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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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プロットを最後まで考えられなかったと思います。もうアイデアも枯渇したのでしょう。この本にゴーサインを出した編集者と版元の見識も疑います。 | ||||
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サービス付高齢者住宅の問題点や政界,検察,マスコミの裏事情が伺えて興味深く読ませていただきました。 しかし,サスペンスやスリルの点でエンターテイメント性が薄く,やや理屈っぽかったのが残念でした。 新聞記者出身の著者だけに書いてあることは真実に近いのかも知れませんが。 造り酒屋/京和菓子屋出身の登場人物の西洋趣味も違和感がありました。 スリル満点の展開が多い著者作品の中では平均的な出来栄えと感じました。 | ||||
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最後、みやびを落とせなかった。ちょっと、作品自体満足できなかった。夫の俊策の自殺もがっかりした。 | ||||
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政党総裁選に立候補予定の女性厚労省大臣。 彼女に纏わる贈収賄疑惑。 総裁になった直後に検察特捜部は関係者を逮捕し頂点の総裁逮捕へと進む。 総理大臣にはなっていないもののまもなく総理になる政党総裁を逮捕する異例の事態だが世間は騒がしくない。 展開に盛り上がりがなくなんとなく終わってしまった感じの作品だった。 一般文学通算2581作品目の感想。2021/10/15 10:20 | ||||
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よい | ||||
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この本の読後感は、押さえた表現でジワリジワリと迫ってくるようで、爽やかでした。 | ||||
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特になし | ||||
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綺麗でした。 | ||||
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暇つぶしにはなりたす | ||||
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「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」を題材として、「サ高住」の健全化をモットーとする元厚労大臣で女性初の総理大臣を目指す越村と東京地検特捜部との対決を描いた陰謀劇だが迫真性が全くない。もしかすると作者は政治・経済には詳しいのかも知れないが、社会保障には疎い様である。私は母と義母の両名を別々の「サ高住」に入居させているので、「サ高住」の実態に関しては作者より遥かに詳しいと思うが、作中で分類されているよりは「サ高住」の業態は多種多様である。第一、入居者の<介護度>(要支援1~要介護5)の話が出て来ないのは不可思議である。<要支援1>の入居者に無理やり介護サービスを付けたら不法だろうし、逆に、<要介護3>以上の入居者には介護サービス・施設が必須である。一概に「サ高住」と介護施設とを併設したら悪徳業者という考え方は通用しない。「サ高住」に関するこの無知(取材不足)が本作の求心力を著しく殺いでいる。 東京地検特捜部の捜査手法の描写も甘い(作者の皮肉かも知れないが)。こんな甘ちゃんで特捜検事が務まるのか ? また、金沢の名家の酒造家の令嬢の越村が金銭不足に困り(このため収賄の容疑が掛かっている)、その酒造家の社長を務めている越村のインテリ夫も会社の経営資金不足に困っているという設定も小説とは言え全くのご都合主義。更に、越村のボスの現総理が二期目だが秘かに三選を狙っているって、現実そのままじゃない。そして、捜査の中止が決まりかけた時点で、贈賄側の別居中の妻が贈収賄の証拠を全部特捜に開示するって余りと言えば余りのイージーな創りで呆れ果ててしまった。 また、贈賄側の部下が<tax haven>で有名なケイマン諸島から"現金"で数億円を日本へと持ち運ぶ事なんて有り得ないでしょう。スリルもサスペンスもない作品だが、最後は人情劇で泣き落としとは恐れ入った。読み所が全くない愚作だと思った。 | ||||
