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ワルツを踊ろう



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【この小説が収録されている参考書籍】
ワルツを踊ろう
ワルツを踊ろう (幻冬舎文庫)

ワルツを踊ろうの評価: 3.09/5点 レビュー 23件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(4pt)

ワルツのように優雅なストーリーかと思ったら

正反対でした。
事前に情報をいれずに読みたい作品です。どれも面白い作品ばかりの中山七里氏の作品ですが、自分の上位に入る作品でした!
ワルツを踊ろうAmazon書評・レビュー:ワルツを踊ろうより
4344031695
No.22:
(3pt)

もう少しヒネリが欲しいなぁ…

タイトルからして七里さんの楽曲シリーズかと思ってたのですが・・・

まぁ、犯罪者となるまでのステレオタイプと言えばステレオタイプのストーリーで、ラストのいわゆるどんでん返しも、流れからすると想定内。

七里さんの作品としては凡庸といった評価になってしまうのでしょうか。
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No.21:
(5pt)

そんな展開になるとは

ハヤブサ消防団のようなものかと思って読んでたのに。
流石は中山七里先生
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No.20:
(2pt)

先が見えてつまらない

途中で投げ出そうかと思うほどつまらなかった。
著者の他の作品の寄せ集めのようで、どんでん返しも予想がつき、主人公の自己欺瞞的な内容が延々と続くので、飛ばし読みしながら最後までたどり着いた感じです。
他のシリーズと比べ内容の薄さを感じました。
お金を払って読む本ではないですね。
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No.19:
(1pt)

不快な作品

ワルツが穢されたような気分になり、途中から飛ばして最後だけ読んだ。同作家の他の作品からは想定できない。
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No.18:
(4pt)

最後がビミョーだった

簡単に言えば、都会のビジネスマンがリストラにあい、故郷に戻って地域活性を頑張る話です。

2/3まではよかったのですが、そこからがビミョーです。あれだけのことをされて、ヨハン(飼い犬)が殺されるかもしれないと一度でも思わなかったのでしょうか。

あと、謎の井戸水男も気になります。

あの男は必要だったのでしょうか。
汚染水の話が唐突すぎて、、。
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No.17:
(1pt)

つまらなすぎる…

兎に角、短絡的なストーリーで、読まなくても想定出来る結末。かつ、後半はただ残忍な表現を重ねるだけで文学性を、全く感じれない…多分人生で1番つまらない本だったかも。
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No.16:
(4pt)

村八分をされていく新住民の追い込まれていく心理にぞくぞくする

外資系企業を馘首され東京郊外の故郷の僻村に帰ってきた元サラリーマンが、プライバシーも自立自由も許されない一方で嘲笑されたり暴行を受けたりする。彼なりに村人と溶け込もうとするが、失敗していき、孤立は深まり、資産は底をつき、心理的に追い詰められる。ひどい出来事がきっかけで、彼は融和策を放棄するが。

僻地の村人の傲慢な態度に辟易させられ、主人公の心理的孤立に背筋が凍る思いがする。 

なお、最後にどんでんがえしがあるが、この安っぽいSFまがいは無いほうがよかった。

またクラシック愛好家の主人公が村の人々と交流を図って非常に好きな「美しき青きドナウ」を拡声器で朝から流す場面があるが、クラシック愛好家が繊細なワルツを拡声器で流すような暴戻なことをするとは思えない。 些か人物造形に失敗していると思った。
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No.15:
(5pt)

流石、どんでん返しの七里作品

前半部分のみでも、一つの過疎対策成功作品として成り立つと思慮。ところが流石七里作品、とんでもない展開に次ぐ展開。
参りました。
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No.14:
(3pt)

都会人の孤独と狂気

都会からリストラされ、とある限界集落での生活を始めた40近い男。
田舎に抱く都会人のイメージは、集落に住んで次第に一掃されていく。
男の期待は、田舎の排他的閉鎖性や貧困といったものに押し潰されれいく。
溶け込もうとする努力は、逆に排除され無慈悲な仕打ちに打ちのめされる。
都会人の田舎生活にもつ幼稚で浅薄な価値観が崩壊し、精神異常のごとく
村落人への復讐劇へと進行する。
その描写はリアル過ぎる程であり、最後は、どんでん返しもありで
後半はあっという間にすぎました。
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No.13:
(1pt)

ふーーん

中山七里作品を文庫で読み漁っているところ、この作品を残してというか避けてました。
やはりというか、すみません・・・つまらなかった。私がセンスがないせいか、主人公を笑うことができないまま・・・
後半はカエル男の殺戮場面を思わせました。
中山作品に夢中ですが、これは????です。
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No.12:
(3pt)

