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(短編集)
海の見える理髪店
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海の見える理髪店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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1年くらい前から読みたいなと思っていて、やっと手に入れた本だったが故に期待値が上がりすぎていたのか、不快になるレベルの浅さでした。愛情を感じない。残念でならない。 | ||||
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確かに物語は練られている。破綻もないと思う。 ただ、全体的に暗い印象が拭い切れない。暗くすることがリアリティなのだろうか? これでは小説を読もうとする人間が、どんどん減っていくような気がするのだが。 | ||||
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表題作「海の見える理髪店」の他、「いつか来た道」「遠くから来た手紙」「空は今日もスカイ」「時のない時計」「成人式」の6作の短編が集められています。いずれも雑誌「小説すばる」に2012~2015年にかけて載せられたものの様です。(この様に3年間に渡って掲載されたものを集めた単行本が、直木賞の対象になり受賞するというシステムが先ず不思議に感じました。) 個人的には最初の「海の~」に、少々安っぽいながらも話の展開のを感じたのと、最後の「成人式」にある意味で小説らしい軽い狂気の描写を感じたぐらいです。後はなんだか、ただ一寸思いついた題材を「なんとか、まとめようとした」というのが浮いてしまったという感想です。浅田次郎さんの「ぽっぽや」を意識したのか、と一瞬誤解をしました。あちらの方が、はるかに巧みではありますが。 | ||||
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クイズ番組などで良く題名が出るので読んでおきました。 最初の話はやっと読めますが、あとはすっと読めない。 なにか引っかかる文で頭に入ってきません。すごく読みづらいです。 | ||||
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寂しさや後悔、虐待や突然の死など、それぞれの章に人生の不幸を詰め込んで、淡々と語るような作品。救いがあるわけでもなく、ニュースで流れる様な誰にでもおこる不幸を小説っぽく書いたという感じで読んでいてもやもやと暗い気持ちになりました。感動とかハートウォーミングな話を期待してる人向けではないです。 | ||||
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海の見える理髪店 正直、途中でカラクリが分かってしまい、少し残念な気もしたが、それは著者の意図に含まれているようにも思えた。 ここまで饒舌で一方的に話し続ける店主に、違和感を覚えてない読者の方が少ないだろうから、やはり意図的だったのだろう。 ただ、かなりの年数会っていない息子を、一目見てそうだと分かるものなのか疑問は残る。その点詳しく書いていない所に作者のうまさがあるのかもしれない。 また、はるばる会いに来てくれた息子を前にすれば、もっと動揺が見られても良かっただろう。 殺人者という負い目、罪悪感、息子や元妻への思慕、罪悪感が深く絡み合う筈なのに、その点がまるで見えて来なかったのは失敗だったのではないか? その点を理容師としてはあり得ない一方的な饒舌さで表そうと思っていたのなら、やや的外れかもしれない。 殺人犯と言う負い目やそのせいで結果的に妻子を捨てることとなった辛さは、こういうノリにはならないと強く思う。 | ||||
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直木賞受賞作でもこんなにつまらないのがあるのだと思いました。 | ||||
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海の見える理髪店とのタイトルであるがその内容は一部分しか書かれていない、他のものを多く書かれていて タイトルに惹かれて買ったが、内容にはがっかりである。 | ||||
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直木賞を取り期待してたがよくなかった。短編だと思わなかった。以前明日の記憶を読みとてもよかったので、この作者の本また読みたいと思ったのだが。 | ||||
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直木賞受賞作ということできたいしてよんだのですが、まったくの期待外れ。 作り話を「作り話」と感じさせてしまう、都合の良い展開とくどい説明・・。 いろいろな家族の在り方を描いているが、当事者の心を描き切っていないので、さもありなんという様々な在り方を並べただけの薄っぺらい物語にしか見えない。 | ||||
