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恐怖小説 キリカ
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恐怖小説 キリカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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でしょうね。って話でした。短編で良い内容。 | ||||
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思ったより自分の好みの作品ではなかった。 | ||||
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一向に読み進まない | ||||
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レビューするにあたって称賛する気にも、酷評する気にもならない。 よって星3。他の人のレビューを見ていても、 これほど参考にならないだろうレビューに塗れた作品は、類を見ないだろう。 ただ、小説に限らず映画だったり音楽だったり、ジャンル問わず、 何かしらの創作者の作品を楽しむことが好きな人には、是非読んでほしい作品。 いろんな人と、この恐怖というかむず痒さとくすぐったさを共有したいと感じた。 | ||||
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作中で人の書いた小説を作者自身である主人公かその友人が「流石にリアリティがなさすぎる」と評価していたと思いますがこの小説にもそっくりそのまま当てはまります。 こんな杜撰な手口の殺人がこれだけ成功するわけないでしょうし、終盤の状況を考えると主人公はあの場を切り抜けようが殺人者であることの発覚は不可避ですし、その後それまで通りに殺人を続けられるのもこの本が出版に至るのもあり得ないと思うのですが。 作者自身がサイコな殺人者という設定でフィクションと現実を危うくさせるアイディアは面白いのですが、だからこそもっとリアリティにこだわるべきなのでは。 というか、作中作に対する批判がそのまま当てはまるのを見ると作者が無自覚とは思えず、ひょっとして何らかのギャグなんでしょうか。 ギャグなら滑ってるとしか思えません。 | ||||
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早い話、この小説の作者は殺人衝動を抱えている二重人格者で、こういったレビューで悪し様に評価する人を突き止めて酷たらしく殺していくという話です 恐怖小説としては成立している ただ消費者を不快するような作品は手法としてどうかと思う これを刊行した講談社も「絶歌」の太田出版と同レベルなのだろうか | ||||
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さらさらと読めてよかったのですが、さらさらなので千円は高いなと思いました 文庫ならいと思います 笑えたので良かったです | ||||
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惜しいな、という思いがとても強いです。話の始まりなどは、とても面白く勢いがあり、ぐんぐん読み進めることができました。 が、読み終えたとき、物足りなさを感じてしまいました。 多分真新しさがないからだと思います。ホラー中毒だからかも知れませんが | ||||
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とても面白い本でした。大変読みやすく1時間ちょっとであっという間に読み切ることができました。面白かったのは事実なんですが、恐怖小説という感じではありませんでした。恐怖小説というタイトルの割には恐ろしくなかったです。むしろ全体的に私はコミカルな感じを覚えました。何かのパロディ的な小説のようにも感じました。というのは本人自身がこの中に出てくるからです。この中の主人公が作者と同じ名前の澤村伊智というペンネームを持つホラー作家だからです。しかも彼はデビュー作「ぼぎわん」でホラー小説大賞受賞しています。これも本人つまり作者と同じです。つまりこの小説とは現実の作者と登場人物がオーバーラップして進行しているという、非常にユニークな構造を持っているということなのです。綾辻行人、貴志祐介と言った人の名前も登場したり、実際に彼らが言葉は発しないものの授賞式で登場したりします。こういうところが実に面白いですね。 この小説は全部で三部構成となっております。この小説自体が3つの中編小説を組み合わせたようなスタイルになっているということです。第一章が「不幸は出発の前に」というタイトルで書かれています。作者は香川隼樹、ペンネームは澤村伊智です。これは日本ホラー小説を取った経緯であったり、出版社とのやり取りなど様々な内輪の話で構成されています。そして第二章。 これがこの作者である香川隼樹の妻、霧香の書いた小説「長い長い妻の告白」というものであります 。そしてこの告白はメールで書かれたものであり、宛先は香川の友人である梶山啓太です。 この第二章でこの 小説の基本的なネタバレが全てなされます。しかし今時の読者でなくても最初の章を読んだ時にすでに多くの読者はこの仕掛けに続いていると思います。この私もすぐにこの仕掛けはわかりました。そして第三章が「友人に関する覚え書き」。この第二章のメールの宛先である梶山啓太による小説という形態をとって書かれています。この第三章で全ての謎が解き明かされ物語全体の意味というものが、明らかにされるわけですが先ほども書きましたように、第一章の時点で仕掛けは分かってしまう、つまりこの小説をミステリーとしてはあまりレベルの高いものではありません。 そして最初に言いましたようにホラーとしても、さほど怖くありません。従ってあまりレベルの高い小説ではないと思います。あまり悪く書くと、作者に殺される可能性があるのでこれ以上は書けませんが、とても面白く読んだけどそんなに怖くなかったというのが正直な感想であります。面白く読ませるという技術はとても持っている作者だと思いますので、これからもどんどん作品を書き続けると思います。ただ「黒い家」のような痛みであったり、えも言えぬ恐怖は全く感じられませんでした。先ほども言いましたように、この小説は何かのパロディあるいは笑える小説、そういう感じがしてたまりません。 | ||||
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元妻です。 自分のことが小説に出てきたので驚いたけど、面白い体験でした。 さておき、感想を。 どこまでが本当かわからない不気味さは実体験をベースにした小説ならではだけど、 それだけに卑近で浅い印象がしてしまったのも正直なところです。 じっくりと時間をかけて書いた、全然違う世界の話、 重厚感のある話も読んでみたいと期待しています。 それにしても、貴方が途中で私を◯◯た件については書かなかったんだね。 まあ、書けないか。 | ||||
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面白くなくはないけど、第1章のオチが読め、当たった時点で読む気が失せ、さらに第2章のスプラッター的展開と私的制裁っぷりにドン引きし、あり得なさに読む気が失せ、なんとか辿り着いた第3章以降では少し盛り返した作品。 正直、読書家なら第1章のオチはすぐわかる。そう思わせない為のちょっとしたギミックすら既視感が漂ってます。 最後の一文はよかったですね。多分本音でしょう。 有川浩の言う通り、ホラーの皮をかぶったエンタメ作品かなぁ。むしろ作者の執念こそ恐怖というか。というか多分、作者は実は「いい人」なんだと思う。 さて、こういう褒めてるのか貶してるのかわからないレビューは「対象」になるのかな? 本作で僕のレビューが途絶えたら、「そういう事」ですw | ||||
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