コンビニ人間

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

コンビニ人間の評価:

3.99/5点 レビュー 1,008件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,013件 881〜900 45/51ページ
No.133
(5pt)

共感できる

自分が主人公と同じ種類の人間なので、非常に共感できた。
「普通」の人たちの側にいるであろう知人はこの物語の読後感を「不気味」だと言ったが、私はこの主人公に希望と羨望を感じた。普通の人間であろうがコンビニ人間であろうが、自分が何者であるかを見いだしたのだから。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.132
(5pt)

さらっと読めるわりに深く考えさせられる

普通とは何か?
普通普通って結局世間体を気にしてるだけじゃん!
36歳未婚コンビニ店員でもいいじゃないか。
誰にも迷惑をかけずに一生懸命コツコツがんばればなんだっていいじゃん。
そう思わせてくれる作品です。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.131
(1pt)

ただの中二病

この作家がこの小説を含めた一連の著作で繰り返し書いているのは、世間でまかり通っている普通や常識は、たやすく疑えるものであって私にとっては普通でも常識でもなんでもなくて、それに世間は私を異常視するけど私は私なのでこの調子でずんずん突き進んで生きていきます、的なこと。、、、個人的にはその主張はごもっともだと思います。加えて本作に対して、人物に人間味がない/まるでサイコパス/頭がおかしい、などという罵詈雑言を吐く連中がいますが、この批判はあらかじめ作中で看破されているため無効です。しかし納得がいかないのは、普通が普通ではないなんてことは誰でも中学生ぐらいで一度は思いつく、ありきたりな発想だということ。そんな発想はロキノンバンドやボーカロイドが散々歌ってきたことだし、発想を種にして小説として大輪を咲かせているわけでもないので、評価は1です。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.130
(4pt)

箇条書きですみません

①物語の中盤に、主人公の働くコンビニに迷惑な客が現れる。彼はコンビニ店員でもないのに周りの客に注意をしたりと迷惑をかける。結局コンビニから出ていき、主人公たちは「なんだったんでしょうね」と言って場面は終わる。
私はこの場面に何の意味があるのかと疑問だったのだが、物語の終盤に、主人公が知らないコンビニで店員のように振る舞い、コンビニを理想の形に整えていく場面がある。主人公=コンビニ人間を象徴する場面だ。

そこで私は、なるほど例の迷惑な客もコンビニ人間だったのか、と納得した。結局そこに物語では触れなかったためにこの理解の真偽はわからないが。

②白羽がコンビニ店員をクビになってからどう話が展開するのかと不安になりながら読んでいたのだが、主人公が白羽を強引に誘う場面・意見の掛け合いなど、ラノベのようだなと思ってしまった。主人公が急に饒舌になるので戸惑ったのが正直な所。

③私は芥川賞の基準などまるで無知だが、このような読みやすい作品も受賞しているのかと驚いた。この作品の良さは、「不気味さ」だと思う。バランス感覚を少し崩しただけでここまで不気味に思えるような人間が生まれるのかと。ただ、この「不気味」という感情も、世間の「普通」を基準としているから表現は正しくないのだろうが笑
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.129
(3pt)

コンビニがない時代には?

話し方が周りに影響されるというのはよく分かる。進学、就職など環境が変わるごとに、液体や気圧のように混じり合っていくのかもしれない。
コンビニがなかった時代には、主人公のような人たちの居場所はどこにあったのかと思う。
芥川賞や価格に見合った内容かと問われると、ちょっと…。面白くなくはないのだが。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.128
(1pt)

読後感悪し・・・

本の中でフツーと描写されるヒトもフツーでないと言われるヒトも全員、フツーではない、気色の悪い人々がいっぱい出てくる本。これが芥川賞か!と泣きたくなる。主人公にまったく感情移入出来ない、なぜなら主人公は自らのアイデンティティーを持たず、コンビニのマニュアルをひたすら遵守して、そのとおり動くだけのロボットでしかない存在だ。マニュアルとおりに動くことが喜びだと有頂天になる主人公に「気は確かか?」と問いたい。自分の頭で考えることが苦手で、誰かの指示とおりに生きることが楽で心地よいと言う人には、好まれる内容かも、ですね。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.127
(5pt)

