■スポンサードリンク


屋上の名探偵



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
屋上の名探偵 (創元推理文庫)

屋上の名探偵の評価: 2.29/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.29pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

読み放題でなければ買った自分を恨む

イチゴミルクジュースってなんだ?上履きと靴が混ざってしまってわけわからん。まだ読んでいる途中だが、最後までいけるか自信がない。この出版社ってこんなに甘かった?
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.4:
(2pt)

ラノベもどきにもなれていない

名探偵・蜜柑花子の学生時代を同級生である中葉悠介の視点から描く……
という構成ですが、「本格推理小説」としても「学園物」としても中途半端です。

・動機やシチュエーションの使いまわし
・高校生にあるまじき機動力
・「皆から愛されている優秀な生徒会長(中葉悠介の姉)」が
 「優柔不断で肝心な時に動けない無能」にしか見えない

など、奇妙な部分が多かったです。書き下ろし作品が大半なので
良心的ではありますが……。
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.3:
(2pt)

シスターコンプレックスが鬱陶しい。

東京からの転校生が名探偵だと知っていた、高校2男子が
姉で生徒会長の水着が盗まれたらから、解決してくれ!と、同じ2年の女子に泣きつき、
容疑者を絞り、動機を仮定し、水着を取り返す。
実に、くだらない思えてしまう「みずきロジック」。

3年の男子生徒が、生徒指導教員に逆恨みし、手間ひま、お金をかけて仕込み、
男子もいるチアリーディング部、PC部を買収して、罠にはめて、土下座から離職に追い込もうとする
「人体パニッシュ」は、謎解きを読んだ後味も悪く、学校自体のレベルが心配になる。

卒業制作が破壊される「卒業間際のセンチメンタル」は
破壊のされ方の違いから、しっかり既読感に染まった謎解きへ。

大学に進学し、東京へ引っ越した姉が帰省する5月に起こる傷害事件「ダイイングみたいなメッセージのパズル」。
本当の殺人事件ではダイイングメッセージは、まずない、ということを、
さも作者だけが知っている事実のような書き方をするほど、世の中に疎いのか、とうんざり。

最後まで読むことはできるが、登場人物、高校生活、設定の場所など、
総てが中途半端で、惹き付けるほどの魅力があるように描けていないのが、残念。
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.2:
(2pt)

文体と痕跡の見せ方、ロジックなどの感性が作者と合わない。

学園モノの軽いミステリだからなのか、全体的に文章のタッチが軽がるしい。
これは人により好みが分かれるぐらいなものかもしれない。

・主人公が全校生徒600人を聞き込みで調べあげ、事件のアリバイやらなにやら把握!
・放送部が校舎の一日として、カメラで(何の意味もない)
 正門やらを一日中とってた映像から、外部犯じゃない!
まぁ、いいたいことも必要性もわかるけど、もうすこしましな表現にできなかったのか。

あと1話と2話のちょっとしたオチ被りや、ロジックの展開もしっくりこず。
1つ1つは些細なことかもしれないですが、色々積み重なってきて、
作者の感性を好きになれないというか、合わないなという感想。
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.1:
(2pt)

青春もミステリもキャラクタも中途半端

『あとがき』によれば,少年と少女の成長や救済がメイン,ミステリは少々とのことも,
最後の篇,しかも終盤がそれっぽいだけで,他からはそういう雰囲気は伝わってきません.

そのせいか,ミステリの部分は,都合のいい解釈や消去法などに今ひとつの感が拭えず,
展開されるロジックや,明かされるトリックについて,気持ちの良さや驚きはありません.
また,目の前の状況を説明しすぎるかと思いきや,ほしいと思う情報が足りないことがあり,
何気ないやり取りから,鍵となる建物の構造まで,『絵』が浮かびづらいのも引っ掛かります.

名探偵の少女が内に抱える暗部にしても,学園ミステリや学生探偵にはよくあるもので,
推理を口にすることを自ら禁じ,相棒となる少年を介して事件を解き明かしていく展開も,
二人で考えはするものの,『答え』を彼に伝える場面はなく,『制限』は活かせずじまい….

謎や解決篇の見せ方,似たような背景など,全四篇にしては『被り』が多いのも気になり,
青春もミステリもキャラクタも中途半端という,物足りない作品になっているのが残念です.
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!