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クロスファイア



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クロスファイアの評価: 4.15/5点 レビュー 118件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全118件 41~60 3/6ページ
No.78:
(5pt)

宮部みゆきの最高傑作

宮部みゆきの作品の中で、最も好きな小説だ。
主人公青木淳子は、心はまったく普通の人で、異能力者(超能力者?)であるが故に、まったく普通の感性で、ある使命感に燃えている。
まったく別の異能力集団と目指すことは同じなのに、訪れる結末は・・・・。
正義感をテーマにしているようだが、そうではないのかもしれない。
ファイアは価値観(感情)を示し、それが交錯(クロス)しているのだ。その材料が正義感なのではないだろうか?
多数と少数とは何か、それはどのような対立を生むのか、少数は多数にどのような影響を与えるのか、つまり民主主義はどういうものかを深く追い詰めたものではないだろうかと思っている。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.77:
(5pt)

大切な人を虫けらのように殺されたら‥?

深いテーマです。
念力放火能力という特殊な力を持った、
若い女性(淳子)が主人公ですが、
超能力を称賛する小説とは違います。
大切な人を虫けらのように殺されて、
その犯罪者がのうのうと生きていたら、
皆さんならどうしますか?
凶悪犯罪の犯罪者の死刑廃止論が施行されつつあるなか、
私は淳子の行為を否定できません。
でなければ被害者のご遺族はあまりにも浮かばれないです。
それを問う小説です。
女流作家の宮部さんでなければ書けないテーマです。
最後の50ページは途中で中断できずに
一気に読み切りました。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
433407314X
No.76:
(5pt)

大切な人を虫けらのように殺されたら‥?

深いテーマです。
念力放火能力という特殊な力を持った、
若い女性(淳子)が主人公ですが、
超能力を称賛する小説とは違います。
大切な人を虫けらのように殺されて、
その犯罪者がのうのうと生きていたら、
皆さんならどうしますか?

凶悪犯罪の犯罪者の死刑廃止論が施行されつつあるなか、
私は淳子の行為を否定できません。
でなければ被害者のご遺族はあまりにも浮かばれないです。
それを問う小説です。
女流作家の宮部さんでなければ書けないテーマです。
最後の50ページは途中で中断できずに
一気に読み切りました。
クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)より
4334749747
No.75:
(5pt)

自分だったら。

自分も同じような力があったらきっと同じようなことをしたと思う。
3人殺さないと死刑にならないような世の中はおかしい。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.74:
(4pt)

正義とは・・・

この作品を読んで、『もし自分が主人公の立場なら…』と思いながら読んでました。つまり自然と感情移入してしまったようです。本当にこの主人公のしていることが正義なのか悪なのか解らないけれど正義であってほしい。生まれながらに持ってしまった能力を背負うことは良い方面もあるけどリスクも大きくてその能力と向き合っていく彼女は凄い強い人間だなと思います。また主人公以外の人物にもそれぞれ物語があり個人的には面白いと思います!
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.73:
(5pt)

