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恐怖小説 キリカ
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恐怖小説 キリカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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帯の煽り文句やレビューに釣られて 読んでみましたが 恐怖小説と銘打ってるのに 恐ろしさが伝わってこなかったし 途中で先がよめてきてやっぱりその通りというか 使い古されたネタのまま 意表をつくようなドンで返しもなくて ちょっとガッカリ。 文章はとっても読みやすくて分かりやすいし 単純でした。 | ||||
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10代とかなら楽しめると思う スラスラ読める 全体的に期待しすぎた めちゃくちゃ煽るような売り方はやめた方が良いと思う | ||||
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以前の方も書いている通り、まさに劣化番三津田信三です。 ただ、三津田信三さんの方が読みにくい。 更に読みにくいのは京極夏彦さんですが笑 そして、その読みにくさが、ホラーとしての引っ掛かりになって恐怖や面白さを増していると思うのですが… 澤村さんの場合、すらすら読めるが故に、あとあとの記憶として残らない…。 ぼぎわん、も、ずうのめも読んでいますが、いまいち、どんな話か思い出せません。 ただ、楽しかったという記憶はありますので、別の本が出たら、また、買うと思います笑 買って、読み終わったら、すぐに捨ててもいいかな、という、まさにインスタントなホラーといった感じ。 でも、誰もが知ってる有名な作者の作品って、面白かった記憶はあるけど、印象に残ってない…ってことは、よくあるので、そういう意味では、癖のないよい文章を書く作者ともいえます。 少しラノベ感もあるので、そこも、更にこのホラーを軽く見せている原因かも。 でも、評価してみたくなる、という意味では、彼にしてやられているのかもしれません笑 | ||||
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期待して電子書籍で購入したが、同じ文章が続けて出てきたり途中で文章が切れて飛んでたりと、物語に集中できない残念な配信でした。kindle端末でなくアンドロイドのスマホで読んでるから? これまでここまでひどいものは無かったんだけどなぁ。一度削除して再購入すべきか、このまま諦めるか・・ この著者の小説が好きで楽しみにしてただけに非常に残念です。 再度 最初に戻って読み直したら、飛んでた部分が正常に表記されておりました。端末側の問題かな? | ||||
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う~ん。まるでスランプに陥った作家がリハビリに書いた様な感じのサイコサスペンス。もっとも、本作の場合、著者自身の事がまだあまり知られていない事を武器とした虚実混交の作品なので、今後露出が増える前に書いてしまえと云う感じだったのかも知れない。兎に角、一発ネタ。虚実混交の部分が無ければ、只のサイコサスペンス。 | ||||
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ぼきわん、ずうのめに続く三作目となる本作で、以前から思っていた事が確信に変わった、この作者は三津田信三に近い作品を書く人だな、と。 さて、タイトルの通り……かというと語弊がある。 読ませる、という一点において澤村伊智は明らかに三津田信三を上回っているからだ。 そのため、どちらかと言えばライト三津田信三というべきか 三津田作品は世界観の作り込みが凄まじい反面、特定のシリーズを覗いて非常に読み進め難い、もっともそれがリアリティを生む結果となっているのだが 対して澤村作品はその逆で、世界観の作り込みが甘いゆえのリアリティの無さという欠点を抱える反面、疾走感さえ感じる読みやすさを持っている。 本作でもその読みやすさは遺憾なく発揮され、一気に読了することが出来た。 次へ、次へと掻き立てられるように読み進めさせられるのには「流石」と感じたが、前二作にもあった、読了後の問題点はそのままだ。 夢中になって読み進める間は良いのだがいざ読み終わってみると粗が目立つという事である。 一件二件ならともかく、あれだけの犯行を重ねておきながら手袋くらいしか対策をしていないにも拘らず全くもって疑いを持たれていない。 知人の時にはメールのやり取りもあったはずなのに友人のところにだけ警察が来て主人公の所には来ていない等々、主人公の行動に関するものだけでも結構気になる点がある。 また、第三章の締めからエピローグまでの流れは不吉な読了感を目指したのだろうが、作者の作品の持つ独特のエンタメ性による疾走感に阻害されてしまって不安を与えきれていないという感があり、滑りぎみであったのも気になる点だ。 