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最後の医者は桜を見上げて君を想う
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最後の医者は桜を見上げて君を想うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全617件 221~240 12/31ページ
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読了して少しのあいだ呆としてしまった。 登場人物のとてつもなく激しい思いが伝わってくる。 医療の現場のことは何も知らないし患者の立場でもないけれど、それでも胸を打たれる考えさせられるそんな作品でした。 | ||||
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病気の描写が細かくリアル感があるため、大変重い気持ちになる。ライトな医療ものを想定している方にはお勧めしない。 ラストに救いはあるけれど、読後感はかなり重め。 | ||||
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色々と病気があてもまだ死なないと思いたいが、いつかやつてくる死について考えさせられた。 | ||||
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とっても考えさせられる内容で、かつ号泣しちゃいました。お勧めします。 | ||||
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感動した。しかし福原がまじでウザい。あと桐子の助手の神宮寺はビッチ。 | ||||
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医師も迷っていい、最後は患者自身が決めていいのだと、生き方・死に方について考えさせられる本でした。 | ||||
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あまり小説を読まない自分でも読むのがやめられなくなった1冊です。この本は「死」というものについて深く考えることができる本だと思います。人はいつか死ぬ。致死率100%。そんな中でいつ死んでもいいような、後悔のない人生を歩みたいと思えた本でした。 | ||||
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奇跡を信じて最後まで患者の「生」を諦めない医師・福原と、患者の「死」を受け入れた上で患者の残りの人生を「生」かす医師・桐子。正反対な二人と患者たちの3本のエピソードが連作短編で描かれる。 『3月のライオン』というマンガで「『自分もいつかは死ぬんだ』って事を忘れて呑気に日々を送れてしまう事…それって人間の持っているちっぽけな権利のひとつなんじゃないかなって」という好きな台詞がある。この作品はまさにその逆で、「人は死ぬ。苦しんで、一人ぼっちで死ぬ。そして死からは誰も逃れられない。」ということを突きつけてくる。 死へ向かう患者たちの描写が胸に刺さって抜けなくなる。 「確率、確率、確率。確率ばかりだ。いくつもの確率をくぐり抜けなくてはならない。ただ生きるだけなのに。これまで、簡単にできていたことなのに。」 「何もできなくなるなんて。死ぬ時って、生まれてくる時と似てますね」 こうした言葉選びが死の実感を深めてくる。2話目の病気はぼくがうつ病で体の倦怠感が酷く出た時に疑っていた病気で、読みながら自分の恐怖と重ねてしまった。 「後で死ぬ人は、みんなの死を見届けるのが仕事。先に死ぬ人は、みんなに死を見せつけるのが仕事。そう、最近は思うようになりました。」 死が待ち受けているとしても生き抜いた患者それぞれの生き様。それを見届けることで生まれる生と死への問い。主人公二人の正反対な性格も、その問いへと潜らせる哲学のような香り。最後の患者と向き合う時に、それぞれの道を走ってきた二人が見せた変化も人間臭くてよかった。 死を忘れることも思い出すことも、生きるためには必要で。この本はあなたは限りある命でどう生きたいんだ?と問いかけてくれる本だった。 | ||||
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本のタイトルが気になり衝動買いしました。 内容は骨太で一気読みしました。 | ||||
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生死について、人とのつながりについて。どちらも簡単には語れないことだけど、素直に、まっすぐに考える時間をもらえた。 | ||||
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書店員が「感動小説」第一位になぜ選んだのか?なるほど、頷けます。今まで、医療ドラマの小説は沢山読んできました。特に、その中でも一番の出来映えです。 余命半年の患者たちが取った最後の選択に触れた時に、魂が震えるほどの感動が湧いてきます。悔しくて可哀想でもう涙が止まりません。感動に浸りたい人は是非読んで貰いたい本です。 本書籍は三章からなっています。第一章は「とある会社員の死」、第二章は「とある大学生の死」、第三章は「とある医者の死」と、三人の人間が癌になって死んで行く、単純だが重みのあるストーリーです。 第一章と第二章はとても良かったです。患者と医師両方の思いが素直に伝わってきて納得できます。しかし、第三章は現実離れしてやや違和感を感じました。実際にはできもしない医療方針を行うことに釈然としませんでした。この点で星一つ減らして三つにしています。そこが残念です。 | ||||
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死ぬときぬ自分だったら?っと何度も考えてしまいました。選択はいつでもある。 | ||||
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生きることを絶対とする福原と、患者の想いを優先させる桐子。二人の想いが音山を通して対照的に書かれており面白かった。 絶対的に正しいものなんてないのだと感じた。 | ||||
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最期の瞬間をどう過ごすことが幸せなのか、考えさせられました。 | ||||
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スラスラと読み進められました。 とても面白かったです! また読みたいです | ||||
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自分ならばどのように死を迎えるか、考えさせられる作品であることは他のレビュー通りではある。 しかしながら、書店員のコメントにあるように「涙が止まらない」、「人間賛歌」、「医師たちに涙」等々の感動を誘う麗句が並んでいるが、そこまでかと問われれば否である。 現実の医療現場では日常茶飯事。患者とその家族、医師の三者が常に直面している現実である。 | ||||
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始めの部分で、桐子医師がなんとなく自閉症スペクトラムっぽく描写されていて、彼の言動が医師としての倫理観なのか曖昧。また対立する医師もブレるため、作品の柱がなくなってしまっている。死を扱う作品は涙を誘うが、あまりにも見え見えであざとい。次を読もうという気持ちにはならない。それに題名がわからない。 | ||||
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全く違うアプローチの仕方で難病に向き合う2人の医師の物語。 初めは闘病の描写があまりにも苦しく、読むのをやめようかと思ったほどでした。 でも、最後まで頑張って読んでよかったです。 文章も非常に読みやすく、特に白血病の治療の仕方など、分かりやすく理解できました。 どんなに苦しい闘病でも、たとえ絶望的な状況でも、何か患者さんの救いになることがあれば、それは何なのか考え戦い続ける医師たち深い感銘を受けました。題名がちょっと長いかなと思ったので星4で。 | ||||
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なんて言って良いかわからない。 死をこんなふうに文章になるなんて驚きで感動しました。 一度は読んでみるべき本だと思いました | ||||
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この作品には、患者が死ぬということがリアルに、鮮明に書かれている。患者は他の救命物語のように助かるような話ではなく、死を迎える。 末期の病気を患った患者の苦悩や、その患者の周りの人間の感情が細かく書かれ、人の死に向き合うことができる作品だった。 | ||||
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