青木淳子の女性らしさと、様々な人たちの絆の尊さが心に深く残る完結編

「正義とは何か」を問いかける、超能力者小説の完結編。上巻同様にこの問いかけは変わりませんが、下巻が上巻と異なる点が2つあります。1つ目は、上巻では「装填された銃」として孤独な戦闘を続けていた青木淳子が、木戸浩一との運命的な出会いを経て、どんどん女性らしく活き活きと輝いていく事。2つ目は、上巻で淳子に接触を図り、下巻で徐々に全貌が明かされる、強硬で超法規的な自警組織「ガーディアン」と、地道に真の正義を追及しようとする石津ちか子刑事との、信念のぶつかり合いが始まる事です。
「正義とは何か」という問いかけは、下巻では淳子よりもこの自警組織に向けられています。その上で重要な登場人物が、倉田かおりとその家族でしょう。淳子と同様の能力を持つ事で、苦しみ傷ついている幼い少女。苦しみながらも娘を必死に守り育てている母親。そして、娘の超能力を手放しに喜び、娘を暗殺者に育て上げようとする父親。この父親は自身も心に傷を負い、彼なりの信念や正義感を持つ事は確かですが、それでも異様で不気味だと言う他ありません。幼い実の子どもに人殺しをさせて、どんな社会を築けるのでしょう。
人間味が感じられない自警組織と対照的に、淳子はどんどん女性らしくなっていきます。本当に木戸浩一と幸せな人生を掴むようにも見えました。淳子と自警組織を一直線に結ぶ真実と、やがて訪れる結末には胸が張り裂けるような悲しさを覚えましたが、束の間であれ淳子が幸せを手にできたのであれば、それは大きな意味があったのだと思います。
主に女性としての淳子の悲しみを描いた下巻ですが、他の人間の描写も秀逸です。肉親を殺された伊崎刑事や牧原刑事や多田一樹の悲しみや怒りも丁寧に描かれ、ラストに再び登場する伊藤信恵もとても微笑ましい。超能力という一見荒唐無稽な物語の中にも、様々な人たちの絆の尊さが深く心に残る事が、宮部さんの小説の最大の魅力だと言えます。

クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)より
4334749747
No.72:
(5pt)

単なるアクション小説に留まらない、重い問いかけを持つ物語

超能力者小説とかSF小説は、実際には有り得ないものとして普通はある程度距離を置いて読むものです。そうした小説の中にはメッセージが薄い故に、娯楽と割り切って楽しめる物も多くあります。しかし宮部さんの小説にはただの娯楽としては割り切り難い、読めば決して軽い気持ちではいられなくなる、重い問いかけに満ちています。
本書を貫く問いかけは、「正義とは何か」、もっと正確に言えば、「法で裁かれない凶悪犯罪者を処刑するのは正義か」と言う事です。人間と呼ぶに値しない凶悪な犯罪者たちを、主人公が躊躇せずに焼き払って倒していく場面は、下手なアクション映画より遥かに痛快です。でもそれが果たして本当に正しい事なのかという問いかけを、様々な出来事や登場人物を通して訴えかけていく部分は、いかにも宮部さんらしい上手さだと思います。
そのための貴重な登場人物の1人が、伊藤信恵です。一時期凶悪な不良たちとつるんでいたものの、彼らに殺されかけた事で非行から手を引き、それ以来家族もろとも脅迫されている少女。この子は確かに一時期ぐれていたかもしれませんし、全くの無垢な被害者とは言えないのですが、それでもとてもやさしい少女である事が、最後まで読めばよく分かります。間違っても人を殺したり傷つけたりはしないでしょう。でもそういう人間でも標的にしかねない所に、青木淳子が考える「正義」の危うさがあるように思えます。
凶悪犯たちがメディアで英雄の如く褒め称えられながら罪を逃れ、被害者が見捨てられ苦しめられ続ける社会。犯人たちを絶対に許せない、傷つけられた人たちのために自分の特別な力を使いたいという青木淳子の気持ちは、痛いほど理解できます。しかしそれが本当に被害者の望む事なのか、法で裁かれない悪とどう戦うべきなのか、正義とは何か。単なるアクション小説と割り切らず、本書から色々な事を考えて頂きたいと思います。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.71:
(4pt)

この人はやはりミステリーがすごい

 発火能力者と聞けば、火を出して燃やしまくるイメージだが、この本では発火の衝撃で敵を倒したりするというイメージが素敵。
終盤にかけてのわくわく感は読んでて楽しいですよ。
 ただ少しエピローグが物足りない感がしました。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.70:
(4pt)

切ないラブストーリー

他の方々も多く指摘していますが、この本はSFでもホラーでもミステリーでもなく、紛れも無いラブストーリーです。
上巻は戦い続ける孤独なヒロインを描写し、下巻ではその相手との出逢いを書いています。不幸続きで自我を守るために戦うヒロインがようやくたどり着いた愛の末の悲しい結末。
彼女の気持ちを思うと実に切ない。何とか幸せになって欲しいと思いました。なんともやりきれない最悪の形のバッドエンドだけど、熱いバトルとの対比でしみじみとした読後感でした。傑作。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.69:
(2pt)

いろんな作品のパッチワーク

まず、スティーブンキングの有名な作品、キャリーが浮かんだ。次にクリントイーストウッドのダーティーハリーの第一作。そんでXメン。
なんだかなあ、って感じです。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.68:
(4pt)

女性の心理描写がリアル。でも、男性は?

