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最後の医者は桜を見上げて君を想う



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の医者は桜を見上げて君を想う

最後の医者は桜を見上げて君を想うの評価: 4.53/5点 レビュー 617件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全559件 1~20 1/28ページ
No.559:
(5pt)

最高

おもしろい
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No.558:
(5pt)

生きるとは

今まさに闘病中で、治療がスムーズに行かず落ち込んだり悩んだり前向きになったりを繰り返しながら過ごしています。私の主治医や看護師さん達、周りの人達も何か想うことがあるのだろうか、とか先に旅立った人々をふと思い出したり、色んな立場の気持ちになりながら読みました。少し強く少し優しくなれる気がします。
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No.557:
(5pt)

正しい答えなんかない

病状の描写がリアルで胸が潰れそうになりますが、同時に哲学的というか啓蒙的な視点で書かれたちょっと変わった医療小説です。
私も父を癌で亡くしました。当初、父は手術したくないと 言っていたのですが、医者も家族も何を言ってるんだという勢いで説得し、手術を受けさせました。でも結局転移してしまい、二年後に父は亡くなりました。博学で自分のものさしを持った人だったので手術の拒否はそれなりの理由があったのだと思います。あの時やみくもに説得して、彼の残りの時間を少しは長引かせたにせよ、不自由なものにしてしまったことは今でも後悔しています。
情報が溢れていてどんなことでもどの方法がベストか、すぐに検索できる時代だからこそ、正解のない問題にぶつかると私たちは途方にくれてしまいます。でも自分の命をどう扱うかはなによりも大切な問題なのだから、いざという時に自分自身で決められるように、日頃からよくよく考えておくための気づきを与えてもらいました。
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No.556:
(5pt)

初めて読んだ医療小説

医療小説を初めて読みましたが、患者の病気や、患者自身の葛藤、患者の家族の心持ちが細部まできめ細やかに描写されていて、読んですぐに引き込まれました。病気に対して医師は医療はどうあるべきか、患者はどう向かい合うべきか、複数の答えがここにあるように感じました。お勧めです!
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No.555:
(5pt)

この本に出会えたことに感謝したい

本を読むのが好きですが、たまにグッとくる強烈な作品に出会うことがあります。それがこの本でした。1作目の「桜」、2作目の「雨/上下巻」、3作目の「海」と、”最後の医者シリーズ”の、はじまりの話。
冒頭から唖然とする展開ですが、気付けば惹き込まれて夢中で一晩で読み切りました。

それぞれ対照的な医師が出てくるのですが、治療や医療場面での会話や病院のことなど非常にリアル。緻密な取材を重ねて、しっかり作りこまれた作品だと感じました。
小説というより、壮大なドキュメンタリー。自分もその場で病気になったり苦しんだり、あるいは医療者サイドの目線で深く考え込んだり。生きること、死ぬことの意味を改めて突き付けられます。

なかなか「死」については、普段は縁起でもないわと口にすることも憚られがちですが、この本では核心に近づくほどに自分自身が苦しくなり迷い悩みました。良いきっかけ、知見を授けてもらえた本です。
様々な患者さんの視点になったり、それぞれの医師の視点だったり。
医療系の話ではありますが、実際は哲学書だと思います。
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No.554:
(5pt)

医者の物語

2人の同期。死を受け入れることをすすめる医師と最後まで戦うことをすすめる医師。迷う人もいたけどそれはなかなってしまう。なにが正解か?喪失の予感は怖いものである。とてつもなく。
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No.553:
(5pt)

死を知り生きる

終わりがあるから始まりがある。
そんな事を考えさせられました。
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No.552:
(4pt)

病気になって初めて感じる生きていることについて

人生の半分くらいまで
生きて来たから、そろそろ、大切な人や自分が病気になって死にゆくことを、現実としてとらえる時期なんだと思うから

そして、医療に携わる者として、死生観は常に持っていないといけなくて

感じるモノの多い物語でした
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No.551:
(5pt)

