるけど、あそこではマイを抱えて戦線離脱ぐらいが適当だろう。 もっと根本的な、ネクサスやそれと直面する社会に対する作者の理解というか捉え方にも疑問を感じる。ネクサスを入れることで超能力を手にすることができるなら皆喜んで入れようとするだろう。でも他人とダイレクトにつながり心の中を覗かれのはどうだろう。少なくとも私はまっぴらごめんだ。『十億の精神が接続した世界だ。そんな精神はどれほど強力な知性を発揮できるだろうか』ケイデンの夢だけどこれもあり得ない。程度の低いスパコンもどきが出来るだけだろう。ゴミは十億集めてもゴミ。 そして大衆をコントロールするのにネクサスほどうってつけのガジェットはない。本作とは逆に中国やロシアはもちろんアメリカ政府も進んで開発拡散に努めるだろう。民主主義の価値に重きを置く人はむしろネクサスから逃れようとするのではないか。ありきたりではあるけど、その方が自然。だから大勢の作家や映画監督がそういう作品を描いてきたのだ。新しいことに挑戦する勇気は認めるけど成功してるとは言い難い。 | ||||
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結論から言うと、久々に楽しみ、かつ一気に読み終わったSFであった。 文句なしの5星の作品である。 2040年の近未来の話である。 ネクサスとは麻薬ではなくナノマシンである。 このナノマシンを体内に取り入れると、同じくネクサスを取り入れた人間と通信・共感が出来るようになる。 良い方向に使えば、まさしく他者との共感が得られるし、トラウマが残っているような酷い体験を他人と共有し癒しを得ることが出来る。 悪い方向に使えば、相手を洗脳することも可能となる、恐るべき悪魔のツールともなる。 どのテクノロジーも両刃の刃である。 使い道を誤らなければ人類の発展に寄与するが、誤れば人類の滅亡を招く。 原子力然り、まだ結果は出ないがAIも然りである。 人類が滅亡したとしても、うまくいけばポストヒューマンが誕生し、地球の文明の維持は可能になる。 そのようなテクノロジーを万人に公開するのか、または一部の人間が独占し、彼らだけが全てを享受する悪夢の帝国を築くことになるのか。 主人公のケイデン・レイン(ケイド)はその課題に悩みぬくことになる。 彼が最後に下した決断は何か、というのは読んでのお楽しみである。 また人権の意味をも考えさせられる。 意識があっても人間でなければ法律を無視した弾圧を加えても良いのか? 例えば人間と他の動物の因子による生まれた生物には人権は無いのか? また押し付けの正義という課題もある。 押し付けの正義イコール一部の人間による独占と独裁となる。 ネクサス3は自然と脳内から排出される一過性のものである(と思う)。 ネクサス5となると、脳内に常時留まらせることが可能となる。 そしてネクサスを体内に持つ両親から生まれた子供は、誕生したときからネクサスを体内に持つのか…。 持つとしたら、その子らがポストヒューマンとなるのか。 テクノロジーの進化が著しい現在において、いろいろな意味で考えさせられる小説だと思う。 一読の価値ありの本である。 | ||||
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上下巻とも一気読み。1本のみのストーリーが通ってるタイプなので、細切れで読んでもわかりよいタイプです。SFっぽい技術は現代技術の近未来っぽくありつつもちゃんと無茶なSF設定もあり。 | ||||
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短い文章で構成されていて、映画のノベライズ本のような雰囲気。ポストヒューマンがテーマで、アメリカと中国がそれぞれ神経科学技術の規制側と推進側に分かれていて、という見取り図。これは現在でも見て取れるテーマで、脳の改変は難しくて今は不可能だが、ドラッグの使用で精神の改変は可能とも言える。また、ドーピングや整形で身体の改変は可能であり、名誉のためにそれに手を出す個人は後を絶たない。例えばロシアや中国は組織的ドーピングによりオリンピックでメダル狩をしていた。でも民主主義国側でも個人の自由意志でドーピングは進行している。ツールドフランスでのドーピングの蔓延ぶりも記憶に新しい。そんなことをいろいろ考えさせる前編だった。 | ||||
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