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ネメシスの使者



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【この小説が収録されている参考書籍】
ネメシスの使者
ネメシスの使者 (文春文庫)

ネメシスの使者の評価: 3.97/5点 レビュー 76件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 41~60 3/4ページ
No.36:
(2pt)

自分には合わない

およそ活字、読書好きなので読後につまらなかった、と思うことはまれですがつまらなかったです。組織内の権謀術数なのか事件そのものを筆致で読ませたいのかどちらかに注げばよかった。どんでん返し?する主人公の心理が納得できません。復讐のためとはいえ長きにわたって法を学んで法に尽くしてきたのなら、学びからその人は変わると信じるからです。よくドラマ化されていて本では初めてでしたが自分には合いませんでした。
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No.35:
(3pt)

なかなか面白い

読み応えがあってなかなか面白かった。でもテミスのときの渡瀬と今回の渡瀬が同一人物には思えないけど。死刑判決にも死刑執行にも冤罪を恐れて二の足を踏むのなら、無期懲役を本当の無期懲役にしましょう。
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No.34:
(3pt)

どうでもいい本。ファンは読んでも楽しいかも…

この作家は、最後うまくまとめようとしすぎる嫌いがある。
今回は、温情判事がそうなった理由を示唆して、なるほどとうならせて終わる。
したがって、途中の解説、説明、登場人物の発言は、枚数を埋めるために存在しているところがあり、今回も端折って1日で読んだ。
好きな人にはたまらないが、そうでない人には、”どうでもいい本”
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No.33:
(5pt)

特になし

特になし
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No.32:
(5pt)

読みやすい

リーダビリティが高い作者なので、グイグイ読めます。
テミスの剣の続編扱いですが、何年も経ってからの話しです。
登場人物は、他のシリーズとリンクしているので、そちらを読んでおくと結構楽しめます。
連続殺人鬼カエル男とか。
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No.31:
(4pt)

殺人理由の斬新さが際立つ

惨殺事件の犯人家族を標的にする・・・、かつてお目にかかる事のなかった、私にとっては斬新な内容だった。

作中の会話の場面でやたらと専門用語を駆使しているが、「六法全書」のようなやりとり
に違和感を覚える。私自身が稚拙なのかもしれないが・・・。
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No.30:
(3pt)

違和感が犯人に繋がった。ネタバレ

海外ミステリーが大好きですがこの本は半分ぐらいまでは
「これは国内ミステリーで久々に当たりかも」と楽しく読みました。
死刑、死刑廃止、この話題が多すぎるのに辟易してしまいました。
そして女子高生をおとり捜査にと言うところで白けてしまった。
そこで一旦読むのをやめて先程完読。
犯人がほぼ正解。
なんと言うかミステリーなのだから分からないくらいの複雑さや文章で何とかして欲しかった。
この前に読んだのが「ハサミ男」でやはり犯人が分かったから。
これは犯人探しの本ではなく他に意味があると言うならミステリーの体を取らなければ良いのに。
以下ネタバレ

違和感を感じた場所が2箇所。
まずは川越の少年院での心理技官の描写。
それまで少年犯罪は出てこなかったし成人の犯罪者をカテゴライズする必要が
あったとしても不要なパートだとずっと気になっていた。
また相良の罪の描写はあったが、だからと言って相良には家族はいない。
なぜ相良の罪や刑務所内での生活を書く必要があるのか。
そこでどこの刑務所にはどのような人間が集まるのかの記載もあったと思い出し
ラストは想像できた。
まずは少年刑務所の描写でこの人かな?と思えた。
その割には描写も少ないのでもう1人いるのかと考え消去法で犯人にたどり着いた。
今回は「ハサミ男」の時ほど確証はなかったけれど違和感は犯人特定に繋がる。
少年刑務所の人は出番が無く、出番の少ない人が犯人と言うミステリーも多いので
2人目は自信が、なかったけどビンゴ。
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No.29:
(4pt)

カエル

こんなに事件の多い所には
住めないね。
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No.28:
(3pt)

どんでん返しのストーリーは良いが

話の導入部から全体のストーリーの流れも面白いと思うのですが、後半の盛り上がりが今一つの様に感じてしまいます。
犯人の人間性の描写があっさりしているからなのか、最後の満足感が今一つの様に感じました。

ある意味このあっさり感が中山先生の持ち味なのかもしれませんが。
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No.27:
(4pt)

社会への問題提起をクールに展開

ありきたりな刑事モノから死刑論争へと展開。
この手の話は、得てして作者の考えの押し付けをされることが多いのに、
渡瀬のぶれない視点と数少ない登場人物のキャラクターの妙により
ついつい読む手が止まらなくなりました。

犯人逮捕の結果、落ちが弱いと思いながら、まだあと数十ページ。
予想通り、予想をきれいに裏切ってくれました。

あっという間に読破してしまうことになりました。
やはり中山さんの小説は面白い。
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No.26:
(5pt)

秋の夜長に是非‼︎

岬検事のちょっと難しい法律場面で疲れたところに、渡瀬警部、小手川刑事の痛快な追い込み。後半部分の追い込みと、十八番の大どんでん返し。テミス、ネメシスとちょっと馴染みの少ない表題でも、読んで間違いなし!
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No.25:
(3pt)

加害者と加害者の家族は同罪か?

