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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全627件 401~420 21/32ページ
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伏線やヒントがあちこち散りばめられていて、まとめられた時、すぅーっと全てが納得出来、涙が溢れていました。 | ||||
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児童向けから大人向けまで、国内海外問わず大のファンタジー好きです。 今昔の既読感のある要素をつぎはぎした感が否めませんが、昇華されよくまとまっていると思いました。 構成、展開がよく練られていて、読後感がよかった。つつみこむような文章が心地よかったです。 自分自身、主人公こころの感性に似ている部分があり、ぞくぞくと共感しながら読みました。 ただ、中学生の設定にしては、言葉のチョイス、心風景、アイテムのディテールが子どもっぽいような気がします。 (真逆の意見も多いようですが) 小学高学年の子どもたちとその親に読んでほしい物語です。 そのためには、全体の長さはこの7~8割くらいであってほしかった。 しかし、この長さ、この書き込みだからこそ本屋大賞が獲れたのでしょう。 | ||||
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不登校を絡めたファンタジー途中で2つのトリックには気付ける。だいぶ冗長なストーリーだが伏線は見事に回収されている。私なら最後はだいぶ変えるだろうが。。。映画化すればヒットは間違いあるまい。涙ありミステリーでオススメです | ||||
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とにかく、良かった。ストーリー、仕掛け、みんな良かった。池井戸潤の空飛ぶタイヤ、原田マハの楽園のカンヴァスも良かったけど、それと同じかそれ以上に楽しかったような気がします。 | ||||
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初期の辻村さんの、すこしふしぎな、若い世代を主人公にした友人関係の独特の苦しさをブレンドしたミステリー作品と、現在のハートウォーミングな作品がうまく融合した傑作だと思います。 ミステリー部分の仕掛けは、勇気を出してみんなが学校に行ったあたりですぐわかりますが、初期の作品のように謎解きに重点を置くアイディア一発勝負、という作品では決してなくて、主人公や周囲の人々の心の動きや成長をちゃんと描いているところが十分面白く読めました。のちに本屋大賞を受賞したのも納得です。 デビュー作『冷たい校舎の時は止まる』と物語の構造が似ている気がしましたが、あの作品で書ききれなかったことをここで書ききって、落とし前を付けたような気がします。 | ||||
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読み進んでいくと、なんとなく背景が推察できたのですが、その後の伏線の回収が見事! 心が暖かくなりました。 | ||||
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色々思い出した本。 最後の方は、ちょっと泣けた。 おススメ! | ||||
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具体的な感想は私が書くお粗末な文書よりも他の方々の方が上手くまとめられていると思うので『買って本当に良かった』この言葉に全て込めさせて頂きます。 | ||||
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7人の不登校の生徒、それぞれの心理描写が見事ですね。互いに心を通わせて、夫々が乗り切って行く姿に思わず拍手を送りました。 学校の先生、関係者の必読の書です。 | ||||
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謎が謎のまま終わる本、映画が増えた中で、本書は終盤にかけてあらゆる伏線、謎のこたえが明らかになるため、読後は非常にスッキリとしました。 かたちは変わってもいじめは昔から無くならない。どうやって立ち向かい、心の整理をするのが正しいのか。少し考えさせられました。エピローグで、こころが慕う先生の正体が分かり、彼女の未来は消して暗くないだろうと安心できました。 ファンタジーもの?はあまり手に取りませんが、楽しく読めました。 | ||||
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ストーリー展開が想像の域を超えおり、面白くて読み後もすっきりした良本です。 | ||||
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読んだら、不登校の中学生の娘の気持ちが痛いほど理解できました。もっと早くに読んでいたら、あんなに辛いおもいをさせずにすんだかもしれません。ストーリーも楽しく、この本を読んでいる間は、現実から逃避できました。この本が、私のかがみの城になり、読み終えるのが辛くなるほどでした。読み終えても、また、お城のメンバーに会いたくなり、何回も読み返してしまいました。娘にも是非読ませたいです。 | ||||
