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最後の医者は桜を見上げて君を想う
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最後の医者は桜を見上げて君を想うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全617件 61~80 4/31ページ
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各章、命について考えさせられ、生きることとは死ぬとはについて深く考えるいい機会の小説 | ||||
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読みやすく、身近に感じられる話でした。病気になると、健康なときが、幸せだったんだと感じますよね。この本を読んでると、とりあえず、病気ではない今がすごく幸せなことなんだと、感じます。不治の病にかかったときに、どんな最期を迎えるのが、幸せなのか、3人の医師が全く違う角度から迫っていきます。患者が望む最期に協力するのが、医師の役割ではないのか、と遠回りしながらも気づいていく、いい話でした。おすすめします。 | ||||
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医者もまた人であると強く感じる作品でした。 人の命を救う為にあらゆる方法で必死で戦う医者。 一方でその人らしい死に方に思いを寄せる医者。 その間でどちらにも理解のある医者。 「死ぬ」ことを経験できるのは 一生にたった一度で、 医者もまた未経験なのです。 死を目の前にしたときに、どのように選択するか。 それは、やはり本人に決定権があると、信じたい。 決定するまでの沢山の選択肢をみせてくれるのが医者であってほしいなぁと感じました。 死や生とむきあう人間のとてもよみごたえのある本でした。 ありがとうございました。 | ||||
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こんなに悲しく、その上納得して死を受け入れられる本はなかなかないです。 素晴らしい作品に出会えて自分の意見も動きました。 | ||||
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親友っていいなーという結末? 連作短編集というかたちで、一編目を読んだあとは、なんだか気が滅入るなと思い、読み進めるのをためらったが、続きが気になり、あっという間に読み終わってしまった。 いいはなしだった。 | ||||
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アマゾンだから、これを探し得たと思います | ||||
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親戚の病気や死を見てきたから、知っていると思っていた『死』のことを、自分は知らなかったんだなと自覚しました。 生きることに不自由ないくらいの健康に守られて、見ようとも考えない事柄に深く突き刺された気持ちでした。 自分にとっては、生と死を考えるいいきっかけになったと思ってます。 ハッピーエンド主義の方にはちょっと厳しめな気がしますが、今後、これを読んでよかったと思う日がくるかもしれないなと思わせる作品でした。 | ||||
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最初、どんな話なんだろうか、恋愛ものなんだろうかと安直に見始めたのが間違いだった。 普段健康で病院にお世話になることがほとんどないので実際にどんな状況なのかはわからないが、死に直面する医者たちの想いや患者本人や家族の想いが生々しく書かれていた。 自身がこの立場になったらどうなってしまうんだろう。電車で見るべきではない話でした。 読み終わった今でも、感想がままならないくらいに衝撃を受けているし、どう薦めていいのか思いつかないが、とにかくぜひいろんな人に読んでみて欲しい。 | ||||
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死について、考えさせられました。それに泣けます。余命〇〇みたいなのが流行ってますが、この本は綺麗事じゃなくていいです。 | ||||
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3人の死をそれぞれの角度で描いた作品 生きることだけが唯一の価値ではない、人それぞれの命の価値を描かれており、面白かった。ただ、ところどころ話の展開が強引に感じられる部分があった。 | ||||
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父が死んだ時のことを思い出しました。最後は自分の意志を伝えることが出来ない状況で、気管切開を医師から提案され、もうこれ以上苦しめたくない。と思い、その処置を断りました。死にゆく者、残される者、それぞれの思いはあります。 この物語の3人は、自分の意志を伝えることができた幸せな人たちだったのでしょうね。 | ||||
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私が7才の時、母は癌で亡くなりました。 だから他人事と思えず、一緒になって苦しい思いになりました。 生死に関わる病気になった時どう生きるのか、難しい問題ですね。 | ||||
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すばらしい作品です。生きること死ぬことをしっかりと学ばせてもらいました。ありがとうございます。 | ||||
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3つのお話、登場人物のキャラクタが明確で文字の背景に映像が浮かぶようなストーリーだった。 何度も泣いてしまう内容だった。死ぬことは生きることだと思った。 | ||||
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初めての作者の作品でした。 よみやすく、おもしろかったです。 | ||||
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正解が人それぞれ違う死生観を 医師と患者視線で描き、最後は友への想いが勝る感動しました | ||||
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余命いくばくもないことがわかっているなら、辛い治療はしたくない。病院は治療して寿命を延ばすことを第一義としているので、入院するかの選択は難しい。しかし在宅で静かに死んでいきたいといっても家族にかける不安と負担、自分の死後、家族がそれでよかったのか永遠に苛まれるのも避けたい。医療の進歩は、医者に、 患者に、高度に難関な選択をつきつける。限られた時間で何をしたいのか、誰に何を伝えたいのか、普段から考えておかなければならないな。医者もそれぞれ治療方針が異なり、自分に合った医師に出会えるかもわからない。しかし医師を目指す以上、高潔な倫理観や道徳観が求められる。 | ||||
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気がつけば最終ページでした。 自分には後どのくらい時間が残されているのだろう。 毎日を精一杯生きなければと思わせてくれる最高の作品でした。 またいつか読みたいと思います。 | ||||
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最初はよくある病気の方の話かと思っていましたが、医者の立場からの視点あり、患者目線ありで、気付けばあっという間に読み終わっていました。 これからくる介護、親の死を考えさせられるお話でした。 | ||||
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私は、父親と義理の父ををガンで亡くしています。 ただし、病気に対する向き合い方が2人とも全く正反対で、父親は延命治療は一切せず、ガン発見から3ヶ月ほどで亡くなってしまいました。一方で義理の父は、完治すると信じ放射線治療や抗がん剤治療を行い、5年間生きました。 どちらも本人の意思であり、どちらも正解だと思っています。 こういったことを経験している中で、自分や家族が死に直面したときに、死に対してどうやって向き合うかを、読んでみて改めて考えさせられました。 | ||||
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