ずうのめ人形の際に有川浩が言った正統派エンタメという言葉には多分に皮肉が含まれている事は想像に難くない。 このコメントからはエンタメ、要するに勢いと娯楽性に特化した作品であり、楽しめるのだから中身の緻密さには目をつぶれると言いたいような気がしてならない。 どちらかと言えば小説家よりは映画脚本などを手掛けた方が活躍できるのではないかと思う。 酷評するような形にはなったが、やはり読ませるというエンターテイメント性において稀有な才能を持つ作家であることは間違いなく、次作が出れば間違いなく購入するであろうと考えている自分がいるのも事実である。 一時の娯楽として楽しむホラーであれば間違いなくおすすめの作品だが、ホラー小説に後味の悪い読了感などを求める層にはおすすめできない。 | ||||
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澤村伊智さんの作品は、読むのに時間がかかりません。 「恐怖小説キリカ」から、新しい知識を得ることは出来ないかも知れないけど、読みやすいです。 もちろん「黒い家」にはかなわないけど、こういう読みやすい小説があっても良いと思います。 澤村さんは実は親切な方で、難しい表現を一切使わず、読者に理解しやすい文章を書いているのかも知れません。 | ||||
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著者自身が登場人物(主人公?)をそのものユニークな作風です。 その為か普通に現実の会社名や著名人の名前が出てきます。 正直興醒めなのでその辺はむしろ避けて欲しかったところですが 作風的にはあえてそうすべき部分と思えばツッコミは野暮でしょうか。 エア嫁ネタは普通の人には「なにそれ?」状態でしょう。 その辺は軽くでも蘊蓄を披露した方がすんなり受け入れやすいと思う。 あと作中であったレビューを引用しますが「リアリティ」がない、これに尽きます。 そのせいでネタ抜きでも★は3つまでしか付けられません。 以下ネタバレですが 「連続大量猟奇殺人鬼が大手を振って平気で生活出来る社会」 ムチャクチャです。 舞台はアメリカの僻地か何かですか? やり方も巧妙からは程遠くかなり行き当たりばったりで これが延々通じている様はご都合主義を通り越してもはやギャグです。 香川の「評価を悪く付けたヤツを狙う」と言うのも意味不明。 「人を殺したい病気(殺人衝動)」ならいちいちそんなものにこだわってる 余裕もないでしょう。 しかも面白いようにレビュアーが見つかります。 チンフェですらアレだけ本人のポカと人数と手間暇がかかったと言うのに。 最後の「使える」に関しては何をどう言っていいやら・・・ 使える、って殺人衝動の赴くまま殺人がしたいのか、それともレビュアーに罵られた 仕返し?と言う体をあつらえたいのかどっちなの? もはや本末転倒の感すらあります。 やたらと酷評されたがってような内容だったので評価は著者のお望み通り★1とします。 | ||||
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内容はかのスティーブン・キング氏のプロットを模倣した(パクった)もの。所々に挿入される主人公の不必要な思考や文章はどう考えても不要。 読んで思ったことを一つ。 「「ミザリー」の足下にも及ばない」 恐怖心を煽ろう煽ろうとしているのは分かるが、数を読んできた読者にとっては白々しくも感じさせる文章。時々句読点の打ち方や擬音の使い方もおかしい。 何より、 「文章に魅力がない」。 小説は「伝えたいメッセージ」をそのまま書くのではなく、抽象的にストーリーを通して書かなければならない。それをこの作者は出来ていないし、これからも出来ないだろう。 居丈高な態度で、自分の作品を酷評するものを馬鹿にするのは結構だが、それでは成長も何もないだろう。 この小説の特別サイトに書いてあったことを引用する。 ───どんな方に読んでほしい作品でしょうか? 澤村:基本はどなたにも読んでいただきたいと思っていますが、特に下記の方々に。 ・「人間が一番怖い」と思っている方。特に、「人間が一番怖い」という考えがオバケや何かを怖がるより「高尚」で「理性的」で、「大人」だと思っている方。 ・拙作『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』を「つまらないと思った」方。リアリティを感じていただけると思います。 わたしはこの作者の作品を全て「つまらないと思った方」であるが、全くと言っていいほど澤村が言う「リアリティ」とやらを感じなかった。 このレベルで「ホラー小説界、エンターテイメント小説界の次世代を担う旗手として一躍注目を集めている。」はないだろう。 正直、紙の無駄なので、これ以上下らない子供騙しを出版してもらいたくないものだ。 迷惑。 | ||||
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