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登場人物皆が生き生きと描かれひとりひとりに魅力を感じました 物語が面白く引き込まれ一気に読みました ラストは涙涙でした そして温かい気持ちになりもう一度読み直したくなりました | ||||
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突飛なレビューに感じると思われるかと思いますが、かがみの世界は、どこかに存在すると私は思った。この本のストーリーとは少し違った形かもしれないが。 誰もが使命を持ってこの世に生まれてくる、かけがえのない存在なのだと気づかされる、大変素晴らしい作品だと感じました。 現実は厳しい、しかし、様々な出来事に傷つきながらも、しなやかに生きていく力を私達、一人一人が持っている。 この本から教わったような気がしました。 | ||||
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ファンタジーとリアルが絶妙に混ざり合う。かなりの長編だが、エピローグまで通して、素晴らしい小説だった。 中学時代ほど理不尽な時代も少ない。幼さが剥がれたあとの、むき出しの野生が現れる時期だ。 感受性が強い人ほど防具もなくむき出しでさらされる。とても耐えられないだろう。 登場人物たちも、色々な理由で不登校になっている子どもたちである。そして、ある日開いた鏡の中の世界。そこで出会う7人の少年少女たち。 それぞれの物語がミステリーをまじえ徐々に紐解かれていく展開に目が離せなかった。 違う世界だとしても、信頼できる仲間がいる。これだけで人は強くなりうる。 例えば、道で転んだとき、一人なら恥ずかしく惨めな気持ちになる。 しかし、そばに友人がいるそれだけで、同じ事象が、格好の笑い話になる。そばに誰かがいる、というのはそういうことだ。 そういう信頼できる仲間がこの道の先に必ずいるんだ、と信じて人生を歩んでいくことが人にとってどれだけ支えになるか。 生きるということを、少年少女の視点から考えさせてくれる物語だった。 また、思えば大人になる過程で人は、鎧を身ににつけるのだ。 そう考えれば、鎧を身にまとった大人からのアドバイスがいかに心もとなく、身勝手か。大人の立場からも考えさせられた。 | ||||
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謎解きありの、中学校が舞台の小説です。それぞれの事情を抱えた少年少女7人の物語。最後は感動すること間違いなし! 辻村作品でいうと「冷たい校舎の時は止まる」「名前探しの放課後」に似た部類だと思いました。是非そちらもチェックしてみて下さい。 | ||||
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この本から、『「みんな」が歩いているレールからはずれたとしても、生きてさえいればきっと誰かと繋がれるよね』というメッセージをもらえました。この息苦しい世の中で、その息苦しさを感じている人なら、子供に限らず大人にも貴重な読書体験を与えてくれると思います。 個人的には湯浅政明監督でアニメ化してほしいな、と思いました。 | ||||
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この作品ですごいと思った点 ①物語の舞台が家か城かのほとんど2つしかない ②①の制約条件の中で人間関係の描写が途轍もなく上手い ③長編のくせに全てのキャラクターの情報、設定、場所、セリフ全て無駄が一切ない ネタバレはもちろんしませんがファンタジー系やSF系の小説をよく読む人なら 前半でほとんどの予想はできるぐらいありきたりな 王道ストーリーだと思いますけど・・・ただただ文章がうまくて感動してしまった。 どっかの難しい表現を多用する作家と違い、中学生のこころの視点にあった文章で こころの少しづつ気持ちが強くなっていく感情表現にただただ脱帽しました。 ツナグぐらいの時と比較すると筆致があまりにも洗練されててビックリです。 これが売れないわけがないですわな。1日で550ページ読んじゃったよ。 ちなみにこの作品のプロットはハリウッドも大好きだと思います。 ハリウッドの映画化は全然いけますよ。 | ||||
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不登校の中学生男女七人が、鏡を通り抜けて城に導かれる。その城には狼面を被った少女がいて、城の中に願いをひとつだけ叶える部屋を開ける鍵がひとつだけ隠されているという。期限は三月三十日。それを過ぎると城はなくなり、元の世界に戻る。願いが叶ったら、そこで城はなくなり、七人の記憶もなくなる。そんな状況で、これまで学校や社会環境に馴染めなかった少年少女がいつしか仲間意識を持ち始める。 ファンタジーでジュブナイルな小説である。最後はミステリー作品となり、自分の想像の裏の斜め上をついてくる展開となる。ミステリーとしても非常に楽しめるが、それ以上に不登校の少年少女たちへの応援小説のようである。 | ||||
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内容は、若い人向けですが、年配の私にも面白く読めました。 | ||||
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