コンビニ人間に強姦された

こんな生き方もあるんだ

コンビニバイトつったら最低時給だし、誰でもできるし底辺だろ、読む前はこんな感じ。
なんの恨みもないがなぜか下に見る自分。
下に見なくちゃ、自分の価値が下がってしまう。

主人公は16年の大ベテラン。毎日コンビニのために生き続けている人。ありえないっしょ。
普通にコンビニに捧げるものなんかない。
が、彼女は違った。
そこは白羽という、フリーター登場。
世界から強姦されている、なにそれ?
普通に笑ったし言ってみたい。
大企業とコンビニで働く人の違いって?
年収、大変さ、やりきった感、人の繋がり。
普通って何?なんで普通に?偉い、偉くないのちがい?誰が正しい?
現代の新自由主義にひとつのなにかを投げかける。ある意味問題作。言ってみたかった。

終盤の彼女と白羽のやりとり、想像してみると
笑える。
"なにをやってるんだ"からお楽しみに。
最高にシュール。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.126
(4pt)

自分の存在証明を考えさせらました。

コンビニ人間であることに自分の存在意義を見出す主人公。縄文時代のムラの不条理さをモチーフにして、世間の一般常識と戦う白羽。
どちらも少なからず皆が自分の内面に持っている側面であろう。
世間体が勝つか、自己実現が勝つか。日常的にその間でバランスをとっているに過ぎないことを突きつけられた。

”いつも変わらない”コンビニの中でこそ落ち着くことと、ネットの中で自分の居場所を見つけること、程よい距離感を取りつつ人間関係を築くこと、会社のヒエラルキーの中で自分の役割を演じること、これらに大差はない。

コンビニをモチーフにすることによって読みやすい物語になっている。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.125
(4pt)

共感

面白かった。
主人公の奇妙な性格、「普通の人」とは違う考え方が時々自分と重なってしまう。
周りが求める普通の人を演じているのに、
それでもおかしいなんて、何をもって普通というのか。
その期待に答えようとした結果、失敗してしまった時の怖さ。辛さ。
主人公ほどではないにしろ、人との関わり方にこんな風に違和感を持つ人はたくさんいるんじゃないかなぁ。いたら嬉しいなぁと思います。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.124
(5pt)

良くも悪くもコンビニ通い

18年間のコンビニ生活。私も30年ほど前、コンビニで店長をしていた経験がありますが、当時と比べて
仕事の内容と種類は恐ろしいほど多岐にわたっていて、たかがコンビニと侮ることはできない。

どちらかというと、不言実行型の主人公の恵子と有言不実型の白羽の対照的な二人の人間をコンビニ
という小さいながらも、現代社会の縮図ともいえそうな、そんな空間で働く人の日常を描いています。

これが面白いか、そうでないかを判断するのは読む人の感性に委ねられるのであって、芥川賞というのは
あまり気にしなくてもよいのではないか。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.123
(5pt)

コンビニ=仕事がすべてという生き方

今の時代の一断面を上手く切り取ることができた素晴らしい作品だと思う。
私自身には主人公と似たところがあるので、前半は大いに共感を覚えながら読み進めた。しかし、主人公が同棲を始める後半では全く必然性が感じられなかった。主人公はもっと自分自身を変えるよう試みるべきではないのか。確かに、自分が満足していれば、他人に自分の人生をとやかく言われる筋合いはないだろう。しかし、現状はこれで良いのか、という疑問は出て来ないのか。主人公はコンビニにすべてを捧げるために生活をするだけがすべてで、自分を成長させるといった拡大再生産をしない。この点で主人公のある種の無気力さに苛立つ作品だった。かといって決して読んで損という訳ではなく、むしろ、生き方についていろいろと考えさせられる作品だと思う。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.122
(5pt)

小さなゆがみを楽しむ

人の心の小さなゆがみを楽しむ作品
コンビニという日常的な場所がキーポイントになっているため、よりその異常性の輪郭が生きてくる、なかなか面白い小説
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.121
(3pt)

なぜ大久保佳代子さんなのでしょうか?

図書館で紙の本を借りて読み、
再読したくなってKindle版を読み、
この度、Audibleになったというので聞いてみましたが、
なぜ、読み手が大久保佳代子さんなのでしょうか?