 実は宮部作品を読むのは、この小説が初めてです。
 主要登場人物に女性が多く、彼女達の心理描写の細やかさとリアリティが、超能力処刑人という設定の荒唐無稽さをカバーしていて自然に読めました。(これは結構凄いことだと思う。)
 逆に、細かい心理描写は女性キャラについてしか書かないという徹底した姿勢は潔くもある一方で、僕のような男性読者には読み足りないものがあったのも事実です。特に処刑シーンが続いてパワーで押せる上巻と違い、恋愛が絡んできて心理描写が中心になっていくこの下巻にはその傾向を感じました。
 とはいえ、総合的にはクライマックスからラストの主人公の哀しさには十分感情移入できたので、星を4つつけます。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
433407314X
No.67:
(4pt)

女性の心理描写がリアル。でも、男性は?

実は宮部作品を読むのは、この小説が初めてです。

 主要登場人物に女性が多く、彼女達の心理描写の細やかさとリアリティが、超能力処刑人という設定の荒唐無稽さをカバーしていて自然に読めました。(これは結構凄いことだと思う。)

 逆に、細かい心理描写は女性キャラについてしか書かないという徹底した姿勢は潔くもある一方で、僕のような男性読者には読み足りないものがあったのも事実です。特に処刑シーンが続いてパワーで押せる上巻と違い、恋愛が絡んできて心理描写が中心になっていくこの下巻にはその傾向を感じました。

 とはいえ、総合的にはクライマックスからラストの主人公の哀しさには十分感情移入できたので、星を4つつけます。
クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)より
4334749747
No.66:
(1pt)

題材は良いと思うが

宮部さんは、正直大好き。よく読んでいる。だからこそこの本は、駄目な感想を持った。どこがと言われると、文章の内容。題材とかは、凄くいい。なのに、何故か文章が急ぎすぎているというか。作者の作品にしては雑というか。彼女らしくない。別人が書いたとすら思える。だがまあ彼女も人間だから、不出来な作品も有ってもおかしくはない。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.65:
(4pt)

宮部みゆき 絶好調!

この時代の宮部みゆきは、彼女の一つの頂点だったと思う。
(近年の作品は、あまりに庶民オバサン的体臭が強すぎ、読んでいてワクワク出来ない)
欲を言えば、短編である姉妹作品「燔祭」の方が、より凝縮されていて魅力的。「燔祭」なら間違いなく星5つだった。
なんと言っても、名前からして目立たない「青木淳子」というキャラが魅力なのだが、映画でこの役を矢田亜希子がやってしまい、「どう見ても『平凡で地味で目立たない』とは思えねーだろ!?」と不満だった。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.64:
(5pt)

読みやすかった!

宮部さんの作品は結構超能力とかを取り扱っている作品が多いのですが、その中でクロスファイアはなかなか読み応えのある物だと思います。
同作者の「龍は眠る」も秀逸の内容でしたが、この作品は少し古くささを感じさせます。反対にこちらは、新しさみたいなものを感じさせます。
現代小説といった所にテーマを合わせているのでしょうか、時間の無い現代人に非常に読み進めやすい文章で、どんどん読者を物語に魅了させます。
そしてラストは、非常に綺麗な終わり方でした。バッドエンドのように思えるかもしれませんが、これはきっと主人公の淳子にとって、ハッピーエンドなのかもしれない。読み終わった後そう思いました。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.63:
(3pt)

