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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 221~236 12/12ページ
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恐妻家で子煩悩な家族思いの殺し屋の話。 文体、リズムがいつもの伊坂幸太郎です。久々に著者の感覚を感じました。 | ||||
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グラスホッパー、マリアビートルもいいですが、アックスも面白いです。 | ||||
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とても良い読後感。兜の不器用で純粋な生き様に感動しました。いずれ、マリアビートル、AXも実写化されるでしょうね。 その前にグラスホッパー見なきゃ。 | ||||
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いつもやられますが、今回もまいった、という感じです。 新作が出るころには前の物語の記憶は薄れてしまっているのですが、また何冊かまとめて読み返さないといけません。 もちろん本作だけで十分面白いので、これが初めての伊坂幸太郎でも大丈夫です。 毎度毎度よく考えるよねこんなお話。 拍手喝采ものの快作です。 (ボルダリングとビル壁とが最後に関連するのだろうと予想したのですが、あっさり裏切られました。常に予想を外される作家です。) | ||||
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なんでこう軽妙で、泣き笑う感じで、やりきれないんだけど、「全部キレイにまとまった」感じのお話がでて来るんでしょうねえ… 読後に「痛痒さ」があるのに、同時に「爽快感」もあるって、反則w 堪能しました 人の好みはそれぞれだけど、これを「面白くない」という人はそうそういないと思う | ||||
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過去二作とはだいぶ雰囲気が異なり,殺し屋たちの狂想曲や胸の痛む悪意はなりを潜め, 腕の立つ殺し屋である主人公の裏の…ではなく,『表側』である恐妻家だけれど家族思い, 何より父親としての姿が描かれており,その様子はどこにでも居るお父さんという印象です. また,中盤過ぎには男の動向を巡り,いささか予想外とも思える事態が起きますが, 後に自らも家庭を持ち,父親にもなる彼の息子が,今度は自身の息子へ愛情を注ぐ中, 徐々に男の思いを理解していく流れは,連作ながらも単発気味に映ったそれまでを束ね, 小さなやり取りまでも回収をする,著者ならではの面白さが味わえる構成となっています. 一方,サスペンスパートについては,その『決着』自体は早くに見えてしまいましたが, 溜めに溜めて放たれた『一振り』には,家族のことを思い続けた男の強い意志が感じられ, そこに重ねられる,少し切なくも爽やかなエピローグが,お父さんのカッコ良さを伝えます. | ||||
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チルドレンが大好きで、それから唯一ハードカバーで買っている作者です。 重力ピエロで「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」とあるように 真面目な話でもジョークを挟んでくる、そんなところが大好きです。 アックスも殺し屋なのに妻に怯えるという主人公です。(笑) 内容は読んでいただいてもうらうとして、最後は心暖まる感じです。 とにかく読んでもらいたいです。伊坂幸太郎という感じです。 これからも読者に受け入れらるものではなく、伊坂幸太郎の書きたいものを書いてください。 | ||||
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これまで井坂幸太郎の作品をあまり良いと思ったことがなかったのですが、こちらは面白かった。 ラストについては特に衝撃ということもなく、途中のくだりからだいたい読めてしまったので・・・そこが少し残念でした。あんなに引っ張んなくても良かったような。 ラストより後半の突然の物語の転換のようが、え!?なんで!?という感じでよっぼどショックでした。 万人受けする良い作品だと思います。ただし、恐妻家の皆さんにはやや疲れる内容かもしれません(笑) | ||||
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伊坂作品の中では、ゴールデンスランバー、マリアビートル、アヒルと鴨がお気に入りです。結論から言えば、お気に入りTOP 5に入りました。最後のトリックが少し予想通りだったのですが、一番最後の終わり方は秀逸でした。 | ||||
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残りのページが減っていく事は勿体無いけど、ついつい先が知りたくなるお話でした。 楽しかったです。 | ||||
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デビュー作から伊坂作品は拝読させていただいています。 今回は「お、短編!? しかも殺し屋シリーズ!?」と中盤まで楽しく読んでいて。 あとはもう、時間を忘れました。 読了後はタイトルどおり眠れなかった。何を書いてもネタバレになりそうで書けませんが、ひとつだけ。 傑作です。 | ||||
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恐妻家の殺し屋の家庭と仕事。 (伊坂の書く女性像って片寄ってて、好きになれないのですが。。。) 過剰に妻に怯える夫「兜」、それを見守る息子、仲介屋の医者、、、その他多くの魅力的なキャラが出てきます。 彼らのテンポのいい会話と、短編集として、また伏線を張り巡らした長編としても楽しめます。 マリアビートル未読ですが、ストーリーの読みごたえには影響しません。 ネタバレさせたくないので何もかけません!おすすめです!とにかく読んでください! | ||||
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本当、読んで良かった。 グラスホッパー、マリアビートルを確かに読まなくても楽しめるのかもしれないが個人的には読んでからAXを読み始める事をオススメします。 幸せな時間をありがとうございました | ||||
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ふらっと、仕事帰りに本屋に入ると、伊坂さんの新刊が。ただ、ここ数作は、以前ほど面白く感じなくて、『死神の浮力』や『火星に……』は、読了できませんでした…。 ところが、今作は違いました。 好きだった頃の、伊坂作品が帰ってきた!と思いました(自分の感じ方の問題なんですけど…)。 とても良い作品です。 ワタクシと同じように、「最近のはなぁ…」と迷っておられる方、ぜひ手にとってみてください! | ||||
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とても良かったです。最近本を出さないなぁ、と思っていたら、本屋で見つけました。恐妻家の殺し屋 兜 のキャラクターに惹かれました。 個人的にはCrayon が一番胸が熱くなりました。兜 と友人になる登場人物が叫ぶシーンでは「そうだァ!!」と心の中で叫ぶ人も結構いるのでは。僕は叫びました。ユーモア、トリック、緊張感、家族、色々なものがそこにはあり、そして読後は暖かいものがあります。傑作だと思います。作者は昨年創作意欲を失っていたようですが、これから沢山書いて貰いたいです。応援、期待したくなりました。 | ||||
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過去作品の続編としては、『死神の浮力』、『サブマリン』などがお気に入りで、 この作品はさらに良く、著者の傑作の一つとなるのではないか。 それほど、個人的には楽しめて一気に読めた。 恐妻家の凄腕殺し屋である主人公 “兜” にまつわるストーリーで ウィットでユーモアがあり、物語がラストで見事に収斂するのは著者が得意とするスタイル。 ラストが特に良く、作中、ちょっと情けない感じのする主人公が、対比でより際立ち、カッコいい。 おすすめです。 | ||||
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