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書架の探偵



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【この小説が収録されている参考書籍】
書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

書架の探偵の評価: 3.25/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

またしても分かりづらい。

何が謎なのかわかりづらい。
短編で済む内容を分かりづらく書いてけむに巻く。
「なんか読み落としあったっけ?」
なんて思いながら読んでいくとそれ自体が謎を解く鍵とか。
なんで貸し出す必要があるんだ?
なんで書いていない本が存在するんだ?
結局コレットは目的を達成しないし。
警察は警察らしくないし。
都合の良いキャラクターが出てきてストーリーを進める
SF設定でもなければ作者が自分勝手にできないだけじゃねーか。
書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)Amazon書評・レビュー:書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)より
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No.2:
(2pt)

ジーン・ウルフの駄作

ジーン・ウルフ的超未来…ジーン・ウルフは変わるはずのものを残し思わぬものを超進化させた奇怪な未来を描く。
そういった未来、生前に記録した記憶を移植したクローンを貸し出す図書館。空飛ぶ車がありメイドロボットもありながら、召使いや庭師として働く人間があり、男女の意識、人権意識は過去に逆行したかのような保守的さ。図書館のクローンは人権すらなく、不要となれば文字通り焼却される。人間との違いなどないのにだ。相当な心理プログラムか心理ブロックがなされているのか主人公のクローンはきみ悪いほど不満すら持たない。

とまあ、ジーン・ウルフ流なんとも奇っ怪な未来を楽しむことができる。
しかしそこを舞台にミステリは、どうにもうまく転がっていかない。この舞台が読者にはどうなっているのか予測がつかないからだ。移動にせよ、盗聴、監視にせよ、具体的に何が可能で何が不可能なのかまったくだ。途中にはミステリとは絡まないもののどこでもドア的なものさえ登場する。結果ただただ振り回されるだけで、出来損ないのアガサクリスティーのような無残な惨状だ。

この奇怪な未来舞台を彷徨ってみたいというジーン・ウルフファンなら止めはしないが、お勧めとは言い難い。読了後怒りを覚えるほどではないので星一つにはしない。
書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)Amazon書評・レビュー:書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)より
4153350338
No.1:
(1pt)

本当に2015年に書かれたのか?

現代でさえ古臭い男女観がきっついです
昔の人間の複生体の主人公はともかくなんで人間で近未来で生まれて育ったコレットまで男尊女卑的言動なの?
ストーリーもそんなに面白くないしミステリとして見ても凄いトリックがある訳でもないし読まなきゃ良かったです
キャラも魅力的じゃない。地の文とはいえコレットに対してやっと愛でる余裕が生まれたとか描写してる主人公がキモい。
中盤から仲間になる男女二人組はわりと好きです
書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)Amazon書評・レビュー:書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)より
4153350338

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