宮部みゆき唯一の恋愛小説

誰も指摘していないことだが、この作品は宮部みゆき唯一の恋愛小説。SF小説でもないし、社会派小説でもない。そういう要素は含まれているものの、物語の底に流れるメインテーマは一貫して「恋愛」。
もしもパイロキネシスを物語の中心に据えるならば、最後の若い刑事との会話は彼の弟の死でしめくくられるべきだったが、そうではなく彼女が会話で最後に触れたのは、恋人についてだった。「楽にしてあげて」と。そして、弟の件は、結局は直接確認されずに終わる。組織の人間達が恐れていたように、彼女と若い刑事が組めば、また違った物語になり、それは宮部みゆきお得意の社会派小説であり人間ドラマになったと思う。しかし、作者は今回、一貫して青木淳子の恋愛を描いた。恋愛について正面から取り組んだ作品は、現在のところ宮部作品ではこれ以外にない。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.62:
(2pt)

珍しい失敗作

上下2巻を纏めて扱う.不心得な人間を念力で焼き尽す超能力を持ったヒロイン.かっこいいな,と思わず惚れこみたくなるが,この力を現代の東京で発揮して無事に収まるとはとても思えない.さりとて著者は Ursula K. Le Guin のように他の惑星で暴れる性質を持たない.そこで,これが悲劇的な終りしか持てないだろうことは容易に推察できる.そこで,どんな悲劇的終結が来るのかが問題になるが,これは建設的な,あるいは楽しい期待ではあり得ない.作者はせっせと伏線を張り,話を膨らまして行くけれども,楽しい期待を断念した読者にとってはすべて余計な努力にしか見えない.著者ほどの話し手が,どうして結末が期待できない話を構想して書くのか,理解を絶したことで,これほど索莫とした思いでページを繰るのはこの作者の場合初めての辛い経験だった.結局,名人でも布石を誤ることがあると言うことなのか.失敗作.
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.61:
(2pt)

対象年齢は15歳まで

パイロキネシス(発火能力)という、原理が一切不明な超能力を有した女性を主人公にした、
荒唐無稽なファンタジー小説です。
タイトルは『クロスファイア(十字砲火)』ですが、内容は極めて大人しく戦闘描写も控え目で
一体何を意味するものか定かではありません。
職場でいつも一人浮いている、独善的で頭のおかしいメンヘル女が、
自分で認定した「犯罪者」たちを次々に放火殺害していき、警察をはじめとする様々な人物が
それを追っていく…というのがおおまかな粗筋ですが
誰一人として感情移入できる人物が登場せず、また放火殺害犯の主人公が
最後に警察に逮捕されて裁判にかけられるわけでもありませんので、
いわゆる勧善懲悪ものではなく、全くカタルシスがありません。
連続殺人を繰り返す主人公を善と見るか悪と見るかによって、読者の書評は180度代わってしまうのではないかと思います。
また、単体として独立した作品ではなく、著者の別の中篇小説 『燔祭』の続編であり、
前作を読まないと完全には理解できない形になっています。
そこそこは楽しめましたが…どちらかというと中高生向けのライトノベルとして出すべきでは? と思いました。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.60:
(4pt)

デスノート

 超能力を持った人間が、悪人を成敗する。当然、公的権力=警察権力と対立する。この構図は「デスノート」を思い起こさせる。似たような展開があり共通点がある。ただし、順序から言えば「クロスファイア」は1996年からの作品、「デスノート」の文庫化は2004年である。
 「デスノート」原作者大場つぐみが本書を読んだことは間違いないだろう。もちろん「デスノート」は魅力ある作品で独自性もあるので難癖をつけるつもりはまったくない。ということで「クロスファイア」は「デスノート」を思い出しながら、比較しながら読むという面白さがあった。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131
No.59:
(5pt)

宮部で一番

今までで一番好きな作品です。上巻の1ページ目で泣けます。
淳子に関してはみなさんのおっしゃるとおり。
それでも、人間になって、恋して迎えた結末以外の結末を、願って止まない本です。

そしてもう一人の主人公といっても過言ではない木戸浩一を憎めないのはなぜでしょうか。

私の住む北海道は半年が冬です。
白い息を吐くたびに、この恋を思い出します。
クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈下〉 (光文社文庫プレミアム)より
4334749747

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