コンビニ人間

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評判

コンビニ人間の評価:

3.99/5点 レビュー 1,008件。 C ランク

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平均点3.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,013件 821〜840 42/51ページ
No.193
(5pt)

面白い

とても面白かったし、印象に残る作品だった。
最近読み終わっても、何も残らない作品を読むことが続いたので、これはヒット。

自分がコンビニで働くことで、世界の歯車になれていると感じる主人公。
こういう切り取り方で世界を描く視点が面白い。

食べ物も、喋り方も、服装も、周りの人たちや生きている世界から抽出して出来ている。
普通の事だ。
意識しているか、していないかの違いだけなのでは。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.192
(3pt)

面白かったが、、

私の事前の調査不足だったのですが、主人公がこんなに「異常」な人の物語だったとは。
異常目線に共感する部分もあるが、全体的な雰囲気はちょっと読んでいて辛かった。
ただ、文章としては読みやすくページ数も少ないので気になったのであれば読んでみてもいいでしょう
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.191
(1pt)

自閉症スペクトラムでしょ?

2018年7月芥川賞候補作品がなんだか騒がれていて、この頃の芥川賞受賞作ってどういう感じなの?と思い、芸人さんの作品よりは読みたいかもと購入しました。
主人公は自閉症スペクトラムでしょ?
正常と異常の境目がゆらぐリアリズムってなんだ?
主人公は家族に普通になって欲しいと思われているから、無理をして普通の振りをしながら生きていくけど、コンビニで働くことは主人公に合っているし、結婚する必要も無いから結婚もしないでいい。普通の振りをするがゆえにおかしな行動をして、まわりの反応に苦しめられパニックにおちいる。
家族が自閉症スペクトラムに対し理解していれば、主人公が変な男と暮らしたり、無理して同級生と会ったりする必要もない。
自閉症スペクトラムに効く薬も無いし、一度病院で診断されれば、本人が一人で生活できていれば家族の少しのフォローがあればいいんじゃないかな。
自閉症スペクトラムの人に対して、異常だ、異常だ、底辺だ、サイコパス?だとか偏見を持たせるような書き方をして、それがセンセーショナルだとか、すごい作品だとか私は思わない。
人に薦めたくないし、ゴミ箱に捨てたい本。
芥川賞なんてもう価値がないのに、芥川賞受賞作ってつくとベストセラーになる。
芥川賞なんてなくなればいいのに、
と思わせる作品でした。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.190
(4pt)

白羽さんと交尾しなくて良かった

後半は兎に角、白羽さんとどうなるか心配で読み進んでしまった。
古倉さんの気持ちは良く分かって、普通の人達は、自分が普通だっていう思い込みの中で生きてるし、お互い微妙な忖度で生きている。だから古倉さんのように、素朴に自分の気持ちに正直に生きている人には、生きにくい世の中だと思う。だからと言って、白羽さんと生活するなんて、ハラハラした。
古倉さんはコンビニ人間だけど、私たちは会社人間で、嫌だと思いながらも、しっかり帰属あるいは寄生して生きている。古倉さんを笑える人間なんていない。こんなに出来るんだから、コンビニの社員になれるでしょ。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.189
(3pt)

世の中には2種類よりたくさんの人間がいますよ

小説なので盛る必要があったんでしょうけど、主人公の周りの人たちがみんな同じ意見すぎるなと思いました。
他の読者の方が主人公に共感して「そうなんですよ~!みんな普通を押し付けてきて辛いですよね!分かる!」と言っていて笑いました。
そして主人公は普通にならなきゃと30年くらい意気込んでるわりに擬態が下手くそで学習能力が皆無すぎです。
「普通」に生きる才能がなくて浮いてしまうけれど、それを苦痛に思わないんだから開き直って生きればいいのに。家族が悲しむとかそんなに気にすることないですよ。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.188
(4pt)

変な人と普通を強制する人たち

生き方は人それぞれ。
だけどあまり共感はしなかった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.187
(5pt)

読みやすいです

読書嫌いの私でも一気に読み切れる読みやすい作品でした。
私生活の描写や、コンビニのバイトをしたことがない私でも場面を想像しやすい描写。
入り込んで読めました
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.186
(5pt)

異質な主人公と共感している事に驚き!

