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望み
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望みの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 1~20 1/5ページ
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ミステリー。少しハラハラしておもしろかった。 | ||||
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崩れていく家族関係を見ているのが辛かった。つまらなくはないし物語を作るために必要ではあるのだが嫌な人間ばかり出てくるのでもう一度読みたくはない。 | ||||
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オーディブル版にて。事件の被害者側と加害者側の心理描写の対比、家族の心の動きを事細かく綴った物語。特に母親の心情を綴ったシーンは強く心が打たれた! | ||||
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子を持つ親としてとても考えさせられます。決して他人事ではなく、自分たち家族にも同じことが起こらないとも言い切れない最悪の不幸。 ただただ命が無事であってほしいと願う母と、加害者ではないと信じ、息子の名誉を護ろうとする父。両極端な考え方なのにどちらの気持ちも分かる。 でも「被害者であってほしくないから加害者であってほしい」「加害者であってほしくないから被害者であってほしい」なんていう簡単な話では割り切れないので、それぞれの葛藤が辛い。 祖母の話はぐっとくるものがあった。 「幸せをあきらめて地べた這いずって生きていく覚悟。大事な人を守るためにその覚悟をしなさい。」 どんなに失敗をしてもいつでも大きな愛で包んでくれる。母は偉大です。 自分たちの望みは果たしてあの子にとって正しかったのか。最後にふたりの信念が揺らぐ。正しい方なんかもちろんない。 どちらであっても地獄。 ならば、どちらの地獄を望むのか。 私は家族全員揃っている方の地獄を望む、、かな。 | ||||
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「望み」というタイトルは月並みな印象(それほど購読意欲を湧かせない)でしたが、疑問と望みをずっと抱えながら読み進めるので、後から思えばこのタイトルしかないとまで思われる内容でした。最後までつないだ望みの結末は・・・読者も感情移入してどきどき読める本でした。 | ||||
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重たいテーマで考えさせられるが、物語は淡々と進んでいく印象で、感情が追いつかない読後感が残る。 もう少し丁寧に進んでくれたほうが、個人的にはよかった。 それを差し置いても面白かったし読んで良かった一冊。淡白に感じた分、余計に映像版も観てみたくなった。 | ||||
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サスペンス・ミステリではない、小説として読むのであれば。 延々と、安否のわからない息子について両親は、加害者であってくれ(真意は生存者であってくれ)、 又は被害者であってくれ(加害者であってくれるな)と望む。究極の選択をしている訳ですが、 何故そこに、毅然として彼を信じ、安否を案ずるという選択肢がないのか。 どちらであっても、生きているのなら出てきてくれ、と語りかけることがないのか。 加害者であるくらいなら死んでいてくれ、と願う・・・のが理解できない。 加害者であっても生きてさえいればやり直せる、という母の、亡くなった少年への悼みがまるでない感じも・・・。末っ子同士の甘ちゃん夫婦、と姉が言うのがわかるような。 息子が両親に一言も相談できなかったというのが最悪を招いたと思う。ま、そこからスタートする小説なので仕方ないけれども。 | ||||
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完全に自分の家族と照らし合わせて読んでいました。 息子が加害者なのか被害者なのか分からないまま、ネットやマスコミの不要な詮索が大きくなって、家族は学校や仕事でつらい目にあってしまいます。 警察が捜査状況を何も教えてくれないのは定番ですが、一家の立場になると、さぞもどかしいものと思います。 重厚で優れた犯罪小説には違いありません。 ただ、犯罪者とされる人物の家族が憂き目にあうところは、東野圭吾『手紙』のリプレイのよう。 既視感から☆マイナス1とさせて頂きました。 | ||||
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息子が犯人なのかどうかと、永遠と悩む小説。 詳細が分からない事件で、永遠と悩む小説 昔の思い出話を永遠とする小説。 これのどこが衝撃のサスペンスミステリーなんでしょうか。 | ||||
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自分の息子だったら? そう思うと胸が塞がれる思いでした。 犯人でもいいから生きていてほしい・・・ そう願う母親。 犯人なら死んでいてくれ!! 内心でそう思う父親。 どちらの気持ちも共感しました。 一番の願いは、 犯人ではなくて生きて帰ってきてくれること!! これが何よりの「望み」 まだ犯人と決まった訳でもないのに、家の周りに張り付いて騒ぐマスコミに、 多少違和感がありました。 | ||||
