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最後の医者は桜を見上げて君を想う
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最後の医者は桜を見上げて君を想うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全617件 101~120 6/31ページ
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涙なくては読めません 人の 死 について本当に考えさせられました 大切な人にこそ長く生きて欲しい その想いは自分の我儘なのか 本当に大切な人を思ってなのか 読んで考えてもらえたらと思います | ||||
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良かったです。久々に泣けました。 「死」や「延命治療」について、改めて考えさせられる作品でした。 | ||||
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日付で場面が区切られて、読みやすかっ たです。死と向き合う誰もがうつか考えなければならないが、普段考えないようにしているテーマであり、物語に出てくる患者や主人公の心の葛藤が読んでいて胸が苦しくなるくらい切なさを感じました。 | ||||
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フィクションでありながら、実際にあるであろうストーリー。個性と癖の強い登場人物達。突拍子もないと思いきや、心の底ではそれぞれ理解ができる考え。 死生観という言葉を考えさせられました。 | ||||
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読みやすい。登場人物も少なめで、あまり本を読まない自分にはちょうど良かった。 | ||||
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患者と医師、どちらの考えも正しいし、間違いかもしれない。病気を患っている患者が求めるものを叶えてあげる事が出来るなら、納得いくのではないかと思う。 40代に差しかかり、いつ自分がこの様な事になるか、死について深く考えました。一度きりの人生やりたい事をって考え、今からでも、今のままではと悔しくも思える一冊でした。 | ||||
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ひたすら病が恐ろしくなりました 私は読後に絶望しか残りませんでした タイトルと内容が合っていない気もします 読まなければ良かったと思う珍しい本になりました | ||||
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なんか進行の早いパターンで治らないパターンが多くて読んでて気鬱になる。 | ||||
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いつも通りの軽妙なタッチで話を進めていくが、人間の生と死に関わる問題、その本質には涙するほど迫って、著者の才能に敬服します。 | ||||
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ドラマチックな医療ストーリー。現実離れした部分はあるけど面白かったです。 | ||||
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初めて二宮さんの作品を読みましたが、とても胸を打たれました。 本を読んで涙がでたのは久しぶりでした。早速次の作品を読もうと思います。 | ||||
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忙しい日々の中、久しぶりに読書しました。世界感があり、引き込まれました。 | ||||
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途中途中で涙が… 悲しい死に向かう話だけど 考えさせられる場面があった。 | ||||
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情景が浮かび、読み易く、続きが気になってどんどん読んでしまう作品でした。 | ||||
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いつ死ぬかより受け入れる事に意義があるのだなと感じました 主人公は苦しみながらも医師と共に闘って治癒したり苦しんで死んでいく その生き方、死に方、遺して行くものがとても大切だと感じました | ||||
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医師の物語であり、専門用語が使われているにも関わらず、非常に読み易い文章で、引き込まれていきました。素晴らしいでした。 | ||||
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最初はちょっと説明が多くて読みにくい感じもあったし、主人公がはっきりしない?って感じもしたんだけど、登場人物の心の在り方や人生観みたいなのが感じられて、良かったです。 | ||||
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第二章 「とある大学生の死」で登場人物の川澄まりえさんは3浪の後、東教医科大学の医学部に合格する。父は医者である。合格後、まもなく左足に違和感が出たので病院に行くが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)だと判明、原因不明の病気で治療法はなし、余命も3-5年で半数の人が死亡と宣告される。 まりえさんは自分が死ぬことと医者になれない、医学部も卒業すらできないことに絶望する。 そして、大学を退学、最初は音山医師の往診も拒否するが、音山医師の本心を聞いてしぶしぶ納得する。 徐々に体が衰え、ろれつが回らなくなっていくが、私、医者になりたい、天井を見ながら熱い涙がほおを伝う 延命治療についての話し合いでまりえさんは、せんせい。わたしは、しのうとおもいますと拒否する。 最後は、体は微動だにしない、顔も、首も動かない、目だけで全ては行われた。音山医師の白衣をじっと見つめると、まりえさんが一つまばたきした。次の瞬間、まりえさんが微笑んだ。はっきりと 音山医師は「まりえさん・・」「君は・・医者だ」という。 その後、まりえさんは両親を見て、ゆっくりと瞼が下ろされていく。 父が最後に「本当に長いこと・・・よく頑張られました。お疲れ様、まりえさん」と話しかける。 | ||||
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自分がこの小説の患者と同じ立場だったら、医師と同じ立場だったらと考えさせられる内容でした | ||||
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その時は急に訪れる。 苦しい治療、延命措置か、緩和ケアか。 費用と確率と尋常では無い苦しみ。 希望と絶望。 こういった事をあらかじめ考え想定している人は、極少数だろう。 親のことであれ、家族のことであれ、自分のことであれ、誰にもその時は来る。 この小説では、それぞれ違う信条で立ち向かう医師の話を通して、読む人の覚悟を問いている。 絶対的な正解が無い、その厳しい現実を突きつけられることへの。 読後の爽快感を求めるなら全くおすすめしないが、 無意気に避けたり恐れたりしていたであろう「生と死」を見つめ直すことができる本である。 | ||||
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