ストリーが読める

何年か前に読んだことも忘れて、おない本を勝つてしまうほど、印象の残らない、つまらなさ、これは、ダメだよ、‼七里さん!
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No.11:
(3pt)

キ◯ガイVSキチガ◯VSキチ◯イ ド田舎怪獣大戦争

全く裏のないストーリーと超絶ピュア主人公。これがこの作品を構成する全てである。

あらすじを読むだけでおおよその顛末が想像できてしまううえに結局その通りに収まってしまうのがなんだかなぁという感じ。

途中恐ろしく怪しい村人が一人出てくるので予想外あるか?と思ったが結局当初の予想通りの結末を迎える。
最初に言った通り全く裏のない作品なので怪しいやつも当然悪い奴なのだがこれまた最初に言った通り主人公が物事の裏や他人の心情を読み取れない超薄っぺらピュアおじさんなのでまんまとこいつの掌の上でころがされて終わる。

もっとも全て作者は意図して書いているのでそこで酷評するのも違うだろう。主人公が純粋で薄っぺらい人間であることは作中で言及され、エピローグ以外は主人公の一人称視点で進むため物語も自然と主人公の薄っぺらさに引っ張られる形となる。
常識人が読めば「ちょっと待て」と思う場面も主人公が常識人ではないのでそれを踏まえればむべなるかな。

ミステリとして読むとB級もいいところだがとにかくテンプレ的な設定でそこから外れた行動をしない登場人物達(全員頭おかしい)が織り成す田舎の陰険物語は最後まで予定調和であり特撮やコントのような「これこれ!こうでなくちゃ!」的な面白さはある作品といえる。
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No.10:
(3pt)

僕の思い込み。

はじめに言葉ありき。

頭の弱い割には、自尊心だけはやたら無駄に高い小市民を、言説さわやかに操り、己が復讐のために洗脳したつもりが・・・実は、自分が・・・ジャンキー(クスリのパペット)って・・・イタいわ~!?

頭の中での『言葉』が思考に行動に多大なる影響を与える。 ポジティブという言葉に引っ張られポジティブなことを想起し、反射的行動につながる。 逆もまた、真なり。 この辺りは、名著「思考と行動における言語」を。
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No.9:
(2pt)

微妙

割と早めに結末が読めてしまい、
どんでん返しの帝王らしさを期待していたので残念でした。
唯一、井戸水のオチだけは予想外でしたが、まあ、些細な事です。
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No.8:
(5pt)

限界集落の悲劇!

こんなに生々しく限界集落の悲劇を描いた作品はなかったであろう。まさに現代版「八つ墓村」である。主人公は生まれ故郷の限界集落に戻ってく 来て、住民のために奔走するが、これが逆に仇となり、彼は狂気に襲われる。このストーリー展開が本書を読む醍醐味であるが、なぜこの男はこのような村に戻ってきたのだろうか?前職で身につけたキャリアを生かして、粘り強く職探しをすれば、次の仕事も見つかったのではないか?都会を離れるべきではなかった。しかも、両親も他界している。仕事も収入もないのは、はじめから分かっていたではないか?どうもこの点が腑に落ちない。はじめから自給自足の生活に徹する覚悟があるのなら話は別であるが。
あまりにも急激なストーリー展開に異常を感じた読者もいたのではないか?
最後の大逆転にも驚かされた。
米澤穂信といい、中山七里といい、彼らが描く限界集落には希望が欠けている。本当に絶望しかないのだろうか?
次は限界集落の再生をテーマにしてほしいものだ。
お勧めの一冊だ。
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No.7:
(4pt)

