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裏世界旅行



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    初公開日(参考)2020年03月
    分類

    長編小説

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    裏世界旅行 (小学館文庫キャラブン!)

    2020年03月06日　裏世界旅行 (小学館文庫キャラブン!)

    誰かの夢の中に入り込めるとしたら? 毎晩、同じ世界の夢を見ることができるツキコ。一本の巨大樹を中心に、豊かな緑が広がるその広大な夢の世界には、ツキコ以外は誰もおらず、鯨や怪獣に似た不思議な生き物だけが静かにのんびりと動き回っている。現実世界――通っている高校でツキコは少し浮いた存在で、友人と呼べるのは幼馴染みのヒナタだけ。相手を和ませる性格のヒナタは皆に好かれているが、誰ともかかわろうとしない自分は孤立気味だ。そんなモヤモヤする現実に比べ、誰の目も気にせずのんびりと過ごせる夢の世界は、ツキコにとって癒しの場。心からリラックスできる空間なのだ。 ところがある晩、ツキコの大事な夢の世界に見知らぬ青年が入り込んでくる。ギョッとするツキコに青年は名乗りもせず、なぜか不機嫌そう。不遜な態度の彼を問い詰めたところ、彼は「裏世界」と呼ぶ他人の夢の世界を旅しているらしい。青年とともに「裏世界」を巡ることになったツキコは、ミステリアスな世界の謎を解き明かしていくが…? 『最後の医者は桜を見上げて君を想う』の著者が描く、感動と発見の青春ファンタジー!(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    		(3pt)

    まあまあ

    期待していたがまあまあでした
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    4094067515
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    No.3:
    		(5pt)

    面白い

    発想が面白く一気に読みました。
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    No.2:
    		(5pt)

    信じられない

    この世界に、こんな本があったなんて。
    美しいです。綺麗。
    本当に素晴らしい作品です
    裏世界旅行 (小学館文庫キャラブン!)Amazon書評･レビュー:裏世界旅行 (小学館文庫キャラブン!)より
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    No.1:
    		(5pt)

    素敵しかない

    解像度高い描写で、あっという間に裏世界の中へ飛ばされてしまいました。

    孤独だったり融合だったり破壊だったり…なにかを選択した際に起きる裏世界の変化が特に素晴らしくて大好き！
    文字の中から鮮明で美しい白昼夢映像がどんどん広がります。

    そして、自分や他人のそれら裏世界を通じ「人間」として生きる力を得ていくヒロインの月子に、いつしか思考も同化。
    読み終えた時、生きるエネルギーが得られてるはずです。

    デビュー前のケータイ小説で未完結作品の【＠】（ホラー寄り）は、この裏世界旅行（ファンタジー）をもって補完されたように思えました。
    全く違うテイストであるにも関わらず、同じ景色が流れているようで不思議な嬉しさが。
    また【小指物語】とパラレルワールドっぽい気配が漂ってるのも面白いなあと…
    まるで本と本の間・作品と作品の間で時系列不明の旅してるようで、それもワクワクしました。

    大人から子供まで…色々な心にちゃんと大切なものが届く一冊として、かなりおすすめします。
    裏世界旅行 (小学館文庫キャラブン!)Amazon書評･レビュー:裏世界旅行 (小学館文庫キャラブン!)より
    4094067515
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