初めは異常に感じる主人公がコンビニのアルバイト店員として成長?していく物語。
読み終わった後は、主人公に共感している事に自分も異常なのか?と、考えさせられました。
ただ、見なれたコンビニと比べると自分の仕事も、周りの人は限定的で、仕事を突き詰めるほど視野が狭くなり、他人から見ると異常なのを勝手に正当化し、わからなくなるのかもしれないと感じます。
普通の会社でも、一度歯車に組み込まれると他の事をするのが難しく、片寄った世間知らずになりやすい。
結局のところ、主人公と同じように完璧でない自分を正当化する思いが主人公と共感しているかもしれないと思いました。
ただ、主人公の生き方が、良いとは思いませんが…
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.185
(4pt)

コンビニの声

哲学とか心理とか社会的影響とかじゃなく、とにかく作者の純粋なコンビニ愛を感じられた。
店員や商品は細胞だと考えたなら、たしかにコンビニは生き物だな、と。
読後、コンビニそのものに愛おしさを感じて、行くのが楽しい。

シラハさんにもっと意外性があったら、少女マンガみたいにチープで、それもよかったかしら?
でもそれだとコンビニが主人公じゃなくなっちゃうから、これでいいのだ!
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.184
(3pt)

面白いが、あまりにも直接的な問題設定

面白く一気に読めた点で、およそ芥川賞受賞作らしからぬ作品。

「縄文時代から続く」強固なムラ社会の同調圧力と、労働疎外の究極の形であるコンビニ労働との狭間の中で、後者に完全に順応して生きる方がおよそ人間らしいという逆説を見事に体現した本作は、現代の寓話として、社会への問題提起を避ける傾向のある芥川賞受賞作のなかでも異質な輝きを放っている。筒井康隆を思わせるようなSF的設定、ブラックユーモア、奇抜な人物描写も、この問題設定にうまくはまっている。

しかし、どうも露悪的な設定の物語だという印象がぬぐえない。それは、「あいまいだが深みのある文学」という伝統的な見解にこちらが立ち続けているからか。そして、筒井ほど突き抜けた破天荒な展開がないという点に、純文学の作品として芥川賞の射程内に収めようという意図を嗅ぎ取ってしまったのは、こちらの悪意ある見方なのだろうか。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.183
(3pt)

人の価値観とは

主人公に関して。
世の中に存在する一般的なステータスの中で生きていく事も大切だが、生きている間にどれだけ自身の価値観に正直に生きてきたか、またそれが人様の役に立つことか、という事の方が人としての美なのだと感じました。
準主人公は犯罪者一歩手前ですね。
もし続きがあるなら、準主人公の様なダメ人間がどうなっていくのか読んでみたいです。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.182
(1pt)

コンビニを舞台に、発達障害の気がある主人公が周りと何とか折り合いを付けながら生きていく様を描いた作品。

作者としては平準化された社会や人のあり方を問う作品を書いたつもりなのだろうが、いかんせんポイントを外している。

主人公と準主人公とでも呼ぶべき登場人物があまりにも突飛で、読んでいて感情移入できないのだ。

もっと普通の存在がコンビニに標準化されてしまう話にできなかったのか。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.181
(5pt)

ものすごく面白く、ものすごく切ない

職業差別、恋愛・結婚・出産してない人への差別、また、そういう人を『社会不適合者』とひとくくりにして異物として笑いものにする。
ものすごく切ないけど、すべて実際の現実社会で起きてることだと思う。
それをあからさまに言葉や態度に出す人もいるし、言葉や態度に出さなくても内心でマウンティングしてるのが人間。

アルバイトしか経験がない、恋愛未経験・未婚・子なし、それのどこがいけないんだ。
18年真面目に勤続してることってすごいことなのに。
結婚して子供産んでる人だって、この人、人としてどうなの?っていう人いっぱいる。
逆にいい年して独身でも素敵な人もいっぱいいる。
個人的には、結婚して子供もいる白羽さんの弟嫁より、古倉さんと友達になりたいよ。
でも世間的には白羽さんの弟鬼嫁のほうが『まとも』で古倉さんは『異物』
なんとも切ない。

とりあえず一番のサイコパスは白羽さんだよ。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.180
(4pt)

こういう見方は新しいかも。

こういう価値観、考え方は絶対みんなの中にあるはず。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.179
(5pt)