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「海の見える理髪店」は、理髪店にやってきた客と店主の謎が明かされはじめた時は驚いた。しかし、明らかにされた真実の重さに比べ、2人を描くタッチは風に飛んでいくタンポポの綿毛のように軽い。他の作品もすべて、あえて感情の起伏を抑えたタッチで描かれているように思う。それを、あえて抑えたタッチで描いたと感じるか、物足りないと感じるかで評価が分かれるようにも思う。私は後者で、もう少し何かが詰まっていた方が軽い読後感にならなかったのではないかと思った。 ただ、「空は今日もスカイ」は好き。八歳の女の子と十二歳の男の子のプチロードストーリーなのだが、やはりそのテーマは重い。しかし、先ほど述べた軽さゆえ、女の子の心の中の言葉と二人の会話が大部分を占める本作は、他の作品ほど違和感を感じることなくテンポよく読むことができる。 | ||||
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私小説やエッセイではない現在世にゴマンとある「小説」は言ってしまえば「作り話」、架空のお話だ。 人はその架空話である「小説」というものを読む、そして「面白い」と思う、或いは「感動する」。 さて、人はその架空話の何を面白いと思ったり感動したりしてしまうのだろうか? それはたぶん 小説という虚構を使ってしか描けない何物かがあり、そこに何らかの真実を感じるからなのだと思う。 架空のお話であっても「それでしか表現できない何物か」があれば、それが嘘っぽさを通り越して「小説」として成立するのだと思う。 しかし「ここをこう書けばこう受けるし、カンドウさせられるだろう話」はただの「安っぽく、ウソっぽい作り話」だ。 | ||||
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だらだらと髪を切りながら、いかにもな作り話を延々と話して、最後は唐突な、ありきたりなオチ。 伊坂幸太郎先生の『死神の精度』の劣化版でした。 | ||||
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内容はいまいち。心に響きそうで響かない。 「敷居が高い」 を誤用している。 大きな賞を受賞したことで、かえってその恥が広まるという皮肉。 | ||||
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直木賞受賞作だからという期待で読みましたが、かなりがっかりでした。 いかにもな作り話しでした。 | ||||
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直木賞受賞作として期待して読みはじめましたが、あっと言う間に読み終えこの本が短編集であったことをその時気がつきました。残りの作品も私にとってはあまり心に感じる内容はありませんでした。今後はこの荻原さんの作品は読みたいと思わないでしょう。 | ||||
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夫婦で理容店を営んでおります。 文章の中で、就職してからは、どうせたいした髪型ではないのだからと、床屋で切っていた。ここ何年かはなおさらで・・・・という文が書かれていました。 理容師、理髪店、床屋をバカにしたように感じました。理容師に対しての侮辱です。 美容師、美容院→カッコイイ、 理容師、理髪店→ダサい。 このように感じる文章です。 日本中の理容師に詫びてほしいくらいに思いました。 私でしたら、こう書きます。 学生の頃はカッコつけて美容院に通っていましたが、就職してからは、顔も剃っていただける理髪店に通うようになりました。しかし若作りする為に昔を思い出し抵抗はありましたが美容院に行く事にしました。 と書きますね。 | ||||
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まあまあ読めたが、普通レベルの退屈な小説 平凡すぎてつまらない | ||||
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やっぱり、「直木賞?」ということにはなると思う。 この期の芥川賞「コンビニ人間」のほうが、よっぽど直木賞だと感じます。 表題作については、この理髪店をめぐるエピソード集なのだと思って読み始めたので、「オチ探し」もしなかったので、不意打ちな感じで素直に読めました。 しかし2話目からは、「ああ、短編集なんだ」と気がついて読んでみるけど、今ひとつ1話ほど興味深くなれない。 3話目以降は、完全に「オチ探しクイズ」になる。 というか、「投げっぱなしオチ」の連続になって肩すかし感半端ない。 「空は今日もスカイ」は、ガールズ作品オムニバス集への掲載だったらしいので、その中で見ればまだ納得できたのかもしれない。 「成人式」に至っては、夫が「成人式に出てみない?」と言った時点で、娘の同級生にフォローされて大団円になるオチが見えたよ! | ||||
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直木賞受賞作と聞けば、それなりに期待を込めて購入しますが、どの短編も余韻を引くような内容ではありませんでした。がっかりでした。 | ||||
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