医師、患者、周囲の心情が鮮やかにそして流れるように…

人を救う。
人が死ぬ。生きる。
人を看取る。
それぞれの考え方がある。

でも、相手の気持ちに寄り添える。相手を沢山理解する。
それが1番大切であると再認識させられました。

フィクションではありますが、
私の心の中では皆ノンフィクションとして生きていました。
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No.550:
(4pt)

元気なときに読んでください

自分の生き方や最期をどう迎えるか?考える機会になる小説ですが、死に対しての内容なので、精神的に元気な時に読まないと、気分が少し落ち込みます。読んでいて情景が浮かぶ良い内容ですが、読むタイミングを自分で選んでください。
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No.549:
(5pt)

良かったです。

生きていくとは、死ぬとは。
医者であること。
必ず訪れる死について、考える機会となる本でした。
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No.548:
(5pt)

3人の医師の友情に感動

患者に寄り添う医療か、死病に対して事実を
伝えて残りの人生を悔いなく生きるか、
など考えさせる内容だった。いい作品に
出逢えました。
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No.547:
(4pt)

死とは

人は死ぬ。否応なく死ぬ。しかし誰も死のリアルを知らない。死とはどんなに苦しいか、死に際して最後まで戦わなければならないのか、安楽死を選んでいいのか、翻って満足した死を迎えるにはどう生きたらいいのか、と考えさせられた。
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No.546:
(5pt)

今の医療を考える機会になった

中高の同級生60代の友を、病気で亡くした。この本で、懸命に医療をする医師と安楽に死を迎えさせたい医師を、頼もしく描かれていて良かった。私も精一杯生きて死を迎えたいと思った。
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No.545:
(5pt)

人間の倫理観を考えさせられる感動作

医者として最後まで患者の治療を続け、奇跡を信じてやまない福原。助からない命を辛い治療に最後まで費やすことをせず人間として最後の時間を大切に使うことを薦める桐子。優柔不断だけど、真剣に患者に寄り添い、同苦する音山。3人もとっても医者だし、どれも正解だと思います。
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No.544:
(5pt)

感動の医療ドラマ

余命を告げられた患者と、それぞれの考え方を持つ二人の医者の物語です。

死を受け入れるか、生に賭けるか、それぞれの選択と結末に感動します。

医療ドラマとしても面白く、医師の本音や苦悩も垣間見えます。

人生の意味や価値を考えさせられる作品です。
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No.543:
(5pt)

表紙、タイトルで損している

たびたび見かけて気になってはいたものの
表紙タイトル、また馴染みのない出版社から
よくある恋愛系の闘病ものだと思って、後回しにしていました。
読んでみると意外にも医療の深いテーマに踏み込んでいて、驚きを感じたのです。

構図としては天才外科医と人情派?内科医の対立という
「白い巨塔」を思い起こさせるようなものとなっていて。
”死神”とも評される登場人物の桐子医師は
「ブラックジャック」のDrキリコのオマージュでもあるのでしょう。

個性の強い2人の医師をメインに同期で自らの医師としてのあり方に悩む音山も絡み
「患者ファーストとはなにか」を問う、考えさせられる1冊。
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No.542:
(5pt)

良かったです

全く考え方ややり方が違う二人ですが目指すものや望むことを見つめ、模索して成長していく、そんな姿に力強さと共感を覚えました。
読み終わった後に清々しい気持ちになれる様なそんな一冊です。
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No.541:
(4pt)

心に残る一作でした

医療をテーマに、3人の医師の生き様に心を揺さぶられる作品でした。
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No.540:
(5pt)

最期の生き方について考えるきっかけを与えてくれる小説

死に対する考え方が正反対の医師、福原と桐子。その間で揺れる医師、音山。
ライバルであるが、最後には深い友情で再び繋がった3人の素敵なお話。
悲しくはあるけど、心の中が不思議と温かくなるストーリーでした。
「死」に対する向き合い方は医者が決めるものではなくて患者本人が決めるべきで、どれが正解とは言えない。
今、いくら健康だからと言っても、この本に出てきた患者のように、不治の病や難病にかかる可能性は誰にだってある。自分だったらどう決断するか、この本を読みながら改めて「死」について考えるきっかけになったし、いざその時がきたら周りの意見に流されず、自分の意志で生き方を決めたいと感じました。
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