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望楼館追想



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【この小説が収録されている参考書籍】
望楼館追想
望楼館追想 (文春文庫)
望楼館追想 (創元文芸文庫)

望楼館追想の評価: 4.19/5点 レビュー 21件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

あらすじと帯に騙された(..)

望楼館の個性の強い主人公と住人、新しい入居者によってそれぞれの生き方に変化が起きる作品。  半分ほどは難なく読んだが、だんだん読み進めなくなって(飽きる)かなり無理して読み終わった。  自叙伝・追想的作品が好みか否かで、面白味が別れるかも知れないがミステリーを求めるのは捨てたほうがよいかと。
望楼館追想 (創元文芸文庫)Amazon書評・レビュー:望楼館追想 (創元文芸文庫)より
4488805019
No.2:
(1pt)

自称玄人向け

えっと、まぁ、そうですね〜。日本ファンタジー大賞などは必ず勝って読む、というような自称玄人、自称すれっからしの読者と言うような方にオススメなんでございましょうね。

はい、個人的に言わせてもらえば面白くなかったです。何やら幻想文学好きを喜ばせるようなガジェットを満載しておられるようですが、大して読書家ではない、面白いものしか読まない人間から言わせてもらえれば、単なるごまかしにしか過ぎないんではないかと思うんですよね。文学とは自分の内面に表現しなければならない、切羽詰まったようなものがあってこそ人を驚嘆せしめる事を念頭に置いてみれば、これははっきり言って彫刻家?でしたっけ、の手遊びにしか過ぎないんです。最後になんでしたっけ?主人公の集めたものが色々羅列してあるみたいですが、自己満足もいい加減にしてくれって感じですよね〜。それはまぁ所謂ファンタジーノベル系の作家さんたちにも言えることですが、カルヴィーノやらナボコフやらはあまり私は好みませんが、彼らには表現しなければならないものがあった、ですがこのケアリーさんやファンタジーノベルの作家さんたちにはそういうものはなく、ただただ人からおどろ手貰えるために書いている、そんな気がするんです。まぁお幸せな方達なんでしょうねぇ〜。

下手な書評家は褒めるでしょうが、最終的に本を選ぶのはこれを読んでおられあなた方です。踊らされることなきように。
望楼館追想 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:望楼館追想 (文春文庫)より
4167661829
No.1:
(2pt)

全体的に不気味

どこかにアーヴィングのような・・・とあったが、それは全く違うと言っておこう。異形のものというモチーフはアーヴィングにも通じるが、アーヴィングのほうがはるかに緻密で物語性が高い。
ストーリーはある。でも、登場人物すべてが、いわゆる普通ではなく、その普通でない人たちの記憶や行動を追っていくことが、ごくごく平凡な人間である私には、非常に辛いというか不愉快だったりする。単に好みの問題かもしれないが、アーヴィングの異形の世界とケアリーの異形の世界には明らかに差があり、ある一線を越えてしまうと、不思議ではなく、不快になってしまったりするのかもしれない。
望楼館追想Amazon書評・レビュー:望楼館追想より
4163213201

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