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女性総理 越村みやび が誕生する直前の出来事。 現在の黛総理のマウンティングが、 実に巧妙で、スキャンダルを利用しながら 人を操っていく。頭が上がらないようにする。 越村みやびが、政治献金と賄賂の区別が 明確でなく、賄賂に手を染めていく過程が、 もう少し 心理的葛藤があってもいいのだが。 それでも、清廉潔白と言い切るには無理がありそう。 富永という検察のエース。その上司の羽瀬。 羽瀬は癖がある。豪胆で、狙いも特捜だ。 特捜の手口があからさまで、特捜がメディアにリークして 犯罪の既成事実化していく姿は、日本の暗部だね。 神林という新聞記者のエース。その上司の東條。 なぜか、富永とは背とよく似た関係になっている。 記者と検察の深いつながりが見える。 3億円を受け取った俊策が、会社の1億円融資で あたふたしているのは、どうかな。 それにしても、結末が結末として、闇の中に放り込まれる。 実際の政治は、もっときな臭いだろうけどね。 | ||||
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政治家を罪に問うには、今、流行りのソンタクがなされ、検察も思うように物事を動かせないのは、正義を標榜し国民から絶大な信頼を得ていない状態では、何ともしがたいということか。現在の状況も似たようなもののように思える。何を信じればいいのかわからなくなる。越村みやびが起訴後どうなったかが気になる。国民は一時的に熱が上がってもすぐに覚めて何もなかったかのようになる。なんともあさはかな生き物でもある。 | ||||
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真山さんの作品は、読むものを引き込む 池井戸さんと同じくらい好きな作家ですね。 今回、読み始めは面白くなかったですが、だんだんと面白きストーリになりましたが、最後が無やりですね笑 でも、政治家らしいいやらしさをかいていたのそれなりに面白かったです^^ | ||||
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立て続けに読んでいます。抑えどころがとても面白い本で現実味があります。 | ||||
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冒頭後々伏線と思われるホテルの駐車場での一幕から始まる筋書きで、善意の塊である夫婦がドンドン 周囲からの告白で悪の権化に祭り上げられていく流れまでは先が気になりどんどん読み進めたが 黙秘を開始してから筋書きの流れに澱みが発生し冗長になりつつあるが、それは良いとしても 結論を急ぎすぎた展開と、結局結論が出てこない結末に不満が残る。 著者の作品は数多く読んだが、これほど読後感がすっきりしない作品は初めてであり あとがきか何かで5年後の状況を描く等の工夫があっても良かったかと思う。 | ||||
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検事と記者、政治家それぞれの視点から、良く取材してあると感心した。 | ||||
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初の女性総理大臣を狙う議員と、検索、 マスコミを軸に複雑な物語となっていて読み応えのある内容でした。 高齢者に関する社会問題を絡め進んでいく物語。 そこにうごめく汚職など、、テンポよく進む物語に引きこまれます。 今の安倍政権で問題になっている部分も似たようなことが裏で起こっているのではと思える、 政治の裏を想像できるいい一冊だと思います。 | ||||
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うーん、このところ氏の作品がパッとしない この作品も売国よりは増しだが・・という程度でしかない 介護やサ高住の問題への踏み込みも物足りないし、汚職問題で話を濁した感が否めない 氏の以前の作品はもっと現実の諸問題に踏み込んでいたし、それでいてエンターテイメントとしても一流だったのに 政治文学を描きたいのが氏の想いであるようだが、経済文学への回帰を期待したい | ||||
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サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)といった話題性の高い社会問題を取り入れています。 そんな中で、大物政治家の汚職を絡め、マスコミと検察がうごく姿にリアル感があります。 本書では、今まさしく流行りの「忖度」という言葉が3回も出てきます。 そして、日本初の女性の総理大臣が誕生するのかといった期待感。 さまざまな人間模様が渦巻いていく様子が映像として見えてきます。 政治汚職の根源とは。 世直しとは。 いずれも話題性の高いエッセンスのなかで、ベールに包まれたストーリーが展開します。 序盤は比較的スロースペースですが、中盤以降は急カーブをどんどん走っていきます。 核心に迫り、その終わり方もいい。 醍醐味を感じ、実におもしろい。 | ||||
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真山さんの本は好きでほとんど読んでいるが、アマゾンレビューにある「ハゲタカを超えた」を信じてはいけません。 介護の問題を理解するには役立つ部分はありますが、展開的に特に意外な展開や、ハラハラする部分もなく、淡々と進んで終わります。女性総理候補という設定もなにか、意味があったのかと思わざるをえません。真山さんの標準的なおもしろさという期待値で読むのが適当かと思います。 | ||||
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