なんたる結末か…

新書は高くてサイズ的にも邪魔になりそうなのでいつも文庫ばかり買っていますが、この作品はタイトルから連想していたのは『さよならドビュッシー』方面のクラシック・ヨーロッパの雰囲気・ちょっと小洒落た舞台設定と三拍子揃っているモンだと思い決め付けていた節があります。
しかし、読んでみたら主人公がクラシック(特定の曲が題材ではあるが)好きの無職の報われない中年・東京都下の限界集落・土臭く田舎臭い舞台設定……連想したモノとは真逆の感じでしたね。
全体を4とすると3は主人公の溝端了衛が限界集落の中で浮いた存在となり徹底して苛め抜かれて闇に落ちて行く様子が描かれ、4の部分で平和に向かうのではなく凶行に走る。
しかも、主人公が凶行に走った後に残るある人物の悪意が残る。
何というバッドエンドだろう…
勘の良い人は結構早い段階である人物がわかりますが、ソレを感じさせないぐらいの集落の習慣や仲間意識と言えば聞こえはいいが、言い換えるなら地域に根付く昔ながらの排他的な差別意識が主人公を追い詰めて行くかのように見せたストーリー進行は見事としか言いようがない。
また、主人公も会社からリストラされて生まれ故郷に戻って来た時はいわゆるスローライフ的な感覚だったが、地域に根付く島国根性みたいなモノに弾かれ、コミュニケーション力の未熟さや多少の落ち度はありながらも、迫害され、経済的にも精神的にも追い詰められて壊れて最終的には凶行に及ぶあたりは、『追い詰められたら誰でもこうなるのかもしれない』とも思うし、作中にネットに自分自身が置かれた現状に対して自分の気持ちを吐露するような書き込みをする下りがあるが、ソレすら書いている時はツラいとか苦しいとか…自分に対してこんな仕打ちをする周りが憎らしいみたいな事を書いていても、凶行に及んだ後には全部を引っくるめて犯行計画みたいに捉われてしまう現実的な危惧というか怖さを感じます。
何よりも一連の流れの中で了衛を追い詰めて利用した人物の悪意の深さ・昏さ・陰湿さは、そうさせた理由は悲しい事だけれどもソレをして余りある感じしかしない。
最近観た映画『楽園』(勿論、作者も物語も別モノです。)に似た部分を感じ、『楽園』には了衛が行った凶行のような詳細な描写は無いものの、結果として村八分にされて精神的にも追い詰められて凶行に〜という同じ構図が描かれているので偶然のリンクなのに余計に恐怖を感じてしまった。
下手をするとホラー映画なんかよりも精神的に来るかも知れません。

最後にラストで同じ幻冬舎から刊行されている『魔女は甦る』『ヒートアップ』の後日譚というか、そこから派生した枝の物語になったあたりは中山七里ワールドだなとも感じました。

バッドエンドだけど読み応えはあります。
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No.6:
(4pt)

異色のミステリー

今回、文庫化されるにあたって拝読いたしました。身近に潜む、ある意味リアルな恐怖とはこういったものなのかもしれないと多少背筋に寒いものを感じながら最後まで読み進めました。舞台はとある限界集落、主人公が日常を送る中で様々な出来事をきっかけに徐々に追い詰められ、思い切った行動に走ってしまう様が描かれています。そして事件の背後に、ある人物の隠された思惑が・・・。読んでいるうちに、かつて西日本で起こったある事件を思い出しました。(詳しくは巻末の書評にて触れられております。)また、某有名推理小説の元ネタにもなった猟奇事件も想起いたしました。作品中盤までは割とゆったりとしたペースに感じましたがその後一気に加速いたします。特に終盤、クラシックの名曲を絡めた一連の描写は圧巻です。また、人を呪わば穴二つ、と思える結末もまた見事でした。ただ、途中で物語の結末がある程度想像できてしまったので、この評価といたしました。
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No.5:
(2pt)

著者の作品だけにどんな展開が待っているのか期待して読んだのだが、正直いまひとつだった

外資系企業をリストラされた主人公が、過疎化が進む限界集落での地域再生に挑んでいく話なのだが、身勝手な主人公の振舞いが多く、感情移入できなかった。

閉鎖的で排他的な住民たちに愛想を尽かされた主人公がどういう行動に出るのか、結末は十分に予想できるものだった。

主人公にも同情すべき点はあるが、住人たちや役所に文句を言う前に、もう少し生きるための糧を探す努力もしてほしかった。

著者の作品だけにどんな展開が待っているのか期待して読んだのだが、正直いまひとつだった。
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No.4:
(3pt)

期待した内容とはちょっと違いました

この作者の本は初めて読みました。
実際の事件を下敷きにした、過疎地の濃密な人間関係やしがらみから、主人公がだんだん精神に変調をきたす物語かと想像していたのですが、主人公ははじめからすごい変人でした。終始上から目線で、独善的な試みが拒絶されると逆恨み。仕事でも地域生活でも、新しいところに食い込もうと思ったらリサーチが必須と思いますが…。この主人公は仕事ができないお荷物社員だったんだろうなあ、リストラは当然だなと思いました。
予想とは違う展開でしたが、主人公の馬鹿げた空回りぶりがギャグに思えてきて、前半は楽しめました。後半のスプラッター表現は斜め読み。ラストは最初からの予想通りで意外性はなかったです。
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