テレビで見る大久保佳代子さんは、好きでも嫌いでもありませんが、
この小説の読み手には向いてないと思います。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.120
(1pt)

ブッ◯オフで350円

の価値も無い。
コンビニで働く事で些細な出来事を面白おかしく書いてあるのかと思い楽しみにして買ってみましたが、これは面白くない。
もう主人公が気持ち悪い。
読んでて不快な気分にしてきます。
久々に最後まで読まなくてもいい作品に出会いました。
芥川賞って、この程度なんだな。
もう芥川賞受賞って言うブランドは手を出さないようにしよう。
と思わせてくれた作品でした。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.119
(5pt)

読みやすい小説でした

あまり小説を読まない私でも読みやすい小説でした。
普通の人間から多少ズレている私にとっては、読んで共感できる内容でした。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.118
(4pt)

ほかと違ってもいい

社会や人間関係にうまく適応できない主人公。
しかし、コンビニにはうまくはまり、仕事ができる。
職人なんかには、こんな人が多いのではないかと思う。
社会になじめないほど、仕事に集中して打ち込め、天才的な能力を発揮する人もいるのではないだろうか。
作者が言いたいことは、そういうことではないだろうが。

主人公を通して、世間というものの本質をあぶり出している。
ちゃんと就職していなければ、ちゃんと結婚していなければ、まわりの人はさまざま干渉してくる。
それが当たり前と感じない主人公の目から、あらためて見てみると、人はいろんな圧力を「世間」からかけられながら、ほかと違う生き方がしにくい世の中にいるんだということが浮き彫りになってくる。

しかし、ほかと違ってもいい。
自分の好きなことを、うまくコーディネートして、ビジネスにつなげて行ければ、生きていける。
コンビニが好きだったら、自分のコンビニを持ち、店長になればいい。

「世間」の目を気にして生きても、誰も責任をとってくれない。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.117
(5pt)

不思議な作品 なんとなくわかる気はする

2016年の作品。単行本。2時間ぐらいでさくっと読める作品。私はコンビニで仕事したことはない。普通とは何かを考えさせられる作品。主人公はいわゆる、普通の人間ではなく、ある種の社会不適合な人のように描かれている。こういう人は実は世の中には結構存在するんだろうなと思う。実際こんなひとがいたら、精神科的に何か病名をつけられるのだろうか?? 
それを受け入れる包容力が日本にはないのかもしれないし、あるいは他の国にもあるのかどうかわからない。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.116
(3pt)

『50万部突破!』この小説が?

第十刷版。
著者の作品に触れるのは始めてである。文体は中学生でも読めるような簡潔なもので、尚且つ文のリズムは小気味良く、人間が普段感じているモヤモヤを端的に表現するセンスは素晴らしいと感じた。ページ数は全150ページ程となっており、1時間ほどで読んでしまい、展開・キャラクター性ともに個人的には物足りなかった。

帯の推薦文は『火花』の著者であり、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹氏。この帯によると50万部のセールスを記録したとのことだが、やや期待外れとしか言いようがない。読みやすさが評価されたのだろうが、如何なものかと思う。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.115
(2pt)

気持ち悪いし、読後感も悪い

芥川賞ってホントつまんない
普通に社会からはみ出さないようにしたいけれどできない人は傷つかないのだろうか・・・?
普通に就職したかったけど、できなかった人は傷つかないのだろうか・・・?
結婚したい人で、できない人は傷つかないのだろうか・・・?
ただの娯楽読書で致命傷を負う人がいないことを祈ります
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.114
(5pt)

話題の芥川賞作品 独特で良いと思います。

「正常な世界はとても強引だから、異物は静かに削除される。まっとうでない人間は処理されていく。」ーーーアスペルガー症候群、でしょうか。でも恵子が感じていることは、誰もが少なからず感じたことがあるのでは、と思った。読む前のイメージとは少し違う話でしたが、それほど長い物語でも難しい言葉でもなく、読み手にこれだけ多くのことを想像させるのはすごいと思った。どこかずっと苦しいけど、ラストの恵子の決断は清々しくもあった。異物を排除する社会は苦しいけど、それが社会の本質だ、とも思う。難しいですね。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185