まず、自分の正義という目的のもとに他人をどうにかしてしまうということ自体どうなのだろうか。ドラマでも、目的のために何の関係もない人をいうことを巻き込んでまで復讐を果たすというのは違和感を覚える。そこから、また復讐の連鎖が始まるということは考えないのであろうか。
凶悪犯罪の加害者に直接復讐できないから加害者の家族に復讐するとは、自分がその立場になってみないとわからないが、それはひどいのではないかと思う。
最初の被害者は、確かに親として足りない部分があったのかもしれないが、犯罪を犯したのはその人ではないし、
20歳を過ぎれば、その罪は加害者本人だと思う。
その凶悪犯罪者が死刑にならず無期懲役で長い時間苦しんでもらいたいとある裁判長は言うが、詳しくなくて申し訳ないのだが、無期懲役でも中で行うがよければ罪1等を減じられて外に出ることができるとも聞いたことがある。だから、凶悪犯罪者でも中で改心したふりをして行いをよくしていれば死刑に相当する服役囚でも出られるということではないか。今の死刑廃止反対の論点はここにもあるのではないか。
真犯人はやはり人間として間違っていると思うが、自分の将来を棒に振ってまで決行し達成したのだから、その充実感(あるのか?空しくないか?)と自分の犯罪の被害者家族からの恨みを十分に背負ってもらいたい。
いろいろ考えさせられる部分の多い読み物だったが、ちょっと読み応えがなかったので☆3つ。
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No.24:
(4pt)

中山七里恐るべし

期待を遥かに超える面白さ。テミスの剣も続けて読みましたが、こちらは更に面白かった。読む順番が逆だったかもしれないが、むしろ、この順番が良かった。
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No.23:
(1pt)

なぜ高評価???

なぜ高評価なのかさっぱりわからん。
文体は読みやすいが、何の物語生もない。展開に裏もなく。
「ネメシス」という呼び名も、ベタすぎ。
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No.22:
(5pt)

圧倒的どんでん返し

私なぞがこんなことを言うのはおこがましいが、
なんて圧倒的な筆力、なんて圧倒的な感情の揺さぶり、そしてなんて圧倒的などんでん返し!!

作者がもしかして過去に裁判官をしていたのではないか、はたまた犯罪被害者なのでは いやはや刑務官だったのではと思ってしまうほどの臨場感。
あらゆる立場からの目線で進むストーリーは凄まじいほどの熱量がある。

文庫の帯に「どんでん返し」、と簡単にうたうようになった昨今で、これほどまでに凄まじいどんでん返しは他にないだろうと思う。

この小さな文庫が熱く熱く煮えたぎっていた。
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No.21:
(5pt)

作家のセンスの良さを感じます。

現代刑事司法の抱える諸問題を作品中に上手く取り入れています。犯人ネメシスの正体とは?そしてその真の目的とは?物語の最後に明らかにされる一連の事件の顛末とは?刑事事件における加害者側、被害者側の事情、心情をも描き出し、死刑が実は極刑に非ず、無期刑の方が実はより過酷な刑罰ではないのかというある種の問題提起のようにも感じられました。作品自体を楽しむも良し、司法の抱える問題について思いを巡らせてみるのも一興ではないでしょうか?
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No.20:
(4pt)

読みやすい

推理は犯人を見つける推理ではなく実は、〇〇〇〇が正義なのか?を考える為のお膳立てをする内容となっている。隙間のない展開に吸い込まれ、抜け出せなくなります。
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No.19:
(5pt)

義憤を生むこと。

正義の女神、法の女神テミス。
方や、神の憤りと罰の擬人化、義憤の女神ネメシス。
基本はミステリーであり、警察小説で、いつもの面々が登場してくる。
そして、結末には本当にひっくり返りそうな、どんでん返しが待っている。
そのどんでん返しにはミステリー解明と共に、読者に問題を投げかけている。
温情判事による判決に対して被害者側のきもちをよく伝えている。
また、加害者側の状況も伺える。
本書は死刑制度、その存廃に関して社会に一石を投じている。
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No.18:
(4pt)

面白かったです

一気読みではなかったですが、面白かったです。
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No.17:
(5pt)

中山七里先生の本は間違いない!

お金がないので文庫本しか買えないが、中山七里先生の文庫本は全て読んでいる。
外れがないとは思っていたが、この作品も最後の最後まで目が離せない。
単なるトリックやどんでん返しではなく、いつもどこか社会問題をはらんでいて、読後に色々考えさせられるのも先生の作品の特徴。恭介との確執を抱えた岬検事の人となりにも注目だ。
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4163906851

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