郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.00pt (10max) / 3件

Amazon平均点

3.75pt ( 5max) / 8件

楽天平均点

4.00pt ( 5max) / 11件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2015年04月
分類

長編小説

閲覧回数1,619回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)

2015年04月01日 郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)

年の瀬、約33億枚の年賀ハガキの配達に追われる中、郵便局員の花木瞳子は行方不明となった先輩を捜索していた。一方、謎の「手紙探偵」の元には親指のない死体を捨てたと、犯人「親指泥棒」から挑戦状が届く。二つの事件を繋ぐのは、怪しげなバイトの青年、郵便事故に遭遇した郵便物、そして、次々と起こる連続殺人。全てが一つになる時、あなたは狂おしい真実に胸が締めつけられる! 大人気お仕事ミステリー!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見るの総合評価:7.50/10点レビュー 8件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(2pt)

非定型的な展開だが面白味に欠ける

表紙はラノベのようだが、中身は案外本格的。郵便局や手紙や殺し方などについての描写が詳しい(もっとも、郵便局の大浴場とか郵便体操とか明らかな創作もあるので、どこまで本当かはわからないが)。多少戯画的なキャラクターは出てくるが、挿し絵が1枚もないし、ラノベっぽさは少ない(挿し絵がないのは予算の都合かもしれないが)。

 物語の構成がけっこう変わっている。題名と表紙からして瞳子が探偵となって事件を調査するという内容かと思いきや、瞳子は前半はただ郵便の仕事をしているだけだ。代わりに表紙にすら登場していない森谷という探偵が調査を進める。主人公である筈の瞳子を第三者の視点で描く場面もある。
 小説・ラノベにおける定番の展開をあえて外しており、先が読めない。意欲的な書き方だと思う。

 では面白かったかというと、あまり面白くなかった。その理由を考えてみると、

 ●登場人物に魅力がない
  瞳子はごく普通の女の子だし(フィクションの世界での普通だが)、森谷は気味が悪いくらいの変人だし、もう1人の出番が多い水野は語尾が「~ッス」で好感が持てない。刑事たちは紋切り型だし、郵便局の面々も印象に残らない。好感の持てるキャラが1人もいないので、事件が進まないうちは読み進めるのがしんどい。

 ●謎に魅力がない
  猟奇殺人犯に誘拐された人物を救い出すというのが本筋だが、人物の当日の行動や時刻やらを検証する作業が機械的で面白味に欠ける。

 ●犯人の動機が弱い
  犯人が判明しても、犯人がそんなことをする理由が弱く感じるので納得しづらい。伏線が弱いせいだろう。猟奇性は必要ないし。それに稀覯品は偶然の産物だから価値があるのであって、意図的にいくらでも量産できるなら価値はないだろう。

 実際はこれらだけではなく、その周辺に人間ドラマがつけ足されているのだが、ただつけ足しただけに見え、印象に残らなかった。
 全体的に血が通っていないというか、辻褄を合わせることに腐心して読者が感情的に納得できる仕上がりになっていないように思えた。
郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)Amazon書評・レビュー:郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)より
4864723664
No.7:
(4pt)

最後はほっこり

今回も猟奇的殺人者を相手に、主人公が推理と度胸と気の置けない仲間たちとで難事件を解決する。
郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)Amazon書評・レビュー:郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)より
4864723664
No.6:
(5pt)

リズムよくあっという間に読めます。人間関係がよくて事件内容のわりに気分よく読めました。

謎解きもスッキリ小気味よく移動中に軽く読みたいときにいいです。
郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)Amazon書評・レビュー:郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)より
4864723664
No.5:
(5pt)

叙述トリックでは無いが、キレッキレです。

前作のような大仕掛けは無いが、郵便局周りへの綿密な取材をしてる事がよくわかる良作だと思います。
郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)Amazon書評・レビュー:郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)より
4864723664
No.4:
(3pt)

まずまず

郵便配達人シリーズの二冊目です。
基本的には一巻とテイストは同じなので、
前回楽しめた方なら今回も楽しめるかと思います。
郵便の豆知識を身に付きますし。
それにしても、事件は相変わらずエグイ。
このカバー絵からは想像できません。
郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)Amazon書評・レビュー:郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)より
4864723664



その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク