■スポンサードリンク


わずか一しずくの血



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
わずか一しずくの血
わずか一しずくの血 (文春文庫)

わずか一しずくの血の評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

登場人物の多さと事件の複雑さ

手軽に読めるものではありませんでした。
まずは登場人物の多さ。目まぐるしく主人公も代わりますし、気を抜くと誰が誰だか…という始末。全ての登場人物のはっきりとした輪郭が掴めず、結局誰にも感情移入できなかったのも読み辛さに繋がったのかもしれませんが。そして事件や人間関係の複雑さもあり、最後のほうになっても結論がなかなか解らず、もどかしい。
ぎっしりと書いてあるのですが、同じようなことの連続とか、その人の気持ちの迷いとかが丹念に書いてあるだけで、1頁飛ばしてしまっても、あまり展開は代わってなく、4時間かけて半分読んだ時点で止めようか迷いましたが、なんとか読み切りました。最後のほうは何度か読み返しましたが、正直よくわかりませんでした。綺麗な文章で煙に巻かれたような感じです。
官能的で綺麗な物語ではありました。
わずか一しずくの血Amazon書評・レビュー:わずか一しずくの血より
4163903011

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!