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この作品は「推理小説」ではありません。あえて言えば「心理小説」です。謎らしい謎も、トリックも、ハラハラする展開も、鮮やかな伏線回収や謎の解明も、目を見張るどんでん返しもありません。行方不明になっている高校生の息子が、集団リンチ殺人事件の犯人側なのか被害者側なのかという点をめぐり、父と母の心理描写が交互に延々と提示されます。これだけの設定の話をよく長編に仕上げたものだと、妙な感心をしてしまいました。 現実の世界で自分の子についてこのような事件が起きれば、親の心情は、この作品に描かれた父と母の思いのどちらか一方に傾くのではなく、両者の心情の間を行ったり来たりするのでしょう。そして、この作品に描かれているものよりもずっと複雑で重い葛藤に苦しむことになるのでしょう。そこから、「どちらにも共感できる」か「どちらにも感情移入できない」かという読み手による受け止め方の違いが生じてくるのだろうと思います。ちなみに当レビュー子は「どちらにも共感できない」の方です。 文章は読みにくくはありませんが、ドラマのナレーションをずっと聞かされているようで、個人的には好みではありません。読書中の感触も読後感も重く、カタルシスも感じられません。「推理小説」を読む楽しさを求めて読むべき作品ではありません。 | ||||
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犯人に告ぐ、検察側の罪人と、いずれもミステリ好きを唸らせるストーリー展開だが、本作は、そこまでのスリル感、スピード感は無いと思いました。読み応えはあるし飽きさせない作品だけど、雫井脩介作品への期待値が高すぎて、ちょっと物足りなさを感じてしまった。それだけ雫井脩介という作家が好作品を生み出しているということ。本作も十分に良作です。 | ||||
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ミステリー要素はない。 起こりうる結末は2つしかなく、どっちになるかな?だけ。 でも、色々考えさせられた。 子供がいる人だと、主人公の夫婦に感情移入できると思う。 私はめちゃくちゃ感情移入して、自分ならどうするだろう? と考えながら読んだ。 個人的には今年一番面白かった本。 | ||||
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高校一年生の子どもが顔に痣を作っていたら、何故かと問い詰めますよね。子どものことが心配なら。子どもが話さなくても、学校に連絡するし、なんなら「警察沙汰にするぞ」と子ども自身に状況を話すように迫りますよね。とんでもないことに巻き込まれているかも知れないから。 「将来はいい男になってくれる」とか願い(子供を愛しているという描写?)ながら、度々外泊する16歳の子どもの交友関係も探らない。 そして、本当のことに向き合おうとしない。 「立派な息子だった」と親が言うシーンがあるが、「自分がわざと怪我させられたのに教員に訴えない」とか「明らかに危険なことに巻き込まれているのに、大人に助けを求めない」16歳の息子は「立派」なのだろうか? 「息子に助けられている」というシーンがやたらと出て来るが、「愚かな大人の勝手な思い込み」の現れとして描かれているのかと思ったら、そういうことを匂わせることもなく終わったので、驚いた。 冒頭から「愚かな人間(特に親)の勝手な思い込みによって、事実とまったく違う世界を描き出す、人間心理の愚かさ」がテーマかと思って、最後まで期待したが、「葛藤してるけど、良い人間、みんなそうだよね」という感じで終わって、驚いた。 | ||||
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著者の作品を読んだのは初めてだったが、心理描写が粗くて紋切型、状況設定や事件の展開、登場人物の会話も不自然なものを感じてしまい、どうにも感情移入できなかった。文章もゴツゴツしていて読みづらい。著者の代表作の一つのようなので、サスペンスの要素が受けたのかもしれないが、自分には面白味が感じられなかった。 | ||||
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父親が脊髄反射するようなタイプなので、余計な問題を巻き起こします。聞いていてイライラしました。 | ||||
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石川一登・貴代美夫婦は、息子・規士、娘・雅との4人家族。 夏休みが明けた連休、息子の規士が家を出たまま行方不明になってしまう。 サッカーに明け暮れていた息子が、足のケガをきっかけに あまり良くない友人とつるんでいるという話も聞いているが 反抗期のこともあり、あまり追求しなくしていた。 そんな中、とある事故から、殺人事件に息子が関与しているのではないかという 疑惑が持ち上がる。 息子は行方不明。 果たして、息子は加害者なのか、被害者なのか。 なんの情報もないまま、家族は他人の憶測に振り回され始める。 息子の何を信じたらよいのか、自分の息子に対する『望み』はなんなのか。 「望み』が正しいか正しくないかではなく、 自分が何をもってそれを『望み』とするのか。 人々の様々な葛藤と思惑、それに翻弄される家族。 「息子を信じる」ということの答えが、最悪の状況になってしまう考えと 「そうではなかった」ときに、どう息子を受け止めるのか、 どんな形であっても、息子が生きていることを望むのか。 家族それぞれの、望みが顔をのぞかせる。 個々の人間の集まりでありながら、同一の生活をし、血を分けた存在であることが「家族」 その微妙な糸でつながれた人間が、それぞれの思いと価値観の中で抱く『望み』 とても、リアルな現実が、そこにある。 | ||||
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読み進める内にどんどん引き込まれた。 追い詰められたときの人間の心情が生々しく出ていた。 | ||||
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紙の本を買うつもりが慌ててキンドルでワンクリックしてしまった。 キャンセルして紙に交換したかったが、キャンセルのボタンが出なくてできなかった。 しかたがないので、キンドルで読もうとしたら、どうやって読むのか分からない。以前のものも一覧が出るだけで開けられない。 読めないので、本の評価ができない。 申し訳ないが、どこに問い合わせをしていいかわからないのでこんなところに書いている。 | ||||
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だらだらとくだらない事ばっかり書いてるだけ買って損した | ||||
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