今日からわたしもコンビニ人間

これは文句なしに面白く、しかも役に立つ本だと思います。
よく「心を開いて」とかいいますが、具体的にどのような態度をとれば良いかわかりませんでした。しかし、コンビニ人間こそオープンマインドの極みであることを理解しました(挨拶する、目線をあわせる、感謝の言葉を述べる,ゴミを片付ける、棚を整理する、 etc....)
反対に、非コンビニ人間を象徴する人物が登場します。他の客のマナーの悪さに文句をつけてまわる正義感丸出しのおじさんのことで、私達の有様を具現化した人物であり、実に滑稽ですね。
本書を読んだあと、意識が明らかに変わりました。駅前でユニセフ募金を募っている学生と長話をしてしまいました。コンビニで外国人店員と何気ない会話をしました。普段は口を聞かない嫌なヤツに挨拶できるようになりました。本書を一読して、人を見下したり自分が見下されているのではと心を閉ざしたりすることが如何にバカバカしいことなのかを実感できました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.178
(4pt)

異物じゃない!

あまり期待していなかったのですが、面白かった!
というより、主人公に共感?ではないけど、
納得できました。「サラバの姉」とダブりましたが、
それよりもずっとずっと納得できました。
自分が「異物」であることが理解できない「普通じゃない」古倉さんが、
最後には一番まともに見えたことが不思議でした。
2時間で読み切れるサイズ感も良い。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.177
(4pt)

今の自分を形成しているものは周りの人々

人とあまりにも違う考えをもち、極端に合理的に考えて行動してしまう主人公です。
その主人公はコンビニ店員という生き方にしっくりきます。
最後は、人から何を言われようともコンビニ店員という生き方で生きていくんだという決意で終わります。

こういうのを天職を見つけたということなんでしょうね。
今の自分を形成しているものは現在周りにいる人々と過去に周りに居た人々であるという感覚に共感しました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.176
(5pt)

自分も少数派です

150ページと少ないですが内容はリアルで濃いです。着眼点や設定も素晴らしいく、わざとらしいサスペンスや奇をてらった偏屈自伝なんかよりよっぽど面白く、イジメや村八分の構図などにも通じてます。

主人公は完全マニュアルのコンビニだから働けるのであって他の仕事は出来ないってのも頷けます。天職が見つかって良かったね。

僕も結婚も就職もせず一生フリーターの人間です。

印象に残ったところは、馬鹿にしやすい対象者が居なくなると「次は自分の番かも」と思う主人公
僕もまったく同じ様なことがあったので、リアル過ぎて笑えました(笑)
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.175
(3pt)

読みやすい

すごく読みやすい。
普通の人にみられるために迎合して
排除されないように人と合わせて生きている
部分は誰にでもあると思うから。
でも、一回読んだらいいかなというかんじ。
ずっと家に置いておきたいほどの感動はなかった。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185
No.174
(4pt)

最近の純文学はツマラナイという偏見を打破する作品かもです。

最近の芥川賞系の作品はあまり読みません。

つまらない作品が多すぎるからです。

昭和四十年代後半生まれのオジサンの私ですが、

開高健、大江健三郎、石原慎太郎、遠藤周作、北杜夫といった

人たちがデビューしていったころと比べると

今の芥川賞作家や受賞作はつまらなすぎると思っていました。

この作品も小説好きな知人から勧められなかったら読まなかったでしょう。

しかしこれははっきり言って面白かった。

主人公のことをサイコパスだの何たら人格障害だのと

医者や学者でもないのに診断を下しているユーザーの方が

おいでですが、この女性はそれほどヘンな人でしょうか?

時代や国によって常識というのはどういう風にも変わるものじゃないですか。

彼女は現代の日本の常識と照らし合わせるとエキセントリックで少し変わった規格外的な

人物であるだけなのではないでしょうか?

漱石の坊ちゃんだってかなりヘンな人です。

友人に「弱虫やーい」とヤジられたという理由で二階から飛び降りたりしています。

堤中納言物語に出てくる虫愛ずる姫君だって当時の平安朝上流貴族社会の

常識で見ればキモイ人で異常人格者に同時代人には見えたかもしれません。

もっと極端な例を持ち出せば戦国時代には敵の大将の首をとって

主君のところに持っていくのが、お手柄だったわけですが、

平和な時代にそんなことをしたら犯罪者になるわけです。

それほど常識とか人間性を判断する基準というのは時代によって

あるいは国によってコロコロ変わるわけです。

この作品はそれをわかりやすい形で読者に教えてくれる

名作かもしれません。

私は数時間で一気読みしてしまいました。
コンビニ人間 Amazon書評・レビュー: コンビニ人間より
4163906185