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(短編集)
海の見える理髪店
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海の見える理髪店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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直木賞受賞作品として興味を持ち、購入しました。 タイトルでもある1話は、まずまずの話で、また風景描写が上手く、頭の中に情景が浮かんでくる文章はとても読みやすい。一話目に伏線がいろいろあり、これから独立した各話が繋がって・・・、と期待して2話を読んだら、1話目と全く別の話で関連は全くなし。しかも、物語の早い段階で、まさかこんな簡単な落ちではないであろうと読み進めたら、まさかの簡単な落ち。3話目は女性の心の描写はとてもよかったのに、超自然現象落ち。その理由等の謎解きも設定もなく、しかもそれで最後の主人公の心の変化。納得できません。 文章もうまく、それぞれの話もそれほど悪くはないですが、直木賞ということで期待しすぎました。この程度の作品を受賞させるなら、受賞なしの方がよかったのでは。作品ではなく、選考委員に問題があると感じました。 | ||||
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生きてるのがイヤになる作品集です。なにか大きな事件が起きるわけではないですが、人生の、結婚、子供、その他諸々の「煩わしさ」「面倒くささ」「つまらなさ」「つらさ」が浮き彫りになっていてとても興味深い。ある短編の主人公の主婦の愚痴を読むと、思わず結婚する気が失せるほどのパワーを持っています。こんなにつらくてうっとうしいものなら、人生は生きるに値しない。…それでも新しい日は来るし、生きねばならないのだけれど。 | ||||
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説明過多。 このお話しはこういう設定です。登場人物はこんな心境です。ネタはこうです。 親切極まりない小説。読む者の想像力に期待しません。つまりよくわかるのですが、読み終わってもそれ以上の何かは得られない。 ストーリーもベタだし、例えていえば重松清の感じかな。重松も私はアカンからなあ。 それにしてもこれが直木賞か…。私には物足りまへんが。 | ||||
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